【吉本興業所属のアイドル】になる前の私⑤
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途方に暮れていた頃、見つけた一つのオーディション
"最後にしよう"
そう決めて、受けることにしたのは
天下のお笑い事務所 吉本興業 だった
まさかこんな展開
いつ想像できただろうか。
誰でも知っているお笑い事務所。
アイドルになりたかった私は今なぜか、吉本興業への一歩を踏み出そうとしていた。
受けるからには
本気を出す!
アイドルでもバイトでも なんだってまずは履歴書を送る。全てはそこから始まるのだ。
バイト応募の時もそうだったが、履歴書や応募フォームを送るとき、どれだけ魂を込められるかが勝負だと思う。
相手に届くのはその紙たった一枚だけなのだから
簡潔に、熱く熱く熱く。
文字だけで、まだ直接話もできていないのに落とされるなんて無理すぎる。
まずは、まずは面接だけでも。
面接にさえ行ければ直接言葉で、気持ちを伝えられるのだから。落ちる理由なんて何一つないくらいに やる気はある。
なんとかそこまではいかなくては。
私は思いをぶちまけた。
志望動機には
まずアイドルをしたいこと、
そして
吉本はお笑いの事務所だけど、つぼみというグループを見つけて運命だと思ったこと、をメインに書いた。
そして
大阪(関西)を一緒に盛り上げます!という気持ち、
歌やダンス以外にもいろんなことに挑戦したい気持ちがあるということ、
絶対つぼみに入りたいということ
これらを自己PR欄にアッツアツに書いた。
そして
この紙一枚で何かを決めて、私を落とさないでください
直接お会いできたら、もっと熱意が伝えられるのでお願いしますということ
を書いた。
(ような気がする)
そしてポストへ投函。
あとは連絡が来るのを待つのみ。
落ちていたら連絡はこない。
数日後、郵便物が届いた。
(続く→)
