見出し画像

正解がないと動けない自分を変えるには

どーも、西村です。

わかっていても動けない、ということがあります。

むしろ「わかっている」せいで、動けなくなってしまうこともあるのです。
  

たとえば、こんなふうに。

「今のままじゃいけない」
「そろそろ動かないと…」
「だけど、何をどうすればいいのか、正解がわからない」

動かないといけないことはわかっている。

なのに動けない理由は、「怠けているから」でも「やる気がないから」でもなく、

「ちゃんとやりたいのに、正解がわからないから動けない」

そんな苦しさを抱えている人は、少なくありません。

しかも同時に、今のままでいると人生の選択肢をひとつずつ失ってしまうことにも、うすうす気づいているからこそ、さらに強く苦しさを感じるわけです。
  

そこで今日は、「正解がないと動けない」状態から、少しずつ抜け出していくための方法を考えていきたいと思います。
  

私の知人に、あるクリエイティブ系のフリーランスがいます。

彼はずっと、「いつか自分の作品で勝負したい」と言っていたのですが、何年経っても、自分の作品を世に出せずにいました。
  

彼はとても頭の良い人で、どんな企画にもきちんと筋道を立てて、相手のニーズも徹底的にリサーチして、とても丁寧に準備を進めるタイプです。

でも、自分の作品となると、いつも手が止まってしまう。

「この表現が本当に伝わるのか自信がない」
「今出すべきタイミングじゃない気がする」
「やるなら徹底的に仕上げたい。中途半端は嫌だ」

そんな言葉を何度も聞きました。
  

そして彼はよく、「自分は優柔不断でダメだ」と言っていました。

でも、私にはどうしてもそうは思えなかったのです。

むしろ彼は、圧倒的に“誠実”だったから。
  

「ちゃんと意味のあるものを出したい」
「中身のないことを世に出すのが怖い」

その裏には、強い責任感とこだわりがあります。

そして実は、「正解がないと動けない人」の多くが、この“誠実さ”と“責任感”を、心の奥に抱えているのです。
  

では、なぜその誠実さが、「動けなさ」に変わってしまうのでしょうか。

それは、「失敗したくない」という気持ちが、「正解を探す」ことにすり替わってしまうからです。
  

本来、“動く”というのは、試行錯誤の連続です。

やってみないと、わからないことばかりです。

それでも、動きながら見えてくることがあり、動きながら整っていくことがある。
  

でも、失敗が怖いとき、人は動き出せません。

そして、「一発で正解を出さなきゃいけない」と思い込んでしまうのです。

それはまるで、パズルのピースをひとつも置かずに、完成形だけを必死にイメージしているような状態。

「これで本当にいいのか?」
「もっといい方法があるんじゃないか?」
「やるなら後悔のない選択にしたい」

その慎重さゆえに、何も置けなくなる。

結果として、動けないまま時間だけが過ぎていく。

そんなループに、私たちは陥ってしまうのです。
  

それなら本来、少しでもわかる部分のパズルのピースを置いていく方が、完成させるのは早いはずなのに。
  

もちろん、慎重であることは悪いことではありません。

「適当にやればいい」と言いたいわけでもありません。

ただ、「正解かどうかがわからないから、動けない」という感覚の裏側には、“間違えたら取り返しがつかない”という思い込みが潜んでいることが多いことに気づくべきです。
  

でも、人生のほとんどのことは、修正できます。

むしろ、修正しながら歩んでいくのが、普通なのです。
  

はじめからピタリと「正解」を選べる人なんて、ほとんどいません。

何かをやってみて、「あ、これじゃないな」と思ったら、戻ればいい。

「ちょっと違うかも」と思ったら、方向を変えればいい。
  

それは“間違い”ではなく、“発見”であり“学び”です。

大切なのは、「正解を探す」よりも、「手を動かして、感覚を掴んでいくこと」。

まるで料理の味見をするように、少しずつ、自分にとっての“ちょうどいい”を見つけていくことなのだと思います。
  

あのクリエイティブな知人も、ある日ふと、こう言ったことがありました。

「もう、“これが正しい”っていう確信なんて、たぶん一生持てない気がする。だったらもう、出してみるしかないのかもしれない」
  

そして彼は、ほんの小さな企画から始めました。

完璧じゃない。手応えもない。

だけど、「やってみた」という事実が、彼の中の何かを変えていったのです。
  

それから数ヶ月後、彼は自分の作品を正式にリリースしました。

それでも迷いはあったそうです。

でも、「やってみないとわからないから」と、静かに言っていました。

その姿には、もう“正解を探して動けなくなる人”ではなく、“正解をつくっていく人”としての覚悟が、確かにありました。
  

もしかすると、あなたが今「正解がないから動けない」と感じているのは、まだ“自分で正解をつくる力”に気づいていないだけかもしれません。
  

世の中にあふれる「これが正解です」という言葉は、あなたにとっての正解ではないかもしれません。

他人の地図をなぞるのではなく、自分の地図をつくっていく感覚。

一歩進んでみて、足元の感触を確かめながら、その場で修正していく柔らかさ。

そうやって、少しずつでも歩いていけば、いつのまにか「動けない自分」は、あなたの中から消えていきます。
  

正解は、“見つけるもの”ではなく、“進みながら育てていくもの”。

そう信じて、小さな一歩を踏み出してみてください。

それが、あなたにとっての「最初の正解」になるかもしれません。
  

それでは、今回はこの辺で。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

  

P.S.

先着1000名に限り無料プレゼント! (残り198名)

私が発行しているメルマガでは、『自己理解を深め、自分軸で生きていく方法』をテーマに情報をお届けしているのですが、それを読んだ読者さんの中には、

「自分をより深く理解できたことで、生きるのが本当にラクになった」
「自分の性格や強みに合う仕事に転職したら、今まで仕事ができなかったのがウソのように仕事がテキパキとこなせるようになって、仕事が楽しくなった」

という人が何人もいます。

多くの読者さんの人生が変わっていくのを目の当たりにし、私は毎日『自己理解の強力なパワー』を実感していますね。

やりたいことの発見・自己理解から自己実現までをトータルサポートしていて、やりたいことが見つからない・定まらない、行動しているのにうまくいかない、といった悩みを解決できるので、良かったら参加してみてください。

→『自己理解を深め、自分軸で生きていく方法』を学びたい場合はこちらをクリック(無料)

いいなと思ったら応援しよう!