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【温泉】北投温泉「北投温泉博物館」(台湾・台北市北投区)

今日ご紹介する温泉は、台湾は台北の北投ペイトウ温泉にある「北投温泉博物館」
(※その名の通り、博物館であり、入浴施設ではありません。)

北投温泉は、日本統治時代に開拓された温泉地だ。台北市内にあり、MRTで簡単に行けて、アクセスの良さは抜群だ。

北投温泉は1894年ドイツ人によって発見された。その後、大阪商人・平田源吾が、温泉旅館を開業。1913年には、当時の台北州庁長・井村大吉の発案で、静岡の伊豆山温泉をモデルとした北投温泉公共浴場が建設された。その建物の設計は、台湾総督府の建築家・森山松之助が担当したという。これがこの博物館の前身だ。戦後になって、一時は放置されたが、1998年、温泉文化を紹介する博物館として生まれ変わった。

こちらが、外観。緑豊かな北投公園内にある。1階は洋風のレンガ造り、2階は木造。堂々たる和洋折衷の建築物だ。

なんと、入場は無料だった(2024年時)。2階の入り口から、中へ入る。すると、まず、日本の銭湯風の下足箱が迎えてくれた。ここで靴を脱ぐ。

先へと進むと、畳敷きの大広間が目に入った。とても広い。訪問客は、ここで自由に休憩することができる。

テラスには、提灯が飾ってある。

広々とした館内に、色々な展示物や説明書きがある。

1階へと降りてみる。階段エリアも、レトロで美しい。

1階には、昔の共同浴場を再現したコーナーがあった。ちょっとしたテーマパークのようで、楽しい。

そして、圧巻だったのは、こちらの大浴場。まるでプールのような広い湯船に、水が張られていた(入れません)。

美しいステンドグラス。

また、貴重な鉱石である北投石の展示もあった。ラジウムを放出する貴重な鉱石で、ここと日本の秋田県の玉川温泉でしか産出されない。

私の印象だが、外国人観光客よりは、台湾人のカップルやファミリーなどのビジターが多いように感じた。当時の公衆浴場を再現しながらの展示は、とてもよく工夫されていて、日本の大正時代に台湾に根付いた温泉文化を垣間見ることができ、大変興味深かった。

ご参考になれば幸いです!

こちらの施設の公式サイトは、こちら。

こちらの施設についての「台北ナビ」さんのサイトは、こちら。

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