見出し画像

不機嫌がすぐに口や態度に出る性格を直したい人へ

どーも、西村です。

「またやっちゃった…」

言い返したあと、冷たい態度を取ったあと、ピシャリとした言葉を投げたあと。

心の中でそうつぶやく瞬間が、あなたにもあるのではないでしょうか。
  

感情のスイッチが入った瞬間、それが表情にも口調にも、そして体全体にも出てしまう。

自分では抑えたつもりなのに、後になって振り返ると、「あれは完全に不機嫌オーラだったよな…」と自己嫌悪になる。

誰かに強く言ったあとに、頭の中で「なんであんな言い方したんだろう」と何度も何度も繰り返し反省する。

だけど、またやってしまう・・・。
  

こういう人は、「感情の激しさ」だけが原因ではありません。

実は、不機嫌が態度に出る人の多くは、「怒りっぽい人」ではなく、「感受性が鋭すぎる人」なのです。
  

たとえばこんなこと、ありませんか?

上司のちょっとしたひと言で、一日中モヤモヤが消えなくなる。

パートナーのふとした態度に「嫌われたかも」と不安になってしまう。

忙しいタイミングで無理を頼まれると、「こっちの状況も考えてよ…」と心の中で不満が膨らむ。

そして、そのモヤモヤや不安や不満を、どう処理したらいいかがわからないまま、無意識に「態度」や「口調」ににじみ出てしまうのです。
  

私はこれまで、多くの相談者と対話を重ねてきました。

その中で確信しているのは、不機嫌が態度に出る人の多くが、「自分を守るために、つい反応してしまっている」ということです。

「そんなこと、わざわざ言わなくていいじゃん」
「何もしてないのに機嫌悪そう」
「なんでそんな冷たいの?」

こう言われたことがある人は、きっとそれまでに、何かを我慢していたはずなんです。
  

嫌だったけど笑って済ませたこと。

本当は助けてほしかったのに、誰も気づいてくれなかったこと。

「ちゃんとやってるのに…」と悔しかったのに、それを言う隙もなかったこと。

そういう“抑えた気持ち”が、ふとした拍子にあふれ出てしまう。

まるで、静かに張りつめていた糸が、誰かのひとことや態度で「プツン」と切れてしまうように。
  

不機嫌になること自体は、誰にでもあります。

問題は、それが「その人の言動や態度」に出てしまい、「後から傷ついた自分をさらに責めてしまう」ことなんです。
  

では、どうすればいいのか。

私は、感情の出方をコントロールする前に、まず「感情の居場所」をつくることが必要だと思っています。
  

たとえば、不機嫌になりそうなとき。

その感情を「心の中で処理しよう」とするのではなく、いったん「外に出す場所」を持つのです。
  

日記でもいい。

スマホのメモ帳にただ文字を打ち込むでもいい。

信頼できる友人に「今日こんなことがあってさ…」と送るLINEでもいい。
  

大切なのは、「自分の中に感情を閉じ込めない」こと。

閉じ込めたままにしておくと、その感情は「態度」や「トゲのある言葉」として噴き出してしまいます。
  

ある女性の話を思い出します。

彼女は職場でも家庭でも、「何を考えているかわからない」「すぐ怒る」と言われてきました。

けれど、話を聞いていくと、彼女は「怒っている」のではなく、「察してもらえなかったことに深く傷ついていた」のです。

「私ばっかり頑張ってるのに、誰も気づいてくれない」
「一人で背負ってるのに、当たり前みたいな顔されるのがつらい」
「なんで私ばっかり我慢してるの?」

こうした気持ちを、日々少しずつノートに書いてもらいました。

すると、1ヶ月もしないうちに、「不機嫌が減った気がする」と彼女は言いました。

自分の中の「満たされない思い」や「つらさ」に気づいてあげることで、無意識のイライラが減っていったのです。
  

不機嫌を直すには、態度を変えようとするより、まず感情との付き合い方を変えること。

これが、遠回りなようで一番の近道だと思います。
  

もうひとつ、大切な視点があります。

それは、「不機嫌が出る自分を、まずは嫌いにならないこと」です。
  

私たちはつい、自分の欠点に「×」をつけてしまいます。

「またイライラしてしまった」
「空気悪くしてしまった」
「周りを傷つけてしまったかも」

しかし、その感情は、“あなたを守るために出てきた感情”だったかもしれないのです。

怒りは、無視されたと感じたときの自己防衛反応かもしれない。

不機嫌な態度は、がんばっても報われなかった過去の記憶が刺激された反応かもしれない。

無愛想な言葉は、「これ以上傷つきたくない」という心の叫びかもしれない。
  

だからこそ、まずは自分の感情に対して、「お疲れさま」と声をかけてあげてほしいのです。

そうやって、自分の内側と丁寧につながっていくと、少しずつ態度の出方も変わっていきます。
  

人は、意識していないと、自分の感情に最も無自覚になります。

でも、その感情は、誰よりもあなたを正直に映し出してくれる鏡です。

怒ってしまったら、落ち込む前に「なにがそんなにつらかったのか」を探ってみてください。

トゲのある態度を取ってしまったら、責める前に「何をわかってほしかったのか」を見つめてみてください。

そうやって感情に寄り添っていくことが、他人の顔色ではなく、自分の心に主導権を取り戻していくことにつながっていきます。
  

不機嫌な自分を直す第一歩は、「感情を押し殺す」ことではなく、「感情を見つめ、言葉を与えてあげること」なのです。

あなたの中にある感情は、きっと、あなたの味方です。

もう、無理に消さなくても大丈夫です。
  

それでは、今回はこの辺で。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

  

P.S.

先着1000名に限り無料プレゼント! (残り198名)

私が発行しているメルマガでは、『自己理解を深め、自分軸で生きていく方法』をテーマに情報をお届けしているのですが、それを読んだ読者さんの中には、

「自分をより深く理解できたことで、生きるのが本当にラクになった」
「自分の性格や強みに合う仕事に転職したら、今まで仕事ができなかったのがウソのように仕事がテキパキとこなせるようになって、仕事が楽しくなった」

という人が何人もいます。

多くの読者さんの人生が変わっていくのを目の当たりにし、私は毎日『自己理解の強力なパワー』を実感していますね。

やりたいことの発見・自己理解から自己実現までをトータルサポートしていて、やりたいことが見つからない・定まらない、行動しているのにうまくいかない、といった悩みを解決できるので、良かったら参加してみてください。

→『自己理解を深め、自分軸で生きていく方法』を学びたい場合はこちらをクリック(無料)

いいなと思ったら応援しよう!