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【温泉】土肥温泉「まぶ湯」(静岡県伊豆市)

今日ご紹介する温泉は、静岡県の西伊豆エリアにある土肥温泉「まぶ湯」。こちらは、土肥温泉発祥の湯だ。入浴できる温泉ではないが、安楽寺という曹洞宗のお寺の境内にあり、見学ができる。

伊豆市観光協会土肥支部のページには、以下のような説明があった。

金鉱の中より湧き出した土肥温泉発祥の湯。曹洞宗の古刹、安楽寺の境内にあり、別名医王泉とも呼ばれています。釈迦如来を本尊とする曹洞宗の古刹で、四国八十八ヶ所巡礼を模した伊豆八十八ヶ所霊場巡りの八十六番札所になっています。最深部には子宝祈願にご利益があると言われている夫婦神社があり、女性自身を形どった、御神体をお祀りしてあります。境内奥の坑道には、病気平癒祈願の住職の願いが叶い、金山採掘中の坑道より温泉が湧出、入浴したところ病気平癒した故事が残される土肥温泉発祥の湯となっている「まぶゆ」があります。現在は入浴できませんが、浴槽の脇に湯かけ地蔵が祀られており、病気平癒を祈念しつつ願う部位と同じ地蔵のその部位に温泉をかけると霊験あるといわれています。

https://toi-annai.com/attraction/attraction_sights/anrakuji/

私が訪問したのは、2024年のことだ。こちらが、お寺の山門。

境内は、広々としていた。誰もおらず、静かだった。

お目当てのまぶ湯へは、拝観料150円を浄財箱に入れるようにという掲示があった。

拝観料は2024年時のもの

まぶ湯へは、お地蔵様の裏手の小径を進むらしい。

しばらく進むと、別の門があった。

その手前には、まぶ湯の由来の説明書があった。「まぶ湯」は漢字では「まぶ湯」と表記するらしい。発見は慶長15(1610)年にさかのぼるという。

坑道への入口が見えてきた。

中は暗いが、明かりで照らされてみる。人の気配が全くしない。どきどきしながら進む。

少し進むと、天井の低い坑道の左側に、浴槽があった。

奥側から見ると、このようになっている。

薄暗くてはっきりは見えないが、無色透明のお湯で満たされているようだ。

すぐそばには、「湯かけ地蔵」が祀られていた。

坑道は、さらに奥へと続いている。

突き当りには、子宝祈願の御利益があるとされる夫婦神社があった。

なんという神秘的な場所だろう。17世紀から脈々と続く、土肥温泉の起源。400年以上も大切に守り続けられている。まさに宝物だ。このような貴重なお湯を見学できて、大変勉強になった。ありがとうございました!

こちらの施設についての、伊豆市観光協会土肥支部のページはこちら。

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