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「おもしろさ」ってなんだろう? お仕事小説。


ひすいこうたろうさんとの共著『3秒でハッピーになる名言セラピー恋愛編』で知られているヤスさん。noteでは、メンバーシップを4年も運営されています。

そんな、ヤスさんが初めて書いた小説ってどんなだろう? 気になって読みにいくと、設定がnote社の創作大賞にそっくりで、めちゃくちゃおもしろかった!

小説なのですが、「どんな文章が読まれるのか」、そんなノウハウやヒントも隠されています。たくさんの人に読んでもらいたいなと思ったので、創作大賞感想文を書いてみますね。

◾️ タイトル 『文車妖妃ふぐるまようひのメソッド』


文車妖妃【フグルマヨウヒ】

古い恋文にこもった怨念や情念などが

変化した妖怪。

「文車妖妃のメソッド」第1話:プロローグ 


◾️ あらすじ


文章大賞の審査員に新人の加藤が抜擢される。審査を務めるのは癖しかない社員たち。言葉のペテン師、自虐ナルシスト、共感する教祖。オフィスに行くとそこに加藤しか見えていない幽霊女が座っていた。彼女は、文章大賞の創設者、初代プロデューサーの五十嵐文子いがらしあやこにそっくりだ。なんの個性もない「THE ふつう」の加藤が幽霊の力を借りて文章大賞の審査をすすめていく。他の審査員に加藤(五十嵐)の文章メソッドは届くのか。大賞を取るのはどんな作品か。そして彼女はなぜ誰にも見えないのか。既にこの世にいないのか。ならばなぜ亡くなったのか? 文章大賞の審査員たちの物語。

「文車妖妃のメソッド」第1話:プロローグ 


◾️ どんな人に オススメ?


本が好き
物語が好き
書くのが好き
ヤスさんのファン
創作に興味がある
noteを読んでいる
ミステリーが好き
文章がうまくなりたい
エッセイや小説を書いている
note社の創作大賞に興味がある
ちょっと変わったお話が読みたい

そんな方へオススメです!

◾️ おもしろかった ところ


お話を読み進めると、「memo文章大賞」の入賞者を選ぶ場面があります。その世界観が、note社の「創作大賞」にそっくりで、審査員の方が、どんなふうに選んでいくのか、また、どんな作品を落としていくのかが語られます。創作大賞に参加していて、選ばれたいと思っている人は参考になるのではないでしょうか。

◾️ 個人的なおもしろ ポイント


「memo文章大賞」の審査員には、1人1万作品を読むノルマが課せられます。私が創作大賞の作品を読めたのは270弱。1万ってすごい! と思ったら、過去にnote社の志村さんが1万作品読んでいるではありませんか。うわー! 大変! そして、すごい!

わたし自身も1万作品くらい読み、そこから審査チーム4名で悩みながら212作品にしぼり、協力4社にお送りした。

オープン社内報より、抜粋

お話を読んでいて、まさか1万作品も読めないよ〜なんて思ったけど、実際に読んでいた人がいたとは。そして、設定が細かく、リサーチもされているのだと思いました(た、たぶん。偶然?)

◾️ 更なるおもしろ ポイント


なんといっても、「memo文章大賞」に文車妖妃ふぐるまようひを絡ませたところ。タイトルにもなっている妖怪です。「おもしろさ」ってなんだろうって考えるきっかけになりました。改めて、「おもしろいもの」を書きたいなとも。タイトルを『文車妖妃ふぐるまようひのメソッド』にした理由もわかり、読み終えた爽快感もありました。

◾️ 読み終えてみて


こうしてnoteを書いていると、たくさんの人に読まれると嬉しいなと思います。だけど、その前に「読みやすくすること」は、読み手に対してのマナーでもあるのかなと。

お話の前半部分で、読み手目線で語られているところ、とても参考になりました。正直、できていない部分もあったので、「ドキッ」としてしまい自分を振り返るきっかけにもなりました。ヤスさん、ステキな作品をありがとうございます。

◾️ 『文車妖妃ふぐるまようひのメソッド』のリンク



#創作大賞感想
#66日ライラン

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