真夏の森の斜面 重さを感じない頼れる相棒
夏休みに入り、六栗西山森の道整備隊活動拠点エリアの森の広場に、
子どもたちの自転車が並んでいます。
陽射しが強いので木陰を選んで、水筒を真上にして飲んでいます。
森の広場から30m散策路を登ると三河湾の三河大島が見えます。
このエリアまでは綺麗に刈り込んであります。
水晶山頂上までは残り300m。
散策路途中に漆の木(通称:かぶれの木)が点在しています。
夏は薄着で子供たちが入りますので、これを除去します。
私の相棒 フォレストリーハーネス「アドバンス」X-TREEm の出番です。
通常は肩がけのハーネスなので負荷が肩に集中するので斜面での刈り払いは大きく負担がかかりますが、このハーネスは腰と肩で支えるので、刈り払い機の重さを感じない優れものです。
弱点はひとつ、ベルトが腰に密着するので、汗が噴き出してきます。
真夏の斜面の刈り払い機の作業は、なるべく控えています。
ちょうど今、スズメバチが巣を大きくしていますので、散策路に飛んで来ていないか? 確認をしながらゆっくり登っていきます。
業務用のスプレー「ハチダウン」を携帯し、防御しながら駆除もしていきます。

作業用服装は、厚手の長袖、長ズボン、害虫から身を守り、転倒時の怪我から身を守ります。

そして一番大切なのは、刈り払い機の刃なんです。
山林プロは、特殊鋼チップの刃を使用していますので、手首ほどの太さの木々であれば包丁でキュウリを切る間隔で切れます。
切れない道具ほど危ないんです。刈り払い機が切れずに跳ね返ることがあります。これをキックバックと言い、跳ね返りの反動で大きな怪我になることがあるんです。
夏の刈り払いは、体力的にめちゃんこ消耗します。
基本的に連続長時間活動は厳禁です。
斜面の活動を終えて、麓の軽トラに戻り、荷台の水タンクを使ってシャワーを浴び、キリンレモンを一気に飲み干します。
そして塩飴をなめなめしながら、蚊取り線香四つの煙がゆらゆらと立ち上がるのを確認し、リクライニングできるディレクターチェアーに腰かけ、ぼぉ~と眺めています。
隣には誰もいない。それが心地よい時もある。
