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ぬまりびと博覧会@沼津(2025年3月開催)〝私の気づき〟⑮「『ぬまりびと』とは究極の自分軸活動……そして2026年へ」

 2025年の3月に開催された第2回の「ぬまりびと博覧会」の所感を述べてきたこちらのシリーズですが、一年もかけてやっと今回で最終回となります。……今月の21日(土)・22日(日)の第3回の開催につながることを祈りつつ、最後にお二人のぬまりびとさんを紹介したいと思います。


「自撮り」沼の自撮り斎藤マニアさん

  「自撮り」沼の自撮り斎藤マニアさん(@yasuari13)は、ぬまりびと博覧会の出展者一覧を見た時から〝どんな自意識過剰な奴が来るんだよ〟と勝手に身構えていました。ところが、当初は女性なのかと思っていた〝自撮りヤロー〟がまさに男性なのだと知り、逆に興味津々で当日を迎えました。

 さて、実際にお会いした自撮り斎藤マニアさんの第一印象は〝真面目な好青年〟でした。そして、ブースには写真が一枚一枚ビニール袋に入って山積みになっていました。〝一枚引いてください〟とすすめられたその袋の中には、写真とともに「おみくじ」が入っていました。

偶然にもその後、「神戸」に行くことができましたが、「自撮り」は忘れちゃいました。
せっかく「中吉」だったのに残念!
(ちなみに、写真の場所とおみくじに記されたスポットとは関連がないそうです。)


 おみくじの他には、自撮り写真集が置かれていました。その中には、『裸』と題したものもあり、いろいろな意味で、オバちゃんの私が購入することはおろか、手に取って開いてみることすらとてもできませんでした(私のブースにいらした男性の方が、〝自分はもっとできないですよ〟と言っていました。でも、写真集、売れていました……)。

 「自撮り」という語ですが、世間的には文字通りの意味で用いられていないことに気づかされます。「自撮り」とされる写真であふれかえるSNSの世界での〝それら〟は、女性の(加工)写真であることが多いかと思います。明らかに他者の視線を意識した、〝承認欲求を満たす〟ためのツールに思えるのは私だけでしょうか……ギトギトとした重たさを感じてしまいます。
 ところが、「自撮り斎藤マニア」さんは違うのです。どの写真にからも素朴さ、清々しさがにじみ出ています。〝もともとは撮り鉄だったけれども、自分が映っていないのが寂しいと思いました〟という話を私は直接聞きましたし、他の方には〝結局、自分が好きなんですね〟と笑って語っていらしたそうです。ーー真の「自撮り」ここにあり。
 私をはじめ、来場者の多くは「自撮り斎藤マニア」さんのブースに足を止めて和んでいましたが、衒(てら)いのないお人柄と、景色へと実直に映り込む無数の「自撮り」写真から、その根本にあるのはストイックなまでの自己探求であるという考えに至り、深く感動しました。

斎藤さんの魅力が炸裂する数々の印刷物。ファイルに記された何気ないキャッチコピーは、
世界と自己とに真摯に向き合う行為が「自撮り」だということを暗示するかのようです。


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「アルミ弁当箱」沼の日本アルミ弁当箱協会さん

 もうお一方、第2回のぬまりびと博覧会で圧倒された方が、「アルミ弁当箱」沼の日本アルミ弁当箱協会さんでした。

 お話が興味深過ぎる上に、ひっきりなしに来場者の方がお声がけをされるので、お名刺や資料をいただくのも忘れてしまいました。ぬまりびと博覧会のパンフレットからプロフィールを引用させていただきます。

 「世界でただ一人ハマっている「沼」です」って言い切っちゃえるの、最高にカッコよくないですか!?

 詳しいお話はぜひご本人から伺ってほしいのでここでは割愛しますが、「アルミ弁当箱」の前と後とでは人生がまるで違うということでした。〝嫌いな人には嫌いと言う!〟とか、笑顔で明るくおしゃべりされるのには、本当にスカッとする思いがしました。
 学校で子どもたちにお話をされたりもするそうですが、ぐったりしていた彼らが、日本アルミ弁当箱協会さんのお話を目を輝かせて聞くというのも、とてもよくわかりました。おそらく、子どもたちこそ、自分自身に向き合いたいという思いと時代の変化に対して、誰よりも真剣かつ敏感なのだと感じました。


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 私はと言えば、「ぬまりびと」を気取っていますが、まだまだ全然、今回紹介したお二方の域には達していないなと痛感させられます。なぜならば、お恥ずかしながら、SNSや街のキラキラ女子に過剰に反応してしまう時がありますし、学術研究等で実績のある人をうらやましく思うこともないとは言えないからです。
 ーーでも、私は私なんですよね。他者と比較したり、真似をしたところで、「世界でただ一人」にはなりえない。私が本当は何者で何をしたいのかを、嘘偽りなく突き詰めていけばいいだけのに、なんだかんだでそれができていないから不満があるし、突き抜けることもできていないのだと最近悟りました。

 「ぬまりびと博覧会」の実行委員長が目指すところは、〝魅力あふれる「ぬまりびと」さんが会場の向こう側まであふれること〟だと伺いました。  
 会場であるプラザヴェルデでは大きなホールの半分を使用しているので、仕切りの白い壁があります。私の内部にもこの「壁」があり、壁を破るにはもっと地(じ)を出せばいいのだというのが、漠然とですが理解されます。今でさえかなり周囲から浮いているのにと思いつつ、隠している部分がまだある自覚もあります(笑)。

 第3回「ぬまりびと博覧会」の出展者一覧を拝見したところ、〝濃度が増している〟という印象を抱きました。第2回でお会いした皆様の日々の活動を心より応援しております。そして、第3回での再会と新しい出会いに期待しています!


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 「ぬまりびと博覧会」第3回は3月21日(土)・22日(日)で開催です!


 「ぬまりびと博覧会@沼津(2025年3月開催)〝私の気づき〟」の記事をマガジンでまとめています。


 記念すべき第1回の様子はこちらから!

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