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【温泉】てしお温泉「夕映」(北海道天塩町)

今日ご紹介する温泉は、北海道天塩てしお町の町民保養センター、てしお温泉「夕映」さん。温泉施設のほか、スポーツジム、食堂、宿泊施設を備える公共のレジャー施設だ。

天塩町は、北海道の北部にある小さな自治体だ。アクセスは、最も近い都市である稚内からでも車で1時間、札幌からは4時間30分もかかる。観光客にとっては、正直言って、不便なロケーションだ。

しかし、北海道の温泉について調べている際、こちらにとても珍しい温泉があると知った。そこで、2024年の北海道温泉巡りの旅のルートに、こちらの温泉を組み込んだ。

こちらが、施設の外観。かなり大きな施設だ。

館内は、広々としている。

日帰り入浴料金を支払い、奥へと進む(料金は、町民以外は大人料金600円、町民は大人400円。いずれも2024年時のもの)。

こちらには、趣の異なる「和風温泉」と「洋風温泉」とがあり、日替わりで男女交代制だということだ。

この日の女湯は、「和風温泉」だった。こちらは内湯の写真。窓が広く、内湯でも開放的な雰囲気だ。

公式サイトより

湯船が3つあった。それぞれ、熱め、ぬるめ、薬湯(入浴剤)の湯船だ。残念ながら、源泉はかけ流しではなく、循環させて使用している。

ちなみに、「洋風温泉」(この日の男湯)の内湯は、こういう感じらしい。

内湯のほかに、露天風呂もあった。露天風呂も、かなり広い。遠くまで景色が見渡せる。

楽天トラベルさんの施設紹介ページより
https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/166504/166504.html

こちらのお湯は、とてもユニークだった。色は、コーヒーの色のような茶色。そして、強烈なアンモニア臭がする。ヨードチンキの匂いと言ってもよいかもしれない。浴場に入ると一瞬、ツーンと鼻をつく匂いにくらくらしたが、しばらくお湯に浸かっていると、次第に慣れていった。お風呂上りにはベタつきを感じ、身体が長時間ぽかぽかしていた。

掲示されていた温泉分析書(平成31年)によると、泉質は、含よう素ーナトリウムー塩化物強塩温泉。泉温度は31.2度、PH値は7.3。成分総計は脅威の33.96g/kg。しかもアンモニウムイオンが349.6mg含まれている。ユニークかつ濃厚な温泉だ。

評判通り、今まで経験したことのない、かなりレアなお湯だった。これほど個性の強い温泉があるとは、驚きだ。まさに、自然の神秘。アクセスは大変不便であったが、ここまできた甲斐は十分にあった。

いいお湯でした。お世話になりました!

こちらのお宿の公式サイトは、こちら。

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