お肉大好きMr.ミートの佐藤食肉ヒストリー
はじめまして、Mr.ミートです! ぼくは、新潟県阿賀野市に本社がある株式会社佐藤食肉のマスコットキャラクターです。

ぼくは、とにかくお肉が大好き。365日毎日お肉を食べています(本当です)。ご飯やさんやスーパーのオープン情報を聞きつけたら、気づけばもう現地。花より団子…じゃなくてお肉。三度の飯よりお肉。最後の晩餐も、もちろんお肉がいいです。
そんなぼくの使命は、お肉のおいしさや奥深さ、面白さをもっとたくさんの人に知ってもらうこと。これまでも佐藤食肉の公式Xや公式LINEを通して、お肉の情報を発信してきました。

でも、まだまだ伝えきれていないんです。ぼくの「お肉愛」も、「佐藤食肉の情熱」も!
そこで、noteをはじめることにしました。ここではより深く、より多彩な角度から、お肉のこと・佐藤食肉のことをお届けしていく予定です。これから、どうぞよろしくお願いします。
…ところで、みなさんは「佐藤食肉」にどんなイメージを持っていますか?
☑︎お得にお肉が買えるお肉屋さん
☑︎ブランド肉をつくっている食品企業
☑︎ちょっと変わったお肉も扱う専門店
…どれも正解! だけど、実はそれだけじゃないんです。まずは、佐藤食肉がどんなふうに歩んできたのか。そこからお話ししますね。
はじまりは、商店街のお肉屋さん
佐藤食肉は1953(昭和28)年創業、新潟県阿賀野市の水原商店街にお店を構える精肉店「肉の佐藤」です。
立ち上げたのは、現在の佐藤食肉代表・佐藤広国の祖父。お隣には、電機屋さん、お米屋さん、八百屋さんと豆腐屋さん、目の前には酒屋さんがありました。地域の暮らしのすぐそばで、お肉を切って、量って、手渡す。そんな小さな営みから「肉の佐藤」は始まったのです。

実は水原は「県政発祥の地」。明治初期に県の拠点が置かれていた時期があり、歴史の古い町なんですよ。
当時、周辺の商店街も含めると地域には10軒以上のお肉屋さんがあり、肉の佐藤は後発でした。それでも、世界情勢に伴う日本の食文化の変化や高度経済成長期の需要拡大といった追い風に乗り、事業はぐんぐん伸びていきます。
やがて、商店街の小さな店舗だけでは手狭になり、近くに食肉加工工場を新設。加工量が増えたことをきっかけに、自店での販売だけでなく、ほかのお肉屋さんへの卸売も担うようになっていきました。
食品加工企業として、県外へ進出
創業から時を重ね、加工場も人手も足りなくなってきた1985(昭和60)年。「株式会社佐藤食肉」として法人化し、現在本社を置く阿賀野市荒屋に食肉工場を開設します。
家族経営の頃とは比べものにならないほど仲間が増え、機械の導入やマニュアル化を進めながら生産体制を少しずつ整えていきました。
2005年に現代表の佐藤広国が入社してからは、飲食店やスーパーマーケットへの営業活動を本格化。県内はもちろん、県外へも佐藤食肉が加工したお肉を届けられるようになり、取り扱い商品も大きく広がっていきます。

食肉加工を軸にしながら、ハンバーグやつくね、メンチカツなどの下ごしらえを担う焼成事業、パン粉事業も誕生。OEM製造の受け皿として、さまざまな飲食店やスーパーのオリジナル商品の生産を支える存在になっていきました。
自分たちの手で届けるための直営店
県外への出荷も増え、県内でも多くのスーパーや飲食店へ卸すようになり、売上は右肩上がり。社員数もどんどん増えていきました。

一方で、悩ましさもありました。たくさんの方にお肉を届けているのに、表に名前が出ない。だから、佐藤食肉の仕事だと知られにくい。地元の方でも「名前は知っているけれど、どんな会社かよく知らない」。働く社員も家族に仕事内容を伝えにくいという状況が続き、歯がゆさが積み重なっていったのです。
そこで、直営店での直接販売に力を入れ、自社商品を開発。畜産業者さんや地域の食品企業と連携し、2016(平成28)年に開発した「あがの姫牛」を皮切りにブランド肉の生産・開発も手がけるようになります。
さらに、2020(令和2)年に直売所を「佐藤食肉ミートセンター」としてリニューアル。2024(令和6)年には新潟駅に「MEAT JOY PARK 佐藤食肉」をオープンしました。どちらもお肉との新しい出会いを届ける場所として、300種類以上のお肉をそろえて、みなさんをお迎えしています。
お肉の多様さを守っていくために
直営店を作ったのには、もう一つ理由があります。それは、お肉の多様性が少しずつ失われつつあるという危機感を感じていたこと。スーパーに並ぶお肉は、食べやすくて食べ慣れたものばかり。もちろんそれも大切で、忙しい毎日を支えてくれていることは間違いありません。
でも本当は、お肉にはもっとたくさんの味わいがあって、個性的な食感があって、楽しみ方があります。それなのに、出会える場所が減っている。これは子どもたちへの食育の側面でも、大きな課題だと思っています。
だから佐藤食肉は、もっと多様で、ちょっとニッチで、ときどきカオスなお肉の情報と味わいを発信していきたい。そして、未知のお肉との出会いを一緒に楽しんでくれる人を増やしていきたいと思っています。
商品づくりも、届け方も、まだまだ進化の途中。このnoteでは、読んでくれたみなさんの「次、これ食べてみたい!」が増える情報をお届けします。
次の投稿もお楽しみに!
