【温泉】国見温泉「森山荘」(岩手県雫石町)
今日ご紹介する温泉は、岩手県雫石町にある国見温泉のお宿「森山荘」さん。
国見温泉は、秋田県と岩手県の県境、駒ヶ岳の南麓の国見峠にある秘湯。エメラルドグリーンの珍しいお湯の色で有名な温泉地だ。駒ヶ岳の登山口がすぐ近くもあり、登山客にも人気だ。
こちらの温泉地のお宿は、こちらの「森山荘」さんと「石塚旅館」さんの2軒のみ。山深い場所のため、アクセスには車が必要だ。そして冬季には、休業期間がある。
2024年初夏に、「森山荘」さんに日帰り入浴に訪れたときのお話だ。
こちらが、外観。山小屋風の温かみのある建物だ。

館内に入り、フロントで日帰り入浴の旨を告げ、料金(600円、2024年時)を支払う。
こちらが、施設の地図。お風呂は別棟にある。

受付のある建物を出て、お風呂のある別棟へと進む。

こちらが、入り口。

靴を脱いで館内に入り、男女別内湯の入り口へ。

女湯へ入ってみた。このとき先客はおらず、独泉だった。目に入ってきたのが、少しくすんだ黄緑色のお湯。うぐいす色に近いだろうか。

水面には湯の華がびっしりと浮いていおり、膜ができかかっていた。

浸かってみる。透明度は割と高めだ。キシキシとした浴感。お湯からは強めの硫黄臭とアブラ臭が漂ってくる。これは、なんとも個性の強いお湯だ。

浴槽の底には、湯の華がこんなに溜まっていた!

湯口からは、滔々と源泉が注がれている。

飲泉もできるので、お湯を飲んでみた。しかし、強い苦みとえぐみがあり、かなり不味かった。とてもたくさん飲めるものではない。
ひとしきり内湯を堪能したら、露天風呂へ。
一旦、内湯のある棟を出て、裏側を回り込むような形で進む。すると、ペット用の露天風呂が見えてきた。

こちらのお湯も黄緑色だ。

そして、その先に、人間用の露天風呂が見えてきた。

写真のとおり、6~8人サイズの浴槽が鎮座していた。

お湯は、内湯と同じ、薄いウグイス色。脱衣所は男女別になっていて、女性用の脱衣所は、男性から見えないような造りだ。湯浴み着OKなので、脱衣所で湯浴み着に着替えて、突入した。
(ちなみに、湯浴み着は、こちらのお宿で販売していたものを購入して使用した。不織布だが、たったの200円(2024年時)。使い捨て用かもしれないが、生地は丈夫で、帰宅して洗濯し、後日再利用もできた。)
幸い、こちらにも先客がおらず、しばしの間、独泉を楽しんだ。
内湯と異なり、目の前には、緑豊かな森が広がっている。お天気にも恵まれ、きれいな空気を胸いっぱいに吸い込み、森林浴気分で湯浴みを楽しめた。気分は最高!
そろそろのぼせそうだと思った頃に、ひとりの男性客がやってきた。私は湯浴み着を着ていたとはいえ、ふたりきりでご一緒するのは、やや気まずい。これを潮時と湯から上がり、脱衣所で服を着替えて立ち去った。
こちらが、温泉分析書。泉質は、含硫黄ーナトリウムー炭酸水素塩泉。PH値は7.0。源泉温度は49度。成分総計は4g/kg超え。すべて源泉かけ流しの湯使い。

全国的にも珍しい緑色の温泉に浸かることができて、とても嬉しかった。次は是非、宿泊で訪問してみたい。この神秘のお湯をゆっくり楽しみ、名物のイワナ料理を味わってみたいものだ。
いいお湯でした。お世話になりました!
こちらのお宿の公式サイトは、こちら。
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