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【英語】グローバル企業のリージョン(APAC / EMEA / LATAM / EM)

今日ご紹介するビジネス英語は、「APAC」「EMEA」「LATAM」。いずれもグローバル企業におけるリージョン(地域区分)の略語である。


APAC=アジア太平洋地域

APACは “Asia-Pacific” の略で、「アジア太平洋地域」を指す。

日本、中国、韓国、東南アジア、オーストラリアなど、広範な地域をカバーする。外資系企業では、日本もAPACの一部として扱われることが多く、グローバル組織の中での位置づけを理解するうえで重要な概念である。リージョンの本社は、会社によって異なるが、シンガポール、香港などに置かれることが多い。

EMEA=欧州・中東・アフリカ

EMEAは “Europe, Middle East and Africa” の略で、「欧州・中東・アフリカ地域」を指す。

非常に広い地域を一括して管理するリージョン区分。欧州を中心としつつ、中東・アフリカを含めた統合的な市場として扱われる点。リージョナルヘッドは、会社によって異なるが、ロンドンやドバイなどに置かれる例がある。

LATAM=中南米地域

LATAMは “Latin America” の略で、「中南米地域」を指す。

英語圏では “Latin America” を短縮して “LATAM” と表現するのが一般的である。メキシコ、中南米諸国を含む広い地域を指す。グローバル企業では、北米と中南米とをまとめてAmericasやAMERと称すこともあるが、中南米が北米とは別に、独立したリージョンとして扱われることも多い。

EM=新興国市場

EMは “Emerging Markets” の略で、「新興国市場」を指す。

経済成長途上にある国・地域をまとめて一つの市場区分として扱うもので、アジア・中南米・中東・アフリカなどの一部が含まれることが多い。ただし、その定義は企業によって異なり、APACやLATAM、EMEAとの切り分け方は組織設計次第である。

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これらの略語を使った例を見てみよう。

“I am responsible for APAC operations.”
(私はAPAC地域のオペレーションを担当しています。)

“We will escalate this to the EMEA team.”
(この件はEMEAチームにエスカレーションします。)

“This rollout will be conducted across LATAM.”
(この展開はLATAM全域で実施されます。)

“The regional structure has been revised. LATAM, as well as Middle East and Africa countries previously included in EMEA, will be consolidated into EM . As a result, the new regional structure will consist of four regions: North America, Europe, APAC, and EM.”
(リージョン区分が変更され、これまでLATAMおよびEMEAに含まれていた中東・アフリカ地域をEMとして統合することになった。その結果、リージョンは北米、欧州、APACEMの4区分となる。)

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グローバル企業では、通常、事業や組織を、国単位ではなくリージョン単位で管理する。そのため、これらの略語は、単なる地理区分ではなく、組織構造そのものを意味する。それぞれのリージョンに本社があり、リーダーが存在し、報告ラインや意思決定の単位としても機能している。

なお、リージョンの区分は、当然ながら、会社によって異なる。入社後は、自社がどのようなリージョン分けで運営されているのかを早めに把握しておくことが望ましい。その後のコミュニケーションが格段にスムーズになるだろう。

ご参考になれば幸いです!

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