『きんぶた』ランチにて
いつもの小学校からの友達との月一の会。
先月はちょうど骨折前だったので、その後の経緯をみんなにご報告しなければいけない。
リハビリが午後3時からだったので、その前にサクッとランチだ。
①1文字の攻防
今回のランチでは『きんのぶた』を予約してみた。
関西人はなんでも短くするのが好きなので、『きんぶた』と言う。
「の」一文字が無くなっただけで、それほど短くはなっていないのだが、その1文字の発音さえ縮めたがる。
文字数は1文字だが、実際発音してみると体感2秒くらい早く言えた気がする。
『きんのぶた』→『きんぶた』
まあ、これくらいにしておこう。


②食べ放題か御膳メニューか
以前このきんぶたランチに来た時は、韓国風だった気がする。
豚メインの豚肉料理だったが、サムギョプサルランチやポッサムランチとかだった。
今回はメニューもリニューアルされていて、本来のしゃぶしゃぶメインになっていた。
食べ放題では60歳以上は300円も値引きされるらしい。
しかしこれには罠があって食べ放題の場合は90分しか滞在できない。
私たちはゆっくり食べて、あとはお茶か水を飲みながらぺちゃくちゃお喋りをして、せめて2時間くらいは滞在したい。
そこで今回は御膳メニューの中から「きんのぶた御膳」1,199円を食べることにした。

③おいしい御膳を食べながら
先月のランチの1週間後に、滑って転んで足首剥離骨折した経緯をみんなに説明した。
それと骨密度検査の結果、骨粗鬆症が判明したことも。
みんなとは同じ年齢だが、誰も正確な骨密度検査は受けていないという。
市の検診で行う簡易的な方法では測定したことがあるが、それももう10年以上前のこと。
ぜひ、一度受けておいた方がいいよ!とアドバイスさせて貰った。
その間にもたくさんのごちそうが運ばれてきた。

私たちのテーブルは店員さんが用意してくれたが、食べ放題の席にはロボットが運んでいた。
久々のファミレスはロボットが働いていることに驚いた。
④お母さんも友達もがんばった
毎回会う度に、「お母さんどう?」と尋ねる友達がいる。
彼女のお母さんは、それこそ骨折をして入院し、年齢的にもなかなか回復できずにもう3年が経過していた。
先月辺りから機能不全に陥っていて、楽しみにしていた嵐のラストライブに行けるだろうかとハラハラしたりしていた。
今回もいつものように「お母さんどう?」と聞くと、一瞬間を置いてから、「あかんかってん。」と。
お母さんもよく頑張っていらしたと思うけれども、友達も自分の家と空き家となった実家を管理しながら、お母さんのお見舞いや洗濯物など、よくお世話をしてあげていた。
ずっと家に帰りたがっていたのに、結局一度も帰してあげられなかったことが心残りだと話していた。
⑤リハビリ前にもう一件
きんぶたで2時間過ごした後、コーヒーを飲むために近所のカフェに移動。
コーヒーだけで済むわけはなく、ドーナツも頂く。

60才を過ぎてから本当にいろんなことがあるけれど、私たちは毎月こうして集まって食べて喋って、それなりにご機嫌に暮らしている。
もちろん悲しいこともたくさんあるけれど、誰ひとり挫ける者などいない。
たくましいアラカン女子達。
私はこの後リハビリだ。

