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就活の栞(2)-面接にのぞむ- /大学准教授が就職支援を経験して思うこと


1.いろんなタイプの面接員にまどわされないこと。


面接を受けるときにもっとも後味がわるいのは圧迫面接だ。
まるで自分のキャリアを否定されるような気分になる。
一方、和気あいあいとした雰囲気に終始するケースもある。
こちらは何となく手応えありといった気分になる。

どちらも、受験者の本音を引き出そうとする常套手段といえる。
前者の場合、萎縮したりいやな雰囲気にのまれたりして、
自分が話したかったことが言えなくなりがちだ。
後者の場合、ついつい気分を乗せられてしまい、
余計なこと(相手に伝える必要のない自分自身のマイナス評価に
なりそうなことがら)まで口にしてしまいがちだ。

いずれのケースだとしても、
志望理由や自己アピール等をしっかり言葉で伝えられるかを
面接員はしっかりみていると考えてよい。

また、面接員も、
ずっと受験者を見続けるタイプ、
悪態をつくタイプ、
目線を合わせないタイプと多種多様。

そのような場合でも、自身が動揺してはいけない。
ついつい、相手のペースに合わせてしまうと、
エントリーシートや履歴書に記入した内容と
矛盾するような返答に陥る危険がある。

記入した文章の丸暗記による受け答えではなく、
同じ内容を自分の言葉で話せるよう、
繰り返し模擬面談の場等を活かして習得してほしい。

2.声のスピードと大きさはあえて意識すること。


適度な敬語の使用は当たり前なのでここではふれない。
「あえて話しのスピードをゆっくり目に意識する」
「声量は1.5倍を意識する」
という2点を強調しておきたい。

面接はだれもが緊張する場面である。
前者は、とくに早口気味になるのが気になる方にいえる。

声量を大きくするには、
へそのあたりに体の重心があることを意識し、
語尾まで明瞭に言い終える点に注意するとよい。

模擬面接で、これらの点を指摘されたことのある方には、
とくにおすすめだ。


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