シバのおきて〜我ら犬バカ編集部
我が家の猫に、わたしは完全に下僕扱いされている。
吾輩は猫派である。
が、犬も好きだ。
以前にもこちらのnoteで紹介した、片野ゆかさんの「平成犬バカ編集部」。
崖っぷち編集長・井上祐彦は、柴犬「福ちゃん」への溢れんばかりの愛情で突き進む「狂気の犬バカ」である(以下、犬バカという表現が使われますが、愛と尊敬の念を込め、最高の褒め言葉として使用しています)。
集まった編集部員たちもそれに呼応しながら、紙面づくりの喜びと苦労を共有していく。
柴犬の魅力を伝える雑誌「Shi-ba」の立ち上げをめぐる編集者たちの奮闘。
犬を愛する気持ち、出版業の過酷な現場、平成の働き方。
笑いあり涙ありで描かれた、ノンフィクション作品である。
わたしは後書きで号泣した。
井上編集長と片野ゆかさんの大ファンになった作品である。
ドラマ化、そして原作との差異
このたび、NHK によって本作がドラマ化された。
ただし原作そのままではなく、一部設定に変更が加えられているようだ。
編集長の名前からして異なる、というのはドラマの告知を見た時から気になっていた。
肝心なのは内容である。
原作の根底にある犬、中でも柴犬に対する熱狂的な愛、平成という時代の仕事っぷり、編集者たちの並々ならぬ苦労、そしてそれをコミカルに描く語り口はどうなるのだろうか――
というこちらの不安は、杞憂だった。
編集長はイメージ通り。
何より、動く芝犬=福ちゃんが可愛い!
続きを心待ちにして
放送日は火曜日、NHK総合で22:00から!
今ならNHK+で第1回も見られます(2025年10月5日現在)。
福ちゃんが本当に可愛くて…可愛い。
原作で描かれている「犬バカ=特大の愛」「雑誌づくりの葛藤と苦悩」などを踏まえつつ、新たな表現やキャラクター設定で今後も盛り上がっていくことを期待している。
ドラマ化という形でこの物語に新しい命が吹き込まれたことを、一原作ファンとして嬉しく思う。
続きの放送が待ち遠しい。
そして、多くの人にこの「犬バカ編集者たちの物語」が届いて欲しい、と心から願っている。
犬派も猫派も。
秋の夜長に犬バカ編集部、いかがですか?
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