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抹茶×麹の"健康と美容を楽しむ"カフェ&ショップ「燈(ともしび)」ができるまで。



はじめに 40歳という節目で思ったこと

40歳になったから、このお店を始めようと思ったわけではありません。40歳になったからこそ、「もう始めなければ」と思いました。20代の頃は、「まだ若いから大丈夫」と思っていました。30代になると、「仕事が落ち着いたら」「時間ができたら」「もう少し資金ができたら」と、やりたいことを未来の自分に預けるようになりました。

そして40歳。

ふと振り返ると、「いつかやろう」と思っていたことは、まだ"いつか"のままでした。もちろん、この15年間を後悔しているわけではありません。
たくさんの経験を積み、多くの人に出会い、失敗も成功も繰り返しながら、今の自分があります。

でも、その経験を積み重ねる中でも、心の中にずっと残り続けていた夢がありました。

それは、「誰かの毎日を少しだけ豊かにできる場所を、自分の手でつくること」です。

父の病気が教えてくれたこと

私が本気で挑戦しようと決意したきっかけは、父が癌になり、余命宣告を受けたことでした。それまで当たり前だった日常が、当たり前ではなくなりました。

「今度、一緒に旅行へ行こう。」
「落ち着いたら、美味しいものを食べに行こう。」
そんな約束が、「できるかもしれない未来」から、「できないかもしれない現実」へ変わってしまいました。
健康だった頃には普通にできていたことが、病気によって少しずつ難しくなっていく姿を見て、私は初めて健康の大切さを実感しました。

だからこそ、あの出来事は私に「人生で今日が一番若く、健康な日」ということを教えてくれました。どれだけお金があっても、時間があっても、健康でなければ叶えられない夢があります。
だから私は、「いつか」ではなく「今」を選ぶことにしました。

自由をつくってから挑戦する

とはいえ、勢いだけで夢を追いかけることはしたくありませんでした。

私には、今でも大切にしている師匠の言葉があります。

「自由にやりたいのか。それとも、自由になってから自由にやるのか。」

https://note.com/satoshitsuda1120/n/nd0db5455d0c5

この言葉を聞いてから、私は夢を追う前に、まず"自由に挑戦できる状態"をつくることを決めました。
私が取り組んだことは、とてもシンプルです。

  1. 自分の理想の結果を出している人に弟子入りする。

  2. その人に言われたことは、どんなことでも全力でやる。
    (「馬糞やたわしを売れ」と言われても、本気で取り組む覚悟でした。)

  3. とにかく行動し、経験を積み、分からないことは素直に師匠へ聞く。

この積み重ねによって、経営に必要な考え方、人とのつながり、資金繰り、そして一緒に夢を追いかけられる仲間を得ることができました。

私は昔から、「グラウンドの石を100個、一人で拾うより、100人仲間をつくって、一人1個拾った方が、早いし楽しい。」という考え方が好きです。夢は一人で叶えるものではなく、仲間と育てるものだと考えています。

WASHOKU YANENから燈へ

WASHOKUYANEN

その基盤の中で生まれたのが、海外の方へ日本の食文化を伝える料理体験教室「WASHOKU YANEN」です。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000163224.html

英語を話せる仲間、料理人、デザイナー、ホームページ制作者など、多くの仲間に支えられながら事業を育てることができました。
この経験を通して、「今なら、本当にやりたかったお店を形にできる」と思えるようになりました。

TOMOSHIBI (案)

そして始まる次の挑戦が、大阪・天神橋筋商店街にオープンする抹茶×麹の"健康と美容を楽しむ"カフェ&ショップ『燈(ともしび)』です。

なぜ「抹茶」と「麹」なのか

私はこれまで健康食品や美容商品に携わる仕事もしてきました。その中で感じたのは、「健康になりたい」と思っている人は多い一方で、我慢しながら続ける健康習慣は長続きしないということでした。

だからこそ、「美味しいから続けたくなる」という形をつくりたいと思いました。抹茶も麹も、日本が世界に誇る食文化です。そして何より、美味しい。
身体に良いから食べるのではなく、美味しいから自然と選び、その積み重ねが美容や健康につながる。

そんなライフスタイルを提案したいと考えています。

コンセプトは、「美味しく、綺麗で、健康に。」

この言葉は、燈のキャッチコピーではなく、お客様に届けたい暮らしそのものです。

カフェだけで終わらない場所へ

燈は、カフェだけのお店ではありません。

抹茶や麹を使ったドリンクやスイーツ、身体に優しいフードを楽しみながら、ご自宅でも健康習慣を続けられるよう、健康食品や美容商品も取り扱うカフェ&ショップです。

燈店内イメージ図

「美味しかった」で終わるのではなく、「今日から少し身体を大切にしてみよう。」

そんなきっかけを届けられる場所を目指しています。

仕事帰りに一杯の抹茶ラテを楽しむ日もあれば、大切な人への贈り物を選ぶ日があってもいい。

日々の暮らしに自然と寄り添える場所でありたいと思っています。

天神橋筋商店街から始まる物語

この挑戦の舞台に選んだのは、日本一長い商店街として知られる天神橋筋商店街です。

私は、この街には他の場所にはない魅力があると感じています。天神橋筋商店街には、地元の方々はもちろん、小さなお子さまからご年配の方まで、本当に幅広い世代の人が毎日訪れます。さらに、日本全国からの観光客だけでなく、海外から訪れる方も多く、日本らしい文化と大阪らしい温かさを同時に感じられる場所です。

つまり、年齢も、性別も、国籍も関係なく、多くの人に愛されている街です。

私が「燈」で届けたいと思っているのは、「美味しく、綺麗で、健康に。」というライフスタイルです。これは、特定の世代だけのものではありません。仕事を頑張る会社員の方にも。子育てを頑張るお母さん、お父さんにも。健康を意識し始めたシニアの方にも。

そして、日本の食文化に興味を持ってくださる海外の方にも届けたいと思っています。

そんな想いを実現する場所として、天神橋筋商店街ほどふさわしい場所はないと感じ、この街で新しい挑戦をすることを決めました。

地域の皆さまにとっては、「気軽に立ち寄れる行きつけのお店」。
観光で訪れた方にとっては、「大阪に来たらまた訪れたい場所」。
そんな存在へ、一歩ずつ育てていきたいと思っています。

おわりに

このnoteでは、お店が完成するまでの過程を、そのまま発信していきます。

店舗づくり、内装、ロゴ、抹茶や麹のメニュー開発、物販商品の選定、施工の様子、失敗したことや悩んだことまで、できる限りリアルにお届けします。

大工さんとイメージすり合わせ中
抹茶の腸活だんご試作

完成したお店だけではなく、一つのお店が生まれ、育っていく物語を皆さんと共有できたら嬉しいです。

「いつか」ではなく「今」。

父が教えてくれたこと、師匠から学んだこと、仲間と築いてきたこと、そのすべてをこの「燈」に込めて、一歩ずつ形にしていきます。

もしこの記事を読んで、「完成したら行ってみたい」「応援したい」と思っていただけたら、これ以上嬉しいことはありません。

これから始まる「燈」の物語を、どうぞよろしくお願いいたします。

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