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【英語】boil the ocean

今日ご紹介するビジネス英語は、「boil the ocean」という英語フレーズ。読みは、「ボイル・ジ・オーシャン」。

このフレーズは、ビジネス英語において、無駄に膨大な作業をしようとすることを意味する。

この表現は、文字通り「海(ocean)を沸騰させる(boil)」という架空の行動の比喩だ。広大な海を沸騰させるには、気の遠くなるような時間とエネルギーが必要であり、現実的には全く不可能だ。

そこで、外資系企業では、無駄に膨大な作業をする同僚や部下に対して、このフレーズを用いる。「まるで海を沸騰させるかような、無駄な仕事はやめよう」と諫めるときに使うのだ。

例文を見てみよう。

"We should focus on achievable goals instead of boiling the ocean with this project."
(このプロジェクトでは無駄に膨大な作業をするのではなく、達成可能な目標に集中すべきです。)

"The team is trying to boil the ocean by tackling too many issues at once. Let's prioritize."
(チームは一度にあまり多くの課題に取り組もうとしていて、まるで海を沸騰させようとしているようです。優先順位をつけましょう。)

これらの例からもお分かりのように、この「boil the ocean」というフレーズは、誰かが、不必要な、あるいは優先順位の低い仕事をしている(しようとしている)が、それは全く無駄な作業である、と指摘する場面でよく使われる。

これは、非常に手厳しい指摘だ。だから、言われたほうは、気を悪くしたり、落ち込んだりするかもしれない。そのため、このフレーズを使うときには、相手をよく見て、過度に批判的に聞こえないよう、文脈やトーン、言い方に注意した方が良い。

私自身がこのフレーズを使うことは、滅多にない。しかし、立場上、何度言っても分からない相手に対して、強く毅然と修正を求めなければならない場面では、最終手段としてこのフレーズを使うことが、稀にある。その相手から嫌われたとしても、無駄な作業はプロジェクトの成功や会社の成長を台無しにしかねないからだ。

逆に、もしあなたが、上司や同僚などから、「海を沸騰させるのをやめろ」と言われたら、真剣に受け止めた方が良い。おそらくその相手は、あなたの作業が無駄であると感じていて、相当イライラしていると思われる。その作業を中止することや、もっと効率的なやり方に切り替えることを、強くおすすめする。

ご参考になれば幸いです!

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