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【温泉】尻焼温泉「川の湯」(群馬県中之条町)

今日ご紹介する温泉は、群馬県中之条町の尻焼温泉の野天風呂「川の湯」

長笹沢川の一部を堰き止めて作った、巨大な自然の露天風呂だ。川がそのまま露天風呂になっている。そもそも、尻焼温泉という名前は、川の底からお湯が湧き出し、お尻が焼かれるような様子に由来するものだという。

川遊びの感覚で、いつでも入ることができるし、料金もかからない。ただ、自然のままなので、天候に左右されることがあり、たとえば大雨や融雪による増水や水温低下のため、入浴に適さない日もあるそうだ。なお、更衣室はないが、水着で入ることが推奨されている。

私が訪れたのは、2024年の冬のこと。冬にしては暖かい日だった。

温泉街の入り口で車を停めて、徒歩で向かった。

周囲には、数件の温泉宿があった。渋い佇まいだ。

川の上流には、水蒸気が出ているエリアが見える。きっと、あそこだろう。

入り口に到着。

川沿いを歩いてゆく。

すると、小屋のようなものが見えてきた。

小屋のようなものは、湯屋で、そこには岩風呂が鎮座していた。適温の露天風呂だった(なお、この湯屋と岩風呂は、2025年5月に解体されました)。

岩風呂の湯屋を横切り、更に、先へと進む。

すると、川を堰き止めた広いエリアに、湯気がもうもうと立っているではないか。

ここが、お目当ての「川の湯」だった。このエリアで湯浴みをしている先客が、3名いた。全員、男性だった。

この写真は「六号の里」さんのサイトよりお借りしました
同上

おそるおそる、入ってみる。自然のままなので、お湯が熱いところと、ぬるいところがあるようだ。せっかくなので、川の真ん中まで、じゃぶじゃぶと、歩いて行ってみる。

かなり広くて、湯気もすごい。先客から離れると、先客の存在は、もはや、あまり気にならない。なんというワイルドな光景だろう。

川底からは、ぷくぷくと泡が出てくる様子が観察できた。

ちょうど良い温度の場所を見つけて、腰を落ち着ける。ハァー、こりゃ、極楽じゃ。

先客のみなさんは、どうやらリピーターのようだった。湯桶やビニールシート、サンダルなどのマイグッズを持参している。マナーが良い方ばかりのようで、気持ちの良い挨拶を交わした。そのうち親切な方が、「その辺が、ちょうど良い温度だよ。」などと、湯加減を教えてくれた。

私はこのとき、友人と一緒だった。私たちは水着を着用していたが、先客の男性陣は、私たちの方向を見ないようにと、自然と目線をそらし、気を使ってくださった。ありがたいことだ。ただ、女性ひとりで行くには、なかなかハードルが高いと思った。

泉質は、カルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物温泉だとのこと。

いつでも誰でも、大自然の中で、川遊びをしながら温泉を楽しむことができるなんて。ここは、天国か! 暑い夏は厳しいだろうが、それ以外の季節には、時々リピートしたいものだ。

いいお湯でした。お世話になりました!

こちらの温泉についての中之条町のサイトはこちら。

六合の里温泉郷組合のサイトはこちら。

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