【温泉】磐梯熱海温泉「霊泉 元湯」(福島県郡山市)
今日ご紹介する温泉は、福島県郡山市にある磐梯熱海温泉の共同浴場「霊泉 元湯」さん。2022年の秋に、こちらに日帰り入浴に訪れたときのお話だ。
JR磐梯熱海駅。小ぢんまりした駅だ。

駅前には、足湯もある。

徒歩で、磐梯熱海温泉街を進む。静かな街だ。

Google先生の指示に従い、こちらの路地に入る。ここで合っているのかと、やや心配になる。

「浴場入口」との看板が見えた。あそこだ!

こちらが本日の目的地「霊泉 元湯」さんだ。

建物の裏側には、源泉小屋。そして、「元湯旅館」との古い看板。昔は旅館だったのか。

さあ、入ってみよう。ガラス戸を開けて、日帰り入浴料金を支払う。

さらに進む。

こちらが、女湯入口。

広めの脱衣所。きれいに整えられている。

中に入ると、浴槽が2つ。真ん中に大きめの浴槽。壁際にも、それよりやや小さい浴槽。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/58239176b79cbda1b33a3b364f787797278bcb9d
この2つの浴槽に使われているお湯の温度は、全く異なる。真ん中の大きな浴槽は、ぬる湯の浴槽で、30度を切る温度だ。お湯というより、水に近いかもしれない。対して、壁際の浴槽は、あつ湯の浴槽だ。この2つの浴槽を行き来して交互浴をするのが、こちらの温泉の楽しみ方なのだ。
まずは、ぬる湯に入ってみよう。源泉がドバドバと豪快に浴槽に注がれていて、浴槽の端からオーバーフローしている。入ってみると、最初は冷やっとする。それでも、じっとしてしばらく浸かっていると、身体の芯からじわじわと温まってきた。つるつる、すべすべとした、優しい肌触り。最高の浴感だ。
15分以上はぬる湯に浸かっただろうか。さすがに、体が冷えてきたと感じた。そこで、あつ湯に移動する。温度差のためか、最初はびっくりするほど熱いと感じる。しかし、すぐに身体が慣れて来て、全身が少しずつ、じんじん、じわじわと温まってきた。冬の寒い日に、外から帰宅して熱いお風呂に入ったときの、あの感じだ。こちらも、滑らかな浴感のお湯だ。
こうして交互浴を繰り返していると、あっという間に、時間が溶けていく。まさに、無限ループだ。あまりの気持ち良さに、一生、ここで暮らしたいという気持ちになる。他のお客さんも、2つの浴槽を行き来して、長時間の交互浴を楽しんでいるようだった。
(ただ、2つの浴槽の温度差がかなりあるため、身体に結構な負担がかかりそうではある。ご高齢の方や身体の弱い方は、ご無理をなさいませんように・・・。)
こちらが、ぬる湯の温泉分析書。泉質は、アルカリ性単純温泉。泉温は29.5度。PH値は9.0。源泉は、3源泉の混合泉(①元湯、②保護組合泉、③郡山市営1,4,5,7号統合泉)。

そしてこちらが、あつ湯の温泉分析書。泉質は、アルカリ性単純温泉。泉温は50.4度。PH値は9.1。源泉は、郡山市営1,4,5,7号統合泉。

壁には、「始めて(ママ)元湯に入る方のご案内」という掲示があった。やはり交互浴を推奨している。皮膚病一般に効き、肌がきれいになるという。

そのほか、100年前の写真なども掲示されていた。

こちらでの湯浴みを終えると、明らかに、身体とお肌のコンディションが良くなったと感じた。100年も前から大切に引き継がれてきた、奇跡の湯。霊験あらたかな、まさに、霊泉だ。
交通アクセスが至便なのもありがたい。東京駅からなら、新幹線を遣えば片道2時間かからない。思い立ったらすぐに出かけることができる。暑い季節になったら、是非また再訪したい。
いいお湯でした。お世話になりました!
こちらの施設についての磐梯熱海温泉観光協会のサイトはこちら。
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