【温泉】大鰐温泉「ヤマニ仙遊館」(青森県大鰐町)
今日ご紹介する温泉は、青森県大鰐町にある大鰐温泉の旅館「ヤマニ仙遊館」さん。
大鰐温泉は、古い歴史を持つ静かな温泉地だ。平川沿いに古い旅館や共同浴場が点在し、どこかノスタルジックな雰囲気を漂わせている。
ヤマニ仙遊館は、明治5年創業。大鰐温泉屈指の歴史ある和風旅館だ。国の登録有形文化財に指定された建物を有し、日本文化遺産を守る会の会員でもある。
2025年、この宿に1泊する機会を得た。今日はそのときのお話だ。
外観
こちらが、川向いから見たお宿の外観。





反対側から見たところ。


正面が、玄関。


夜の風情も素敵だ。

館内
館内は、クラシックでレトロな古き良き和の空間だった。家具や調度品はどれも洒落ていて、センスの良さが光る。あらゆる空間の美しさに見惚れ、写真を撮る手が止まらなかった。その結果、写真の枚数が自然と多くなった。

















お手洗いの床、壁紙、手洗いボウルに至るまで、美しい素材が使われていた。




客室
客室は、2階だった。

入ってみると、布団が敷かれた和室。


そして、その先にもう1室、客間があった。

広縁もついていて、レトロなチェアが設置されていた。


窓からの景色。

ステンドグラスのランプ。美しい!


かわいらしい半纏も備え付けられていた。

温泉
さて、お待ちかねの温泉へ。男女別の浴場へ行ってみた。
まず、脱衣所の雰囲気に魅せられた。カラフルなステンドグラスが、幻想的な空間を演出している。



脱衣所の先の浴場の写真が、こちら。窓には、やはり、ステンドグラス。

湯船に近づいてみると、きらきらと光っている!

たくさんの種類のマジョルカタイルが、浴槽の床に使われている! とてもカラフルで、エキゾチックで、見惚れてしまう。

湯口は、ワニ。さすが、大鰐温泉!

整然と並べられたカラフルなタイルが、お湯の揺らめきで、ゆらゆらと揺れて見える。本当に、きれいだ・・・!

洗い場にも、ところどころにマジョルカタイルがはめ込まれている。



温泉に入ってみた。無色透明で、適温。お湯を少し舐めてみると、わずかな塩気を感じた。あっさりした塩ラーメンのベースのような味だった。
食事
夕食
夕食は、敷地内の別棟のレストランでいただいた。蔵を改装した建物のようだ。
入り口を入ると、何やらお洒落な和の空間。

お食事処は、2階。昔の蔵の雰囲気そのままの、レトロな空間だった。よく見ると、真ん中のテーブルは、なんと、卓球台を利用したものだった。


こちらのテーブルは、よく見ると、昔の足踏みミシンの脚を再利用したものだった。何という、素敵なアイデア!

卓球台のテーブルにて、お料理のサービスが始まった。和洋折衷のコースだ。
ここでも、嬉しい驚きが。一品一品が、とても凝っていて、美味しいのだ。




食事が終わって、一息ついた後、ご主人のお許しを得て、蔵の3階へと上がってみた。

青森らしく、太宰治の写真。そして書や絵が展示されていた。まるで美術館のようだ。

調度品も、全てがお洒落だ。




朝食
朝食は、1階の広間でいただいた。

お庭を見渡せる、開放的な広間。


ヘルシーな和食。たくさんの小鉢が嬉しい。

ここでも、センスのよい器や調度品が使われていた。




なんという素敵な旅館だろう。まるで博物館に泊まっているかのようで、乙女心をくすぐられるひとときだった。
落ち着いた和風旅館の佇まいを残しながら、浴場やレストランには遊び心あふれる演出が施されている。家具や調度品はどれも洒落ていて、隅々まで心が配られ、目の保養となった。オーナーのセンスの良さには脱帽だ。
そのうえ、温泉も料理も素晴らしく、すべてにおいて大満足の滞在となった。
いいお湯でした。お世話になりました!
こちらのお宿の公式サイトは、こちら。
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