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【温泉】玉川温泉自然研究路(秋田県仙北市)

今日ご紹介する温泉は、秋田県仙北市にある玉川温泉自然研究路。JR田沢駅から、路線バスで約1時間ほどの場所にある。

玉川温泉は、日本有数の火山地域である八幡平エリアに位置する温泉地だ。日本で最もpH値が低い強酸性の温泉であり、また、1か所の源泉からのお湯の湧出量が日本一(毎分9,000リットル)であることでも知られている。

玉川温泉の開湯は、延宝8(1680)年にさかのぼる。鹿が傷を温泉で癒していたのを地元のマタギが発見したのが始まりだという。1885年には湯治場として利用されるようになり、1959年には、「八幡平温泉郷」の一部として、国民保養温泉地に指定された(なお、八幡平温泉郷の他の温泉は、秋田県の後生掛温泉、蒸ノ湯温泉、大沼温泉、大深温泉、岩手県の藤七温泉)。

そんな日本屈指の温泉地である玉川温泉には、民営の温泉施設もあるが、そのすぐそばに、この玉川温泉園地自然研究路がある。ブナやアオモリトドマツなどの原生林に囲まれた地熱エリアで、1周約30分で回れる歩道が整備されている。誰でも自由に散策でき、無料で天然の岩盤浴を楽しむこともできる。

こちらが、自然研究路の全体図だ。

私がこちらを訪れたのは、2024年初夏のことだ。快晴で暑くもなく、気持ちのよい日だった。自然研究路の入り口から、散策をスタート!

右手に何やら見えてきた。

湯の花の採取エリアだ。

しばらく行くと、北投石のエリアが。

さらに進むと、黄色と緑色の湯の川が見えてきた。

すごい色だ!

そして、ダイナミックな「大噴おおぶき」。98℃の源泉が勢いよく噴出しているのが見える。

そのすぐそばで、敷物を敷いて、岩盤浴を楽しむ人々も。

さらに奥へと進もう。

すると、荒々しい山肌に、小屋のようなものが見えてきた。

小屋は、全部で3つあった。

これらは、岩盤浴をするための小屋だった。

屋根の下で、たくさんの人が、入れ代わり立ち代わりやってきた。年齢層は、シニア層がやや多めだが、ファミリーもいた。

ござや毛布などの敷物を敷いて、静かに地面に横たわる。なお、ござは、玉川温泉の温泉施設の売店で販売していたものを購入した。

これぞ、まさに、100%天然の岩盤浴。背中からじわじわと熱が伝わる。涼しい日ではあったが、身体がしっかりと温まり、汗もかいた。非日常の大自然のなか、大地のパワーを感じながら瞑想にふけり、心身ともにリラックスすることができた。

十分堪能したら、散策しながら、遊歩道を戻る。

噴気孔のあたりには、鮮やかな黄色の成分が付着していた。

川の水が白濁していた。

遊歩道の一角には神社があった。昔から湯治客がお詣りしていたのだろう。

強い強酸性と豊富な湧出量を誇る、日本屈指の温泉地、玉川温泉。この自然研究路は、大自然の地熱活動を誰でも手軽に見学できるだけなく、地面に横たわるだけで天然岩盤浴ができるという、稀有な場所だった。

素晴らしい経験ができました。お世話になりました!

こちらのエリアについての仙北市のページはこちら。

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