【10月】2025年援農おやつ部活動報告
札幌で援農ボランティアの団体「援農おやつ部」を主宰しているマツモトです。札幌から日帰りで行ける圏内で、色々な農家さんへ行き一緒に農作業をしています。北海道の農業シーズンに合わせ、活動は5〜10月をメインとしており、2025年度の活動の振り返り&報告をこちらでしていきます!
※会員制度など、団体の詳しい情報はこちら(HP)
10/3(金) ブルーベリーランド(長沼町)
8月にブルーベリーの収穫で伺ったブルーベリーランドさん。この日はワイン葡萄の収穫でしたが、8月に続いてまたも鳥害に苦労された様子でした。毎日鳥に食べられ当日は全体的に収量も多くなかったので、結果的に援農を呼ぶまでもなかったかもしれない(けど先に日程を決めて人が集まったので、キャンセルを遠慮した)、という反省が残りました…。


一粒ぶどうを味見すると、生でも十分に美味しいフルーティーで染みる甘さ!作業自体は1時間ほどですぐに終わり、ブルーベーリーランドさんのテラスで昼までおしゃべりしてくつろいで帰りました…笑

個人的にこの日は帰りに、同じ長沼町のモスガーデンさんで卵を購入。餌にこだわり、ストレスを与えない平飼いで生まれた卵が10個600円と、札幌で買うよりもだいぶお得にいただけます!新鮮でとっても美味しい卵なので、長沼に援農の際にはセットで行くようになった今年でした。
10/4(土) 國本農場(栗山町)
こちらも援農おやつ部で今年初めて行く農家さんです。國本さんはご夫婦でされているのですが、経歴がすごいのです。英樹(ひでき)さんは北大農学部→院卒→農林水産省→就農研修を経て農家になる。というなかなか無いルート!奥さんの瑞貴(みずき)さんも農水省の同期で、「現場のプレイヤーになりたいね」という意見が一致し、一緒に戦略的に動いて就農するというスーパーご夫婦。というわけで、9月にはおやつ部とは別に、北大農学部の学生ズと一緒に援農でお邪魔した國本さん。
援農はたぶん長ネギの収穫かトマトの後片付けと言われていましたが、かなりたまたま、緊急でさつまいも掘りを進めたい!という条件と重なって、國本さんのお知り合いのご夫婦と一緒にいも掘りDAYになりました。



色々な話が聞けて良かったです!


國本さんはさつまいも栽培を試験的に行ってる最中だそうで、北海道ならさつまいもは機械で収穫する所が多いかもしれませんが、とりあえず手掘りで…とのことでした。おやつ部からは計6名の参加で、家庭菜園でもさつまいもを作っているから参考になった!という方や、さつまいもが大好きなのでとっても楽しかった!という方など、それぞれに楽しそうでした。ありがとうございました!
10/7(火) プリムール北海道(札幌市南区)
今年最後の、プリムール北海道さんの援農Day。にんにくによく携わらせていただいてますが、この日はにんにくを植える作業でした。去年初めてプリムールさんで援農させていただいたときも、この作業。一周回って、1年の時間が経ったことにも感慨深く思いました。
農園主の安田さんが、すぐ植えられるように畑を整備していただいていたので作業は順調…早めに終わるほどでした。


どちらも希少品!
そしてこの日はスペシャルすぎるお昼ごはん!!!
安田さんから1年のお礼も込めて、前日から煮込んでいた鹿肉入りの野菜スープ!!(鹿は近所のハンターさんが仕留めたものだそうです)野菜はプリムールさんの農園野菜と、梅村ファームさんのじゃがいも入り。そしてパンの付け合わせには鹿肉のリエットというものも!


リエットは私を含めて参加者のほぼ全員が初見!こちらも安田さんのお手製ですが、解説を以下に引用しておきます。ホロホロでとても美味しかったです!スープも全部、ものすごい最後の一滴一粒まで惜しむように完食でした…!
リエット(Rillettes)は、パテに似たフランスの肉料理である。豚のバラ肉や肩肉を角切りまたはみじん切りにし、強めに塩を振って、脂肪(ラード)の中で簡単にほぐれるまで弱火でゆっくりと加熱し、脂肪分がペースト状になるまで冷やす。通常は、室温に戻してパンやトーストに塗って食べる。壺等に入れて数ヶ月間は保存できる。
援農の後にこんな昼ごはん、本当に最高ですね。みなさん食後は恍惚の表情でした…。安田さん、本当にありがとうございました!!
10/8(水) サニーサイドファーム(余市町)
10月といえば、北海道ではワイン葡萄の収穫シーズン!サニーサイドファームさんでは生食用によく出回っているナイアガラを、主にワイン用に出荷されてます。認証はとっていないそうですが、いわゆる有機栽培。

ブドウ畑は完熟のいい香りもただよい、なんとも癒しの空間です。地元の方もお手伝いに来ていて、農園を管理している奈々さんの人柄と雰囲気の良さを感じました。

農家さんの自宅の敷地では鶏がのびのび駆け回っていたり、ハーブや自給野菜がたたずむ様子がなんとも絵本に出てきそうな風景で和みます。
地元の特産品や自然食品などが置かれたコーナーもあり(お店として営業しているという訳でもないのですが…)、蜂蜜が気になるわたしたちに解説や試食も出していただきました。

部長のわたしは午後も引き続きお手伝い希望だったゆえ、このままサニーサイドファームさんでお昼休憩とらせてもらいました。
ちょうど、おやつ部の部員さんからいただいた手作りのジャムやパテを一緒に持参。彼女は海外生活の経験者がいて料理がとても得意で、英語のレシピを探して色々作るので、日本では見慣れないものをおすそ分けにいただいたりします。今回は援農で行く農家さんのビーツで作ったラペのようなものと、知り合いからもらった大きくなりすぎズッキーニを活用したジャムをいただきました。

ズッキーニのレモンジャム(後方右)
ズッキーニのチリジャム(手前)
見ているだけでワクワク…
これは次回のコタロハファームさんにも持参し、参加者さんと一緒に試食風でワイワイといただいたのですが、「援農おやつ部で商品開発か!?」という構想も頭に入れるとなお楽しく話が弾みました!
10/9(木) コタロハファーム(長沼町)
先月に続き、コタロハファームさんでのおやつ部2回目!今年長沼町で新規就農したコタロハファームさん。関東から移住された小瀧さんご夫婦が営んでます。
小瀧さんの畑は自然栽培ですが、不思議な居心地の良さがあり「なんか気になる!」という方多数…。というわけで、この日の援農は8名でした。中には仕事の半休をとって、札幌から長沼まで駆けつけた方も…。
北海道はそろそろ、いつ霜が降りるか気温が気になる季節。インカベリーは寒さに当たると痛んでしまうため、商品になるものをひたすら今のうちに集めて収穫しました。
前半は収穫、後半は冷凍用のインカベリーの殻を剥いていく作業。味見しながら出来るのがまた、嬉しいです。

とっても楽しんでくれていました


おやつタイムには小瀧さんからマコモダケのグリル、余市のサニーサイドファームさんのナイアガラ。そして、部員さんの手作りジャムをクラッカーに乗せて皆であれこれ感想を言い合い、非常に楽しかったです。


ひとりで食べ切ってしまいそうでした


ところで、コタロハファームさんのインカベリーをかわいらしくあしらったMAMEKO(マメコ)というマフィン屋さんがあると毎度小瀧さんから聞いており、帰り道に寄ってみました!札幌の白石区です。おからを配合したマフィンのお店で、ショーケースに色々な魅力的なマフィンが並んでいて目移り…!
コタロハさんのインカベリーは竹炭を配合した黒い生地に、カルダモンが入った白餡が合わさり、トップにインカベリーが飾られビジュアルも抜群🧁

素材もナチュラルで選りすぐりのものが使われており、それなりにボリュームがあるのにとにかくお腹がもたれない!マフィンはふわもちで食べらさり、人気店なのも納得です。そして援農の話をしたら、楽しそうですねー!!とインスタでもストーリーズでご紹介いただき。ありがとうございました!
10/12(日) 余市エコビレッジ(余市町)
援農おやつ部では初の余市エコビレッジさん。こちらは農家ではなく、NPO法人として運営しているコミュニティ施設です。援農ボランティアって、お金は介さない労働ですが、地域という観点から見てもローカルと都市との交流が生まれたり、労働力と経験の交換が生む価値だったり、意義は大変にあるわけで、余市エコビレッジのスタッフさんは援農活動にいつも共感しポジティブなフィードバックをくれている存在です。
余市エコビレッジでは、生活単位はもちろん、地域としても持続可能な循環型モデルになるのを目指して活動しているのですが、そんなテーマに興味のある方がいるかも?ということでおやつ部を企画してみました。

ワイン葡萄の収穫お手伝いでしたが、来ているのは大体会員さん。そこに混じって一緒に作業させていただきました。

各農家さんリンク
ブルーベリーランド
http://blueberryland.blog87.fc2.com/
國本農場
https://www.instagram.com/kunimotofarm_kuriyama/
プリムール北海道
https://www.instagram.com/primeurs_et_co/
コタロハファーム
https://kotaloha.com/
余市エコビレッジ
https://ecovillage.site/
※サニーサイドファームさんはリンクはありません
