【温泉】大澤温泉「野天風呂 山の家」(静岡県松崎町)
今日ご紹介する温泉は、静岡県松崎町にある大澤温泉の温泉施設「野天風呂 山の家」さん。2024年に日帰り入浴に訪れた。
場所は、西伊豆の山あいの、池代川という川のほとり。簡素な施設がぽつんと佇んでいる。

木橋を渡った先が、目的地だ。

木橋を渡ると、古い木造の建物があった。築80年以上の建物だそうだ。

建物の中に入ると、受付を兼ねた休憩室があった。

入浴料(大人600円、2024年時)を支払い、奥へと進む。
こちらが野天風呂への入口。脱衣所も浴場も男女別だ。

簡素な脱衣所。

その先には、シンプルだが、広々とした野天風呂があった。石造りの大きめの湯船がひとつ。床には伊豆石。男湯との仕切りはあるが、屋根はない。また、洗い場エリアには大きな鉢が置かれ、そこに源泉がドバドバと注がれていた。

それでは、湯船に入ってみよう。

やや深めの湯船に、ゆっくりと身を沈める。無色透明の、やや熱めの温度のお湯。クセのない、あっさりとしたやさしいお湯だ。
男湯との仕切りのあたりの湯船の底からは、ぼこぼこと豪快な音を立てて源泉が沸き上がってくる。

足元自噴という訳ではなさそうだが、源泉が空気に触れず新鮮なまま投入されるのは素晴らしい。
幸いにも独泉だったので、湯船から出たり入ったりしながら、ゆっくりと湯あみを楽しんだ。川のせせらぎをBGMに、山の澄んだ空気を肺いっぱいに吸いながらの森林浴。都会の生活で凝り固まった心と身体がすうっと自然にほぐれていくのを感じた。
こちらが、温泉分析書。泉質は、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉。源泉の温度は45.8度。PH値は8.4。

また、温泉分析書の横には、「適温炭酸泉」の効用についての説明もあった。

後で調べると、こちらの温泉のはじまりは、今から約250年前にさかのぼるという。江戸時代から大切にされてきたこの山あいの秘湯が維持されてきているのは、本当にありがたいことだ。
なお、こちらには湯治場も併設されていて、宿泊もできるようだ。次回は宿泊して、この贅沢な空間とお湯を楽しんでみたい。また貸し切り風呂もあるようなので、カップルやファミリーの皆さんもぜひどうぞ。
いいお湯でした。お世話になりました!
こちらの施設の公式サイトは、こちら。
私の他の温泉系記事へは、以下のリンク集からどうぞ!
いいなと思ったら応援しよう!
サポートをいただきましたら、他のnoterさんへのサポートの原資にしたいと思います。