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独身アラサー|【喪失感】愛犬の死から1年。悲しみを抱えたまま、生きていく。

愛犬・ベルが亡くなってから、1年。

今まで現実を受け入れたくなくて、
言葉にできなかった感情…

同じように大切な家族を亡くして、
つらい思いをしてる人に届いてほしい。

そんな気持ちで、この記事を書いています。


頭が真っ白になった、弟からの電話

1ヶ月後には14歳になる、おじいちゃん犬。

2キロちょっとの、小型のトイプードル。

名前は、「ベル」

弟2人が野球をしていて、
ベースボールから、インスピレーションを受けて
私が名前をつけました。

目が見えなくなって、身体が細くなって、
だんだんとソファで寝ている時間が増えて…

覚悟をしないといけないと思いつつ、
いつまでも、ベルに生きていてほしい。

次の誕生日は、
どんなプレゼントを渡そうかな?

そんなことを考えていました。

でも、1年前の今日、仕事中に
弟から泣きながら電話がかかってきました。

「ベルが亡くなった…」

頭が真っ白になって、仕事は全く手につかず。

パニックになっていました。


愛犬との別れと、初めての感情

私は普段、仕事でも人間関係でも
感情を面に出すのが苦手。

冷たいと思われがちな人間です。

感情より、
効率的か?合理的か?を
優先するタイプです。

でも、この悲しみだけは、
どんなに頭で考えても、解決できません。

ベルの写真を見て泣く…

ベルの着ていた服を嗅いで泣く…

ベルのことを
家族と電話で話しているだけで泣く…

「いつまでもクヨクヨしてちゃダメだ」

「早く立ち直らないと」

そうやって無理に気持ちを抑えようとするほど、
心がつらくなっていきました。

愛犬、ベルとの別れは、
理屈だけではどうしても整理できない、
初めての感情でした。


悲しみを抱えたまま、生きていく

時間が経っても、
寂しさが消えることはありません。

亡くなって数ヶ月は、
トイプードルが
散歩している姿を見るのも苦しかった…

ベルがいない現実を受け入れたくなかった…

でも、そんな悲しみが消えないのは、
それだけベルのことが大好きだったって証拠。

「早く乗り越えなきゃ」と
自分の心を無理に
コントロールするのはやめます。

深い愛情を抱えたまま、
悲しみを抱えたまま、
生きていく。

今はそう思っています。

今でも、

ベルの遺骨が入ったペンダント、

ベルを含め、家族7人のアルバム写真、

ベルが大好きだったブランケット
(母がプレゼントしてくれました)
を部屋に飾っています。


ここまで読んでくれたあなたへ

あなたも大切な家族との別れを経験して、

辛い…
悲しい…

そんな気持ちでいるなら…

すぐに前を向こうとしないで、

泣きたい自分、
大切な家族を忘れられない自分
を許してあげてください。

私自身、愛犬の死から1年経った今でも、
この文章を書きながら、涙が止まりません。

泣きながらでも、
こうして言葉にできるようになったのは、
私なりの一歩だと思っています。

悲しみは消えなくても、
その悲しみを抱えながら生きていく強さを、
ベルからもらった気がします。


最後にベルへ…

ベルをお出迎えしてすぐ、
心臓に病気が見つかったね。

心臓に負担かけたらいけないからって
同じドッグフードばっかり、
食べさせられてたね。

だから、
おばあちゃんのお部屋をパトロールして
バナナや、お仏壇のお供物を
つまみ食いしてたの?

家族が帰ってくるのを、
毎回、待ってくれてたね。

受験勉強でヘトヘトだった時も、
仕事がしんどくて凹んでいた時も、
ベルの姿が、リビングのドア越しに見えると、
なぜか吹っ飛んでいっちゃった。

ベルと「よ〜いどん!」ってかけっこする時間が
さやかは好きだったけど、ベルも同じ気持ちだった?

心臓が悪いから、ダメだとは思ってたけど
ベルと散歩に行く時間好きでさ。

負担かけちゃってたら、ごめんね。

急に目が見えなくなって、びっくりしたよね。

なんで?なんで?
って目を掻きむしっちゃったよね。

怖かったよね。

でも、
家の中だったら、
どこにも当たらずに
おばあちゃん家まで遠征して
パトロールしてたよね。

お決まりの公園だったら、
スキップして走ってたよね。

そんなベルの姿を見て、
家族みんな、元気をもらえたよ。

ベルは、
私たち、家族のところで過ごして、
幸せだったのかな?

ふっかふかのマットの上でおしっこして、
パパに怒られて…
尻尾も、耳も下がっちゃってるベル。

2階に上がろうとして、
途中まで登って、立ち往生してるベル。

朝だよ!早く起きてーーー!!
ってみんなの部屋のベッドに登って
舐め舐めしてくるベル。

トリミングをしてもらって帰ってきたら、
家中を走り回るベル。(ベルの舞)

おばあちゃんと2人、
横並びで一緒にお昼寝してるベル。

ドッグフードだけじゃ物足りなくて、
おばあちゃんにおやつくれーって吠えるベル。

ソファに誰かが座った途端に、
膝の上にのってくるベル。

私たち家族は、
ベルと一緒に過ごせて幸せでした。

ベル。大好きだよ。

ここまで読んでいただき、
ありがとうございました。

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