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人間なんてそんな簡単にはうまくいかないように設計されている

今日、1〜2歳の甥姪がYouTubeで子ども向けのアニメみたいな動画を見ていました。

動画内の小さな子どもがお菓子を食べすぎて歯が痛くなり、救急車を呼びましたピーポー!もう大丈夫!お菓子の食べすぎやめようね!みたいなシーン。別のシーンでは、アイスを食べすぎてお腹が痛くなり、またピーポー!気をつけましょう!みたいな。

お菓子やアイスはおいしいけれど、食べすぎたらこうなりますんで気をつけましょう、という趣旨の内容でした。
画面がやたらカラフルで救急車がめちゃくちゃ出てきますが、特に姪は救急車がめちゃくちゃ好きらしいので釘付けでした。

それをアタクシ叔母は、後ろで見ながら、ふと思いました。
好きなものを好きなだけ食べたら、確かに超幸せです。でも、不健康に太るし、歯も悪くなる。
しかも一度太ると戻すのは相当大変だし、歯の治療だって時間もお金もかかると思います。

一瞬の快楽のために動いた結果、あとから長期間の地獄を見るようにできている。これは人間が「そう簡単にはうまくいかないように設計されている」証拠だなと思いました。

他にもある。

  • お金を際限なく使いすぎれば、一瞬は満たされるが、あとで困ることもある。

  • 徹夜で仕事をすれば、一時的に成果は出ても、体調を崩す。

  • 恋愛も、のめり込みすぎると自分を見失う。

  • 思考を怠り人に流されていれば、自分の軸がどんどん薄くなり中身のない人間になる。

  • 楽をしようとすればするほど、後でつけが回ってくる。


どの例をとっても、人間は快楽を選んだ瞬間に困難がセットでついてくるようにできている気がします。努力なしで全部うまくいく人生なんて、たぶん存在しない。でも、そのうまくいかなさこそが人生の醍醐味だと考えています。

いま、私は薄暗い部屋で寝転びながらスマホでこの文章を打ち込んでいます。投稿し終わってさっさと寝ればいいのですが、惰性でそのままTikTokを開いて、あっという間に1時間が溶けていくことはわかっています。一瞬の暇や隙間は埋められるが、結局目も悪くなるし、頭もぼんやりします。それでも開いてしまう。一時の快楽のために、自分の寿命や集中力を少しずつ削ってしまう。なんて意味のない行動。

人間をつくったその方はきっと、そんな「抗えない構造」を人間に組み込んだのだと思います。

もし人間が、努力なしに何でもうまくいってしまうようにできていたら、今の時代、80年とか100年という寿命は長すぎて、きっと途中で退屈してしまうことでしょう。うまくいかないからこそ、人は考えたり、悩んだり、工夫したりする。その繰り返しが、私たちを退屈させない設計なのかもしれません。

まあこのあとTikTok見るんですけどね😄

おしまい

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