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老後が不安なので、株を始めました DAY6【損するのが怖い、、、リスクの考え方】



― ハルと歩く、Age60の投資録 6日目 ―




今日も動画を1本見た。

昨日のハルの言葉が頭に残っていた。
「インデックス投資には、罠がある」と。

右肩上がりのグラフを見て、どこか「簡単そうだ」と思っていた。
でも、投資の世界はそう甘くはない。


📚 今日学んだこと


① インデックス投資の「罠」とは何か

「罠」といっても、その商品自体が悪いわけではない。
本当の落とし穴は、投資している人自身の「心」にある。

せっかく長期で持ち続ければ利益が出る仕組みなのに、
一時的なマイナスに耐えられず、途中で怖くなって解約してしまう。

これがインデックス投資で失敗する最大の理由。

⭐️ ポイント
仕組みは完璧でも、人間がそれを「続けられない」ことが最大の罠。


② 株式「冬の時代」とは何か

株価には「暴落」よりも長く、もっと厄介なものがある。
それが「株式冬の時代」。

暴落は短期間で急落するが、
冬の時代は5年、10年といった単位で、じわじわと低迷が続く。

「10年積み立てても、資産がちっとも増えない。むしろマイナスが続く」
そんな時期が歴史上、実際にある。

⭐️ ポイント
知らずに始めると、その長い「冬」で心が折れてしまう。


③ 歴史上の3つの「冬」

🔵 1970年代|オイルショック

不景気と物価上昇(インフレ)が同時に進み、株価低迷は7年以上続いた。

🟠 2000年代前半|ドットコムバブル崩壊

IT企業への過度な期待が弾け、ナスダックは急落。
Amazonの株価が95%も下落した時期もあった。

🔴 2008年|リーマンショック

世界同時金融危機。S&P500は高値から約50%下落した。

⭐️ ポイント
どれも深刻な「冬」だった。でも、人類はすべて乗り越えてきた。
長期で見れば、この「冬」は安く買える最大のチャンスでもあった。

④ どのインデックスを選べばいいのか

冬があることはわかった。

では、嵐に耐える価値があるのは、具体的にどの商品なのか。

未来は誰にも分からない。

だから、歴史と、世界一の投資家の言葉を参考にするしかない。

ウォーレン・バフェットは言っている。

「S&P500に連動するインデックスファンドが、長期投資に最良の投資先だ」と。

自分の妻に対して、「資産の90%をS&P500に投資しなさい」と実際に伝えているほどだ。

もちろん、アメリカだけに集中するのが不安なら、

世界中に分散するオルカン(オール・カントリー)という選択肢もある。

ただし、オルカンを買っても、その約64%はアメリカ企業。

どちらを選んでも、アメリカ経済とともに歩むことになる。

⭐️ ポイント
大切なのは商品選びより「続けること」。
10年は絶対に使わないお金で、少しずつ積み立てていく。
一気にがっつり買うのではなく、時間を分散して、淡々と。

💬 Satsukiの疑問とハルの回答





​🌸 私:「10年も低迷するなら、60歳から始めるのは遅すぎない? 回復を待っている間に、人生が終わってしまいそうで……」

​🌱「不安になるお気持ち、よくわかります。でも、60歳だからこそ『知っておくこと』に価値があるんです。
もし何も知らずに始めて、数年後に『冬』が来たら、パニックになって全財産を引き出してしまいます。それこそが一番の損失です。
投資に『遅すぎる』はありません。大切なのは、残りの人生を『嵐に怯えて過ごすか、仕組みを理解してどっしり構えて過ごすか』の違いなんです」
― ハル

​🌸 私:「じゃあ、冬の時期はどうすれば?」

​🌱「何もしないことです。むしろ淡々と積み立てを続ける。嵐の中でも船から降りないこと。それがインデックス投資の唯一のルールです」
― ハル

​🌸 私:「嵐の中でも、降りない。簡単そうで、一番難しいことかもしれない。……だとしたら、せめて少しでも丈夫な船を選びたい。具体的には、S&P500とオルカン、どちらがいい?」

​🌱「どちらも非常に丈夫な船ですよ。ただ、オルカンを選んだとしても、そのエンジンはアメリカです。結局、どちらを選んでもアメリカ経済の成長と一緒に歩んでいくことになります。
商品選びに悩みすぎるより、『10年以上は絶対に使わないお金』という命綱をしっかり握って、少しずつ積み立てていく。それが一番の正解なんです」
― ハル

​一気にがっつり買うのではなく、少しずつ、時間をかけて。

そして、10年は使わないと決める。

​それが、嵐の海で船から降りないための、私なりの「命綱」になるのだ。

​もっと早く始めていればよかった、と思った。

でも同時に、仕方がないとも思う。

​私の世代にとって、投資は「特別な人がするもの」だった。

リスクのある怪しいもの、くらいの認識だった。

​今は違う。

学校でお金の授業があり、投資の仕組みを当たり前に学べる時代だ。

昨日もニュースを見ていたら、若者の間で投資がとても流行っているという。

​中には「NISA貧乏」なんて言葉もあるらしいけれど、それもまた、若さゆえの挑戦。

「なんのその!」と笑い飛ばして。

​若いうちから、世界の経済と自分の未来を繋げて考えられる。

それは、なんて素晴らしいことだろう。

​そんな時代の変化を素直に喜びながら、

私は、私の歩幅で進んでいこう。

​60歳の今が、私のスタートラインだ。

​📝 今日の一言まとめ

​罠は、商品にあるのではない。

自分の「心」にある。

​嵐の海でも、船から降りない。

10年使わないお金で、少しずつ。

それが、私たちが交わした「約束」になった。

​動画を見て、メモを取って、記事にまとめた。

トータル1時間。

​知らないまま進む怖さを知った1時間。

知ることで、また少しだけ、私は強くなれた気がする。

​明日からは、いよいよ個別株の勉強だ。
​明日も続ける。

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