【英語】"Take it or leave it."
今日ご紹介するビジネス英語は、"Take it or leave it." というフレーズ。読みは、「テイク・イット・オア・リーブ・イット」。
これを直訳すると、「それ(it)を取る(take)か、または、それ(it)を置いていけ(leave)」という意味になる。
このフレーズは、提示された条件やオファーが最終的なものであって、それ以上交渉の余地がないことを意味するものだ。
つまり、条件やオファーをそのまま受け入れるのでなければ、その条件やオファーは無効となり、交渉は不成立となる、という意味である。
このフレーズが使われるのは、大抵、交渉の場面においてだ。商品やサービスの価格、スペック、納期など、ビジネスにおいては、契約や仕事の内容や条件について、当事者の意向が異なるときには、交渉を行う。どちらか、あるいは両方が譲歩することによって、交渉が成立するときは良いが、双方の許容できる条件に乖離があり、その溝が埋まらないときには、交渉は不成立となる。
そこで、交渉が大詰めになった段階で、それ以上は譲歩不可能な最終条件を提示して、これで歩み寄れないなら、すべて白紙に戻すつもりである、という確固たる強い意志を示すときに、このフレーズが活躍するのである。
例文を見てみよう。
"This is my final offer and non-negotiable. Take it or leave it."
(これが私の最後の提案で、これ以上交渉は不可能です。受けるのも、やめるのも、あなたの自由です。)
相手があなたに対して、このフレーズを口にしたときは、通常は、もうそれ以上交渉しても無駄だ。どうしても成立させたい交渉であれば、おそらく、あなたが妥協するしかないだろう。
逆に、あなたとして、相手があなたの条件を吞まなければ、交渉を成立させるつもりがないときには、このフレーズを使うともよいだろう。ただし、最後通牒的なニュアンスを持つので、本当に破談になるかもしれないリスクがあることはよく認識しておこう。それくらいインパクトの強いフレーズだ。時と場合に応じて、効果的に使ってみていただきたい。
ご参考になれば幸いです!
私の英語系の記事へは、以下のリンク集からどうぞ。
Kindleで出版中の私の電子書籍2冊(国際会議の英語と採用面接の英語についてのノウハウ本)も、よろしければ是非ご覧になってください。Kindle Unlimited対象です。
いいなと思ったら応援しよう!
サポートをいただきましたら、他のnoterさんへのサポートの原資にしたいと思います。