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【温泉】岩倉温泉(秋田県大仙市)

今日ご紹介する温泉は、秋田県大仙市の温泉宿、「岩倉温泉」さん。

湯元川の渓流沿いに位置する、静かな山里の一軒宿だ。正保4(1647)年にはすでに温泉が湧出していた記録が残っており、ご先祖は佐竹藩の湯守を務めていたという。

その湯使いには定評があり、「深い眠りの湯」として、多くの温泉ファンに愛されてきた。毎分700リットルもの豊富な湯量を誇る源泉を、加水、加温、循環、消毒無しの、完全かけ流しで提供している。日本秘湯を守る会の会員宿にも選ばれている。

2025年に、こちらのお宿に日帰り入浴で伺う機会を得た。今日はそのときのお話だ。

こちらが、お宿の外観。花火で知られる大曲から、車で20分ほどの場所にある。

玄関を入ると、広くて立派なロビー。

日帰り入浴料金を支払い、お風呂へ。途中、中庭の池が目を楽しませてくれた。

こちらが、男女別浴場への入り口。

こちらが浴場。シンプルな内湯だ。華美な装飾はなく、お湯そのもので勝負していることがうかがえる。

大きな灯籠が設置されていて、その下の方に湯口がある。

湯口は、龍の頭だった。析出物で白くなっていて、歴史を感じる。

こちらが、温泉分析書。泉質は、ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩温泉。泉温は55.1度。pH値は、7.9。

無色透明のやわらかなお湯。加水・加温をしていないというのが信じられないほど、絶妙な湯加減だった。

湯船は深めに造られており、無理なく身体を伸ばして湯に浸かることができる。全身がふわりと包み込まれるような心地よさに、思わず長湯をしてしまった。

飲泉も可能で、まろやかな湯を舌でも味わうことができる。保温効果も高く、湯上がり後もしばらく汗が引かなかった。実に気持ちの良い温泉だった。

この日は短時間の滞在だったが、宿泊してこの極上のお湯にゆっくり何度か浸かったら、どんな疲れも吹き飛んでしまいそうだ。次回はぜひ、宿泊でお邪魔したいと考えている。

いいお湯でした。お世話になりました!

こちらのお宿の公式サイトは、こちら。

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