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【温泉】旭岳温泉「湯元 湧駒荘」(北海道東川町)

今日ご紹介する温泉は、北海道東川町にある旭岳温泉の温泉旅館「湯元 湧駒ゆこまん荘」さん。

旭岳温泉は、大雪山国立公園の麓に位置する。夏には登山客でにぎわい、旭岳ロープーウェイからも近い。そんな大自然に囲まれたエリアに、数件の宿泊施設がある。

なかでもこちらのお宿は、5つの源泉をかけ流しで提供しているうえ、料理にも定評がある。日本秘湯を守る会の会員宿でもある。

2024年夏に、こちらに2食付きで1泊する機会を得た。今日はそのときのお話だ。


外観

こちらが、施設の外観。

山小屋風の立派な建物。

お宿の脇には、林道があった。

祠があった。

「神泉」と名付けられた湧水コーナー。冷たくて美味しい。

館内

こちらが、玄関。老舗らしく堂々とした入り口だ。

広くて居心地のよいロビー。

ドリンクコーナーもある休憩室。

通路の家具や調度品がお洒落。

客室

私が泊まったのは、本館2階の客室。

コンパクトな洋室だ。

トイレもついている。

ベッドの奥にはテーブルとソファ。

コーヒー・お茶のセット。コーヒー豆とミルまでついていた。お部屋でゆっくりと挽きたてのコーヒーを楽しめるのは嬉しい。

お宿オリジナルのおまんじゅう。

窓からの景色。たくさんの車が駐車されている。「わ」または「れ」ナンバーの車が多く、レンタカーのお客さんが多いとみえる。

温泉

本館の大浴場は、「シコロの湯」と「ユコマンの湯」の2か所。どちらにも複数の内湯浴槽と露天風呂がある。男女入換制で、1泊すれば、どちらの浴場も楽しめる。また、別館には「神々の湯」という男女別浴場がある。

こちらのお宿の浴場は、写真撮影は禁止だったが、フロントの方に特別に許可をいただいた。朝の清掃のタイミングで「シコロの湯」と「ユコマンの湯」撮影をさせていただいた。

シコロの湯

こちらが、浴場への入り口。左側がシコロの湯。

シコロの湯は、内湯に湯船が3つ、露天風呂が1つある。壁は、シコロという木を使用している。シコロは、古くから医薬品として貴重な原料とされ、殺菌力に優れた材料だということだ。

公式サイトより

内湯の3つの湯船。泉質がすべて異なり、色も違っていた。

通路の先に露天風呂がある。冬季は閉鎖するという。

ユコマンの湯

右側の扉が「ユコマンの湯」への入り口。

「ユコマンの湯」には、内湯に5つの湯船があり、露天風呂も1つある。まさに、温泉のテーマパークのようだ。

公式サイトより

内湯の入り口付近。

奥には、大きな岩が配置された広い空間が。

露天風呂。冬季は閉鎖するという。

神々の湯

別館の神々の湯にも入ってみた。こちらは男女別、入れ換えなし。

内湯には湯船が2つあり、その先に露天風呂もある。

公式サイトより

比較的新しい湯屋のようで、きれいだった。

公式サイトより
公式サイトより

泉質など

公式サイトによると、こちらのお宿の5種類もの源泉は、以下のとおり。

公式サイトより

これらの源泉は、全て敷地内の自家源泉から湧き出たもの。それをそのまま浴槽に注ぎ込んで使用している。冬期間の別館露天風呂では加温をしているが、それを除けば、全ての湯船に「加水」「加温」のない完全な源泉かけ流しを実現している。なんという贅沢な湯使いだ。

3つの浴場の、10以上もの湯船に浸かった。湯船ごとに、色、温度、肌触りが異なり、利き湯をとことん楽しんだ。ぬるいお湯が多く、夏場でもじっくりと長湯ができ、心身ともにリラックスができた。

食事

夕食

さて、お待ちかねの夕食だ。1階のお食事処にていただく。想作会席「遊食膳」という名前のコースだ。

ドリンクには、ふらのワイン(ミニ)をオーダー。おいしい湧水とともにいただく。

まず、こちらのお料理からスタート。

驚いたのは、こちらのお料理。ご当地メロンをくり抜いて器にし、じゃがいもの冷静スープを流し込んだ一品。 

何というインパクト。メロンを半玉も浸かっていて、贅沢このうえない。熟したメロンとスープの相性も抜群で、絶品だった。

「インカのめざめ」で作った自家製コロッケ。

次に運ばれてきたのは、塩釜。

固まった塩を取り除くと・・・、中からは、昆布に包まれた、大きなアワビ! なんという贅沢!!

箸休めは、湧水のゼリー。

黒蜜をかけたところ

美瑛産トマトのコンポート。

さらに、お鍋へと続く。

そして最後は、「切り麦」(細く切ったうどん)。

最後は、白いコーヒープリン。お腹がいっぱいだったので、部屋へ持ち帰ることにした。フタとスプーンを用意してくださった。

このような山奥の旅館で、このように洗練されたコース料理をいただけるとは。料理が良いとは聞いていたが、北海道の豊かな素材を使った、想定をはるかに上回るクオリティーの料理だった。嬉しい驚きだった。

後で聞いたところによると、こちらの料理長は、赤坂の料亭や和倉温泉「加賀屋」にいらっしゃったことがあるらしい。これだけのお料理をいただけたのも、うなずける。ホールの係の方々の接客もまた素晴らしく、大満足のディナーとなった。

朝食

朝食も同じお食事処でいただいた。こちらも大変美味しい和食だった。

温泉も、食事も、設備も、サービスも、すべてにおいて文句のつけようのない、素晴らしいお宿だった。ぜひとも再訪し、5種類のパーフェクトな源泉かけ流し温泉と、ここでしか味わえない奇跡の美食を味わいたいものだ。

いいお湯でした。お世話になりました!

こちらのお宿の公式サイトは、こちら。

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