【温泉】肘折温泉「三浦屋旅館」(山形県大蔵村)
今日ご紹介する温泉は、山形県大蔵村の肘折温泉にあるお宿「三浦屋旅館」さん。2023年に、こちらに日帰り温泉に伺ったときのお話だ。
肘折温泉街の入り口近くにある、木造3階建てのどっしりとした建物が目を引く。





ガラス戸を開けて、日帰り入浴に来たことを告げる。

館内はきれいに維持されているようだ。

壁には、たくさんの額や、飾り物が展示されている。

どっしりとした2階へと続く階段。これを上がって2階部分を見学してみたい衝動に駆られるが、浴場は1階部分だ。

女湯へと進む。

こちらが、浴場。洗い場の先に、渋い湯船がひとつ。壁には鮮やかな樹氷の写真。

湯船の淵は、温泉成分で赤茶けている。

こちらが、湯口。

緑色っぽくも茶色っぽくも見える、薄濁りのお湯。金気臭と、共に、土のような臭いが漂っている。温度は、かなり熱めで、シャキッとした浴感。成分が身体に染み込んでいくのが感じられる。パンチの強いお湯だと思った。
こちらが、温泉分析表。源泉は、組合2号。泉質は、ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉。源泉温度はなんと、86.4度。Ph値は7.4。溶存物質は4g/kg超えと、成分が濃い。メタケイ酸の値も高い。

こちらは、湯使いについての表示。温度調節のために井戸水を加えているが、循環なしのかけ流しだ。

こちらのお宿は、昨日記事にした共同浴場「上ノ湯」さんから徒歩すぐの場所にある。それにもかかわらず、お湯の印象はかなり違った。「上ノ湯」のお湯は複数の源泉の混合泉であったが、こちらのお湯は組合2号泉1本だ。決して広くないエリア内なのに、源泉が異なるとここまで違うのかと、感慨深かった。
後で調べてみたところ、こちらのお宿の建物は、明治30年の建築だと分かった。このような歴史ある建築物に泊まれる温泉宿は、年々少なくなっており、大変貴重だ。次は是非、宿泊でお邪魔してみたい。
いいお湯でした。お世話になりました!
こちらのお宿が掲載されている肘折温泉公式サイトはこちら。
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