【温泉】塩原温泉郷「湯荘白樺」(栃木県須塩原市)
今日ご紹介する温泉は、栃木県那須塩原市の塩原温泉郷にある温泉宿「湯荘白樺」さん。2023年に、こちらに日帰り入浴に訪れたときのお話だ。
(※なお、こちらのお宿は、2025年2月現在、無期限休業中とのことです。最新の情報をご自身でご確認ください。)
こちらのお宿は、塩原温泉郷のなかでも、新湯と言われるエリアにあり、山深く標高が高い(約1000M)。車でこのエリアに近づくと、硫黄の香りを感知することができる。
こちらが、お宿の外観。

お宿のすぐそばには、爆裂火口と呼ばれる噴火口があり、山肌から湯けむりがあがっている。

お宿の裏側の様子。こちらから源泉を引き込んでいるようだ。

館内に入ろう。昭和レトロな佇まい。たくさんの飾り物が並んでいる。

トラの剥製!

こちらは、美少女キャラコーナー?

階段の踊り場には・・・。

シロクマの剥製! すごい迫力だ。

まずは、男女別の内湯へ。

木造りの四角い、シンプルな3~4人サイズの浴槽が鎮座していた。どことなく、昔の共同浴場といった雰囲気だ。灰色身を帯びた白色の濁り湯で、浴槽が満たされている。湯屋全体に、香しい硫黄臭が漂う。

お湯に入ってみると、熱めの湯加減だった。かなりパンチの効いたお湯だが、肌触りは意外に滑らかだ。飲泉可能ということなので、飲んでみると、苦くで酸っぱくて、はっきり言って不味かった。
なお、こちらでは、「どろパック」ができる。源泉の底から汲み上げた成分の濃い「湯泥」を、自由に体に塗り付けることができるのだ。3分以上パックするとよいという。

実際にパックして数分おいた後、洗い流してみた。すると、何ということでしょう。肌が、明らかに、つるつる、ピカピカになった!(※個人の感想です。)
次に、内湯から出て、露天風呂へ向かった。
こちらの露天風呂は、混浴だ。女性の私にはキツそうだなとは思いつつも、一応、のぞいてみることにする。
入り口と脱衣所は男女別になっている。こちらが、男性用入り口。

そして、少し離れた場所に、女性用入り口があった。

女性用入り口を入ると、簡易な脱衣コーナーがあった。その先に浴槽がある。
そこには、ひょうたんのような、メガネのような、不思議な形の浴槽が鎮座していた。真ん中には衝立のようなものがある。目隠し目的だろうか。ただ、この程度の衝立では、気休め程度にしかならず、浴槽の出入りの際には、裸がばっちり丸見えになるだろう。これは、女性にはなかなか厳しい。

しかし。今なら、先客は誰もいない。
数秒の間、迷った。
よし、行こう! 急いで服を脱ぎ、バスタオルを握りしめながら、突入した。しばし、独泉を楽しんだ。

こちらも、温度は適温だった。内湯の雰囲気も素晴らしかったが、外気に触れながら白い濁り湯を楽しむのも、また、オツなものだ。
しかし、いつ何時、反対側の男性用入り口から、殿方が現れるか分からない。気になって仕方がないので、あまりゆっくりはできなかった。
こちらが、温泉分析表。泉質は、単純酸性硫黄温泉(硫化水素型)。泉温は79.2度。そしてpH値は2.6。


江戸と明治の温泉街の様子も掲示されていた。こんな山奥で、そんなに古くから温泉地として人々を癒していたとは。

素晴らしいお湯である上、飲泉もどろパックも堪能でき、充実した湯浴みとなった。それだけに、無期限休業されているとは、残念で仕方がない。休業の理由は、どうやら、2024年7月にご主人が亡くなったことのようだ。心よりご冥福をお祈りいたします。
こちらのお宿のような歴史ある古き良き温泉宿が、少しでも営業を長く続けられるよう、祈るばかりだ。
いいお湯でした。お世話になりました!
こちらのお宿の公式サイトはこちら。
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