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老後が不安なので、株を始めました DAY107【売るタイミングと、損切りの覚悟②】

―ハルと歩く、Age60の投資録 107日目―買うより、むずかしい

DAY106【テンバガー候補の探し方とタイミング①】では、テンバガー候補の探し方と買うタイミングを聞いた。
今日はその続き、売るタイミングと、損切り・ナンピンについて。

〈売らなくていい、ふたつの条件〉

講義ではまず、「売らなくていい」条件から説明されていた。

・想定通りの成長が続いている限りは、売らない
・含み益がある間は、売らない

逆に言えば、この2つが崩れたときが、売りを考えるタイミングということになる。

🌸 私:「含み益がある間は売らない、って聞くと、なんだか勇気がいる話だね」

🌱「利益が出た時点ですぐ確定させたくなる気持ちは自然だと思います。ただ、この考え方は“成長が続く限り”という前提とセットになっているので、闇雲に持ち続けるという話ではなさそうですね」―ハル

〈売るタイミング、4つ〉

売るタイミングとして挙げられていたのは、次の4つだった。

①成長が鈍化したとき
②思い描いた成長にならなかったとき(ストック型ビジネスや多店舗展開型ビジネスのはずなのに、売上が落ちてきている場合など)
③業績に影響するような不祥事が起きたとき
④ポートフォリオのリバランスや、ポジション調整が必要なとき



③については、講師の方自身の実例も紹介されていた。
行政処分を受けて業績が悪化した会社を保有していて、株価が下がった局面で大部分を売却した、という話だった。

🌸 私:「不祥事が起きたら、待たずに売る、っていうのは分かりやすいね」

🌱「①②が“成長そのものの変化”を見る売りだとすると、③は“会社の信頼性そのもの”に関わる売りですね。性質が違う分、判断のスピードも変わってくるのだと思います」―ハル

〈損切り貧乏にならないために〉

講義の後半は、損切りとナンピンについてだった。

講師の方は、少し下がっただけで損切りを繰り返す「損切り貧乏」を避けたいと考えているという。
業績が伸びていく銘柄であれば、一時的に含み損になっても、いずれ株価は業績に追いついてくる、という考え方だ。

目安にしているのは、半年間の保有。
その間に四半期決算を2回見て、それでも株価が上がらず、業績も思うように伸びていなければ、そこでまとめて損切りを検討する。
逆に、決算が順調なら、一度損切りしたあとでも買い戻すことがあるという。

ナンピンについては、最初に「その銘柄にいくら投資するか」を決めておき、一括ではなく数回に分けて買う、という方法が紹介されていた。
たとえば1000万円を投じると決めていても、最初から一気に買うのではなく、500万円分を先に買い、含み損になった段階で残りを追加する、という形だ。

💬 Satsukiの疑問とハルの回答

🌸 私:「損切りしないでずっと持ち続ける、っていうのとは違うんだよね?」

🌱「はい、違いますね。“下がったらすぐ売る”のではなく、“半年間・決算2回分は様子を見る”という期限を先に決めている点がポイントだと思います。期限を決めずに待ち続けるのとは、似ているようで違う話です」―ハル

〈今日、一番わかったこと〉
売る勇気より先に、いつまで待つかを決めておく方が、私には向いていそうだ。

明日も続ける。

📚 DAY107の関連記事はこちら
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DAY101【売り時を、先に決めておく】

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