庭じゃないのにビアガーデン
昔はよくビアガーデンに行きました。
今日は記憶だけで実況中継してみます。
空は快晴。暑いですが適度に風はあり、
こんな時間からビール飲んでていいのかなあ。
ああいい気持ち。うひうひ。って感じで。
こんな時間に飲んでるのってなんか罪悪感…。
しかし、まわりを見ると、
絵に描いたようなサラリーマンの方々。
う~ん。定時に終わるヒトはいいなあ。
なんて思いつつ、
ぼお~っとまわりを見渡すと、
普段の真面目なビジネススタイルは
かなぐり捨てた
かなりリアルなおじさんたちの姿が、
そこにありました。
そこは知るヒトぞ知る、
新橋駅前ビル屋上ビアガーデン。
そうです。
ちょっとHな
トップレスのショーがあるとこです。
まあ、冷静に考えれば、
そのH度って、たいしたものではありません。
女性のお客さんも
ちょっとはいらっしゃいます。
しかし、なんなんでしょう?
あの一体感。不思議な盛り上がり。
多分うちではきびしく、尊大な存在で
いらっしゃるであろうおとうさんが、
・・・でれ~っと、・・・
おとうさんは、踊り子さんの
パンツに千円札をはさむわけです。
そんでもって、おっぱいで、
顔を挟まれてぐりぐりぐり…なんてやられて、
ほへほへほへなんて、よろこんでいるわけです。
う~ん・・・ かなしいですねえ。
しかし、それは、普通のおとうさんなのです。
(とくべつ「わるい」おとうさんではない)
多分、女の人から見たら、
「ばっかじゃね~の」っていう出来事ですよね。
ボクがもし女性だったら、
「ばっかじゃね~の」と思うと思います。
だけど、
屋上を埋め尽くしたサラリーマンの方々を見て
(もちろん自分含む)
しょうがねーよなあ。本能だからなあ、と思う。
それはもちろん、
「本能だからしょうがねーだろ!」
と居直っているわけではなく、
なんでこうなっちゃうんだろうね。っという、
哀愁を含みつつ、共感しつつ、
ちゃんとした答えは出せず、だけど、
自分を含めて、否定はできない、という意味での
「しょ~がね~よな~」なのでありました。
たぶん今の常識だと、ほぼほぼ全部アウトです。
うん。それは正しい。正しいんだよなあ。
と言いつつ、ああ、今思い出しても、
あの「しょ~がね~よな~」が懐かしい。
空を見れば開放感があるけれど、
周りを見れば袖をめくったサラリーマン。
実は壁に囲まれたコンクリートの上で、
枝豆とソーセージでヌルいビールを飲んでいる。
植物なんか、あって植木鉢がいくつかあるだけ
そんな「どこがガーデンなんじゃ」という
夢の空間。
お台場や豊洲のおしゃれなビアテラスは
やっぱなんか違うんだよな。と思ってしまう。
まあ、懐かしいと思うくらいは
許してほしいのであります。
