大豆マトリョーシカ
外国人がくっちゃべる番組あるじゃないですか。
ちゃんと見ていたわけではないのですがあれで
「インド人はなんでカレーばっかり喰うのか」
「日本人だって醤油ばっかりじゃないか」
なんてわけのわからないバトルが
繰り広げられていました。
前にも一度書きましたがボクは
『日本人の主食は大豆である』論の支持者です。
米なんてのは「ごはん」にしかなりませんが
大豆はこの醤油、さらに味噌、納豆、豆腐、と
日本的な朝食のほとんどを網羅している
と言っても過言ではないほどの
「ハビコリよう」なわけです。
大豆に大豆を加え
大豆をまぶして食べる
豆腐のみそ汁なんて、大豆の中に大豆という
ほとんど万華鏡状態というか、
すごいことになっています。
ほとんどマトリョーシカです。
モヤシに醤油をかける。納豆に醤油をかける。
というのも同じようなものですね。
西洋で言うと、牛乳を飲みながら、
パンにバターを塗ってチーズを食べる、
というのが近いかもしれません。
しかし、そんなもんは同じ加工と言っても
大豆の技の足下にも及びませんね。
乳製品はどれもやっぱりなんだか「乳」ですが
大豆製品は、もうどう見ても
大豆じゃなかったりします。
なんたって「豆乳」なんていうものまであって
「乳」まで網羅しているわけですから。
この豆乳って、なんだよ牛乳のフェイクか
なんて思ったら大間違いで、
ここからがまた無限の可能性が広がる。
豆乳の転職と進化
豆乳って大豆を絞ったものですが、
絞って残るカスが「おから」。
カスって言う奴がカスだろ、ってくらい
おからは美味いですからね。
そもそも「から」が残りって意味で、
それに「お」をつけるとこに愛を感じる。
豆乳は熱を加えると湯葉になる。
急に高級料亭っぽくなる。
実は豆腐よりこっちの方が真っ当な進化。
で、豆乳にニガリを加えると豆腐ですね。
ホント、ドラクエ並みの進化型です。
一番すごいと思うのは、油揚げですね。
大豆から豆腐になった時点で、
すでに大変化なわけですが、
これをまた油で揚げるという、
ほとんど偏執狂です。
で、その油で揚げたモノを、また焼いて、
醤油(大豆出身)をちらっとかけてたべると
すごくうまいという・・・
大好きです。
中途半端に揚げる揚げ出し豆腐ってのもある。
魔法も使えます
揚げる以外にも乾燥させて凍らせれば
高野豆腐(凍豆腐)になる。
炎系と氷系の両方の魔法が使えるみたい。
大豆そのものにも進化型がいっぱいあって
発酵させれば味噌。炒って砕けばきな粉。
お菓子方面にも進出します。
一旦戻って、豆そのものが、
未成熟な状態で収穫したのが枝豆。
芽が出たら大豆もやし。
酒のつまみ系にも進出する。
肉の代替品として大豆ミートってのもあるね。
俺は何にも進化しないぞ、って
大豆のまま食べるのももちろんあり。
煮豆なんて美味いんだけど忘れられがちだ。
あと節分には鬼対策に使われたりします。
大豆がテーマのRPGとかマジで作れそう。
