知識ゼロからIT企業へ!20代後半で正社員になれた3つの方法【後編】
こんにちは、佐刀 哉行です。
前回は「知識ゼロの私がIT業界に飛び込むためにやった3つのこと」をテーマにお話をしました。
今回は、私を採用してくれた企業のホンネとか、就活でやらかした失敗談とか反省点、あと最後に「未経験でも転職ってできるの?」という話について、じっくりお話しできればと思ってます。
もし前編をまだ読んでないって人がいれば、まずはそちらから読んでもらえると、話の流れが分かりやすいかなと思います。
なんで採用されたの?企業側のホンネを大公開!
いやー、正直色々ありました。やっぱり経歴がネックで、そもそも書類選考で落ちまくり、スタートラインにすら立てない。何回も心が折れそうになりましたが、面接対策をこれでもかとマジメに頑張った結果、とうとう内定をもらうことができました。
面接対策については、語りだすと止まらなくなってしまうので、それはまた別の機会にじっくり話すとして…今回はなぜ自分が採用されたのか。入社後に社長に直接聞いた話を大公開していきます。
さてさて、前回の記事にてお話しした3つのポイントを覚えていますか?ここからは、そのポイントを深掘りして、もっと詳しく話していきますね。
◆短期間の学習方法が凄かった
Progateで初めてプログラミングを勉強してから約2ヵ月、この期間中に「HTML・CSS・Javascript・Java・Python」の基礎をコンプリート。簡単なアプリを自分で作れるところまで知識を付けました。
プログラミングだけではなく、ITパスポートの勉強も頑張った結果、業界で2年くらい働いている人と同じくらいの知識レベルになれました。
内定をもらった会社では、面接の前にITの知識テストがありましたが、なんと1問間違いという好成績で突破。この時は「あ、めっちゃ知識ついてるわ」と自信がみなぎったものです。
プログラミングを独学で勉強する人の9割が挫折するといいます。そんな中、全くの知識ゼロ状態からプログラミングの基礎を理解し、IT知識を無理やり詰め込んだ。その熱意が社長に伝わったのです。
後から聞いた話、例の知識テストは現役のエンジニアでも9割取れればすごいレベル。そんなテストで一問間違いだけで合格したIT未経験者は史上初だったそう。そりゃ社長も私の熱意に気づきますよね。
◆面接対策がバッチリだった
一番の壁、面接対策がバッチリでした。ほぼ黒歴史と化した転職だらけの職務経歴書はもう変えることはできません。自分が考えた唯一の突破口は、現在と未来への熱量を全力で相手に伝えることでした。
「またすぐに辞めるんじゃないか?」と、自分の職務経歴書見れば面接官は100%そう考えます。でもここは逆転の発想「今回は本気だ、辞めないんじゃないか?」と思わせたら勝ちだと私は考えたのです。
今までの、とにかくネガティブな面を隠す戦略から思い切って180度転換。自分のダメなところをあえてさらけ出していくスタイル。「こいつ、大丈夫か?」と思わせた上で、その不安を遥かに上回る熱意とスキルをアピールし、信頼を勝ち取る作戦に打って出ました。
そして、自己分析を徹底的にやった結果、ついに自分の最強の武器を見つけました。それは「誰よりも積み重ねてきたネガティブ」と「一瞬で積み上げたポジティブ」とのギャップ。このギャップを上手く使えば、絶対に面接官を惹きつけられると確信しました。ここまで来たらもう内定は目の前です。
そして、全ての戦略がバチッとハマり、内定を勝ち取ることができたのです。これは面接官の心境を聞くまでもありません、面接中の表情で相手の心の内が手に取るように分かったのでね。
これも社長が後から話してくれたことですが、私の職歴については最後まで不安が残っていたらしく、採用を決定するまで本当に悩んでいたそうです。
言い方を変えれば、それだけ熱意を込めて面接に臨んだからこそ、不利な状況を跳ね返せたってことですよね。でも、裏を返せば、就活ってやっぱり職歴が大事なんだなぁ…って、改めて思い知らされた出来事でもありました。
◆時代の流れに乗っかれた
当時、IT業界の人手不足っていう背景も、自分が内定を貰えた一つのポイントだと思っています。実際、特定の分野は今でも人が全然足りておらず、未経験でもチャンスはあるものです。
何にでも言えますが、「もう遅すぎるかも…」という理由で諦めてしまうのはもったいないです。今この瞬間が、あなたにとって一番若い時です。まずは行動してみてください。案外うまくいくものですよ。
失敗談・反省点も語ります!
ここからは、就活中のダメだったところをお話しします。経歴書関連でやらかした話、面接で大失敗した話、当時はかなり焦っていた話など、色々と語っていきます。
◆超優等生な履歴書を作った
もうこれは大失敗でした。面接でアピールできそうな素敵な経歴だけを詰め込んで、優等生ぶった履歴書を作成して面接に挑んだことがあります。
しかし、そんなハリボテみたいな履歴書、人事のプロにかかれば全部お見通しなわけで(笑)経歴に書かなかった空白期間をしっかりツッコまれ結果は惨敗。
この時、どうせ見抜かれるなら正直に自分の経験を語って、その上で自分の強みや成長力のアピールをした方が、よっぽど効果的だと気が付きました。
◆そもそも未来を見据えられていなかった
プログラマーになりたい理由、前職で業務効率化に興味を持ったから。…うん、これだけだと志望理由としてはすごく弱いんですよね。
面接官からしたら「え、業務効率化?うちの会社、別にそういうの求めてないんだけど…」とか「業務効率化だけが目的なら、別にプログラマーじゃなくてもExcel詳しい人雇えば良くない?」って思われてもおかしくないですよね。
とりあえず目に付いた会社に片っ端から応募していたときは、正直方向性がブレブレだったと今でも思います。自分の未来をちゃんと描き、そこに向かうための道筋を明確にしないと、内定はもらえないと確信したのです。
◆面接で自分の意見だけを出していた
当時は「とにかく、どこでもいいから内定が欲しい!」と変に焦っていました。その為、面接官に「うちの会社で、どんなことがしたいですか?」と聞かれても「御社に貢献できることを精一杯頑張ります!」みたいなことしか言えませんでした。
企業研究をまともにしていなかったんですよね。面接では「プログラミングの基礎は完璧」「ITパスポートレベルの知識はある」みたいに自分のスキルをアピールすることに一生懸命。でもそれは完全に的外れだったなと。
そのスキルが会社内でどう活かせるのか、全然説明ができなかったので、面接官も「ふーん」って感じだったのかなと(笑)
そんなこんなで、色々な失敗を重ね、たくさん反省をして、やっと本気で取り組むようになってからは徐々に手応えを感じられるようになりました。これらの失敗が無ければ今の私はいなかったでしょう。
未経験でも挑戦していいんです
IT業界って、意外と学歴とか経歴よりも、学ぶ意欲と素直さを見てくれる会社が多いんですよね。前に私が選考で落ちた会社もそうだったんですけど、面接の時に、今まで私が学んできたこととか、マジメで素直なところは、ちゃんと褒めてくれたんですよ。
未経験でも、知識がゼロでも、ちゃんと戦略を立てて行動すれば、IT業界に入る道は絶対に開けるんです。
どれだけ経歴がアレでも、どれだけ知識がなくても、そんなの関係ありません。未経験でもIT業界への道は絶対にあるんです。私が先陣切って証明したのですから。絶対にあなたでも成功できます。まずは勇気を出して、第一歩を踏み出してみませんか?
今回は、未経験からIT企業の正社員になれた話をざっくりとお話ししました。次からの記事では、エージェントを使った時のリアルな感想とか、職務経歴書の中身とか、一つずつテーマを決めて、もっと細かい話をしていきたいと思ってます。
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それでは、佐刀 哉行がお送りいたしました。
