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台風接近にご近所を思う

備えは万全

台風があまりにゆっくり近づいてくるので
備えなきゃと思う気持ちが空回りする。

備えすぎて悪いことはないので、
粛々とやればいいとは思うのだが…。

サムネの写真はお向かいさんの窓。
最初はバッテンだったのが、
徐々に増えていつの間にかアートになった。

「素晴らしい養生ですね。」
なんて声かけるわけもいかず…。

ご近所付き合い

今どきは近所づきあいも希薄。
気にかけることもあまりない。

特別無視しようとかそんな気もないのだが
普通に暮らしているとそもそも
「助け合う」というチャンスがない。

困ってる現場を見かけることもないので
当たり前なのかもしれないが。

そんなことをふと思ったのは
「パチンコ」のせいだ。
あれって不思議で、
「あ、大当たりだ。なのに玉がない」
という状況になると
隣の人が玉をわけてくれたりする。

不思議な連帯感である。
全く知らない人なのに…。

困ってる状況を見れば、
人は助けてくれるものだ。

なのに近頃の近所づきあいでは、
生活をそもそも見せない。
あんまり見せるとやばい。
というのも事実なんではあるが…
パチンコにも劣るってのもなあ…と思った。

むずかしいところだ。

ご近所の主

一方で
1日のほとんどを外で過ごすおばあちゃんが
近所にいたりする。

かなりご高齢だと思われるが、
早朝から夕方までほぼほぼ外にいる。
自宅と子供の家が2,30メートル離れてて、
その二軒をいつも行き来している。
そしてその間にうちがありそれが窓から見える。

この人はご近所の全てと繋がってる感じで
いつも誰かと話している。
僕でさえ顔を合わせれば少し話すこともある。
何回話しても初対面みたいな会話だが。

おばあちゃんはいろんなことを知っていて、
あそこのうちの木はなんとか病だから
このままだと枯れちゃうって
何度も言ってるのに全然聞かないのよね。
とか、質問したわけでもないのに教えてくれる。

そんなおばあちゃんもこの雨じゃ
外にも出られず、
家の中で暇を持て余してんのかな。

台風の本音

台風って自分が風のくせに
風が吹いてくれないと動けないらしい。

台風の気持ちになってみれば、
「僕だって早く行っちゃいたいのに、
 風が吹いてくれないから動けないんだよね。
 みんな僕が悪いみたいに言うけど、
 僕だってわざと居座ってるわけじゃ…」
って思ってるような気もする。

台風がやってることは悪いんだが、
もっと悪いのは地球をあっためた人間だし。

日本の周りが町内だとすると、
悪気ないけど居座ってご近所に迷惑かけちゃう
そんなヤツな気がした。
とにかく早く行っちゃうように願ってます。

次回の言葉は「ユートピア」です。


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