冷蔵庫にあると安心。管理栄養士が選ぶ、夏の常備菜
「なんとなく、食欲がわかない…」そんな日はありませんか?
夏の暑さに体も心も疲れてしまったとき、冷蔵庫にそっと寄り添ってくれるような一品があると、ほんの少し気持ちがほどけます。
今回は、栄養面でもやさしく体を支えてくれる「野菜の揚げ浸し」の魅力を、管理栄養士の視点でご紹介します。
なぜ“揚げ浸し”が夏にうれしいのか?
暑さで消化機能が低下しやすい時期には、油を使った調理と、だしのうま味の組み合わせが胃腸の働きをサポートしてくれます。
揚げることで野菜の栄養吸収率も上がり、浸すことで味の浸透と保存性が向上。冷蔵庫にあるだけで「食べたい」気持ちが自然に呼び起こされるのも、揚げ浸しの魅力です。

彩りと栄養を両立できる野菜選び
茄子は抗酸化成分のナスニン、かぼちゃにはβカロテン、オクラやエリンギは食物繊維、ピーマンはビタミンC……本当は、他にも、もっとたくさん。
色とりどりの野菜それぞれが、季節の体調管理に役立つ栄養を持っています。
📌 基本の揚げ浸し(2〜3日保存可)
材料(2人分)
・茄子、小かぼちゃ、ピーマン、エリンギなど:各1〜2個
・油:適量(揚げ焼きでOK)
・だし:200ml(昆布+鰹だし、醤油、みりん、酢 各小さじ1〜2)
※希釈した麺つゆと酢でも代用可
作り方
1.野菜を食べやすい大きさにカットし、素揚げまたは揚げ焼きする
2.熱いうちにだしに浸す
3.粗熱をとって冷蔵庫へ。半日ほどおくと味がなじみます

“食べたい気持ち”を支える工夫
管理栄養士として感じるのは、「食べること=安心の土台」になること。
揚げ浸しは、冷やしても温めてもおいしく、ちょっとした工夫で、主菜にも副菜にもなる万能な一品です。
食事の時間に迷ったら、冷蔵庫にあるこのひと皿に助けられる。
そんな心の支えになる存在かもしれません。
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