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【英語】COI

今日ご紹介するビジネス英語は、「COI」という略語。読みは「シー・オー
・アイ」

これは、「利益相反」という意味の「Conflict of Interest」(コンフリクト・オブ・インタレスト)の略語だ。

利益相反とは、ひとつの利益と別の利益が対立する状況のことを示す。ビジネス英語の文脈では、特に、組織の利益と個人的な利益が衝突する状況を指すことが多い。

つまり、組織の従業員が意思決定をする立場にあるとき、その従業員の個人的な立場での利益が、その組織の利益と対立する場合には、組織の一員として公正な意思決定ができなくなる可能性がある。

典型的な例として、ある企業の購買担当者が、その企業が物品を購入する取引先企業(売主)の役員でもあるような場合を考えてみよう。購買担当者としては、取引先からできるだけ安く物品を仕入れることが企業の利益になる。しかし、取引先側の役員としては、できるだけ高く物品を販売することがその利益にかなう。その際に、双方の利益が真っ向から対立し、値決めの際に、公正な意思決定がしにくくなる。

組織においては、そのような事態を防ぐため、組織の役員や従業員に、利益相反の状況がないかをチェックすることがある。これを「COI check」(COIチェック)などと呼ぶことがある。また、利益相反状況が生じる場合のルールや手続きを定めた「COI policy」(COIポリシー)を作っている会社もある。

例文を見てみよう。

"Before starting the project, all team members must declare any potential COI."
 (プロジェクト開始前に、すべてのチームメンバーは利益相反の可能性を申告する必要があります。)

"Our company has a strict COI policy to prevent conflicts between personal interests and professional responsibilities."
(当社では、個人的な利益と職務上の責任が衝突することを防ぐため、厳格な利益相反ポリシーを設けています。)

私が勤めた複数の外資系企業では、COIの管理がとても厳しいという印象を受けた。もしあなたが、ご自分と会社の利益が対立する「COI」がある可能性に気づいたら、COIポリシーをよく読み、会社に申告するなど、直ちに必要な手続きを取ることをおすすめする。会社のCOIポリシー上、申告が必要な場合、その申告を怠ってしまうと、社内手続違反になってしまう。悪質だとみなされると、懲戒処分を科されてしまう可能性もあるので、ご注意を。

ご参考になれば幸いです!

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