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「普通」だと思っていた働き方。

自分で作った「思い込み」に気付いていない
育児と仕事のバランスを考えるたび、
「今の働き方の中でどうにかするしかない。」
私は、そう思い込んでいました。
振り返ると、
どうにかやり過ごすことだけで精一杯だったのだと思います。
そんな張り詰めた心をほどいてくれたのは、子どもとの日常の中で自然と宿っていた言葉でした。
職場環境が良いからこそ、誰にも「つらい」と言えない。そんな行き場のない想いを抱えていませんか。

行き場のない想いの中に宿る「あの言葉」
息子の進路に悩んでいた私に、通院先の先生は「この子にとっての『普通』が一番。それを一緒に考えていきましょう」と声を掛けてくれました。
その言葉で、私は「世間の普通」ではなく、「息子にとって居心地の良い場所」を選ぶことができました。

一方、自分の仕事になると、「経済面的な理由で辞められない」「今の会社が一番理解がある」「辞めた後への漠然とした不安」と、身動きが取れずにいました。あの時はまだ、この言葉が何年も経って自分自身を支えることになるなんて、思ってもいませんでした。

その言葉の意味に気づいたのは、ある日の通勤途中でした。
子どもには居心地の良さで選択した進路。自分は抜け出せない今の働き方。その働き方を「普通」と思い込む毎日――。

通勤途中、何気なくスマートフォンを見ていた時、「在宅ワーク」という言葉が目に留まりました。その瞬間、それまで別々に存在していた言葉が重なったんです。当時、先生が言った「あなたにとっての普通」という言葉は、自分自身の働き方にも、当てはめられることなのじゃないかって。

「あ、私も『居心地の良さ』で働き方を選んでいいのかもしれない。」
その時初めて、気づいたんです。自分の「思い込み」や「普通」の中で苦しんでいたことに。当時は繋がらなかった言葉が、時を経て今、自分を支えてくれています。
子どもと向き合う日々の中で自然と宿っていた「私にとっての普通な働き方
」。私の中には、あの頃は気づいていなかった言葉が、もう宿っていました。その場では意味が分からなかった言葉も、心の中でゆっくり育ち、ある日ふと景色を変えてくれることがあるのだと思います。

私にとっての「普通」な働き方は・・・
振り返ると、
「普通」だと思っていたことも、
「仕方ない」と思っていたことも、
案外たくさんありました。

そんな思い込みに気づかない時間を過ごす中で、
息子へ向けられた先生の言葉が、
何年も経って、自分の働き方を支える言葉になるなんて、想像もしていませんでした。

心のどこかで静かに宿ったものは、
必要な時に、そっと姿を見せてくれる気がします。

私にとっての「普通」な働き方は、まだ探している途中です。

ただ、
「今ある働き方だけが選択肢じゃない。」

そう思えたことは、
私にとって大きな変化でした。

その気づきがあったからこそ、
今の私は、こうして言葉を綴りながら、自分らしい働き方を探しています。

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さや|ママとして。私らしい暮らしと働き方 ここまで読んでくださり、ありがとうございます。 この文章のどこかに、何かを感じてくださった方へ。 これからも誰かの心に届く文章を残していけるよう、チップで応援いただけたら幸いです🍀いただいた応援を、次の文章に繋げていきます。