僕の心に残る一言。【道徳と経済】
どうも、ねずみです。
ケアマネジャーをしています。
今日は、企画参加をしながら、今感じている孤独感について書きます。共感してほしいわけではなく、今感じている事を、書きたいのです。
散らかりますし、結局何が言いたいのかわからない,事を書きたいのです。
勝手に師匠と思っているゼロさんの企画です。
なんか書きたいなぁ…と思って考えてたんですが、最近仕事で感じることに結びつく言葉があったので、そこから広げて書いてみます。
僕の認識、ケアマネジャーとは、利用者さんの利のために、提案する仕事、です。
あくまでも提案。
決めるのは本人。もしくは家族。
僕はいろいろな提案をします。それに係るメリットデメリット。このサービスを使えばこんなことができるけど、これはできなくなります。それにはこれぐらいのお金がかかります。
僕の知識不足で、説明が曖昧になることもありますが、そんな説明を、求められる範囲で、きちんとしたいのです。
僕は、会社員です。営利団体の一部です。
このご時世、サービスをお願いしていた事業所が人員不足で閉鎖する知らせが来ました。
僕の会社は、大手に入ると思います。母体があるので、介護部門での負債は母体から補填できたり、します。多分。
介護部門だけで運営している会社は、今の時代、とても厳しい状況にあるのかもしれません。報酬は上げにくいですし、人口が減っているので、福祉を選ぶ人も減っています。
僕は、この会社にいるおかげで、好きな仕事ができています。
僕は、会社員なので、会社の利益を無視するわけにはいきません。
最近会社でよく聞く言葉。
道徳なき経済は、犯罪。
経済なき道徳は、寝言。
好きな言葉です。
でも僕は、
まだ、できる限り、
なるべく、善意で物事を行いたい。
自分でも甘っちょろいと思います。
収益が上がらなければ、事業が閉鎖に向かう。事業継続のためには、今まで善意で行っていた、費用を取っていなかった部分からも、いただく必要がある。
善意のみで物事を行うほど、お人よしでもありません。プロとして、自分の仕事の価値に対して、正当な報酬はいただきたい。
まさに,経済なき道徳は寝言です。
でももっと
取り方を、考えたいのです。
きちんと、説明したいのです。
いま会社で、利用を促しているサービスがあります。サービスと言って良いのか微妙ですが、[医師の特別指示書]にて、訪問看護を二週間利用できる、というもの。【特指示】、なんて略して使っています。
良いサービスです。例えば退院後に二週間、医療の目で利用者さんを見てもらえる。退院後の在宅生活が円滑に始められるよう、サポートしてもらえます。退院後の再入院の予防にもなります。
ただ…必要な方と必要でない方がいると思うんです。
もちろん費用がかかります。医療保険を使うといえど、二週間看護師さんが稼動するわけですから、ある程度まとまった金額が。
そこに、土日祝は手当分が上乗せになります。その上乗せ分がまた高い…
運営に携わっていないから、どうしても自分のイメージの範囲内で考えてしまいますが、土日祝の自費の上乗せ、1日4500円って、高すぎん?なんかそこで儲けようとするの、違和感あるわぁ…
しかもその説明が、「二週間看護師が行きますけど、要ります?医療保険で◯割負担で利用できるんですよー。」と、明確に説明しないまま同意を得て、契約の時に「土日祝は人員確保が難しくなるので、自費で上乗せがあります」っていうやり方。
そこ、道徳薄くない?
しかも、退院の時に、ケアマネから一律全利用者に勧めるだけは勧めてほしい。という方針。
…んんー?
さっきも言いましたけど、良いサービスだとは思いますよ?でもそもそも定期巡回で看護師さんも訪問入ってる人もいるのに、一律勧めるって…
そこ、道徳ある?
道徳なき経済は、犯罪。
経済なき道徳は、寝言。
犯罪とまではいかなくとも、そのやり方に賛同できない僕は、やっぱり全部話します。
「退院の時、◯◯さんについては、認知症状もありますし、また転倒してしまう可能性があります。医療の目で二週間見てもらえるサービスがあるんですが、僕は勧めたいと思います。ただ、それには費用がかかります。医療保険が適応されますが、土日祝は手当が上乗せされます。二週間で、大体3万円くらいかかってしまいます。価値はあると思います。ただ費用も決して少なくない金額ですので、一度検討して下さい。」と、全部話して、提案した上で、本人家族に決めてもらいます。
高いから,とお断りになる方もいます。収益を逃したことになります。僕を煙たがる上司もいます。訪問看護事業所から、嫌な顔をされることもあります。
でもね、どれだけ孤独感を感じたとしても、僕は全て話します。
道徳なき経済は、犯罪ですから。
恥ずかしくない生き方を,させてもらいます。
僕の心に残る言葉は、
道徳なき経済は、犯罪。
経済なき道徳は、寝言。
by二宮尊徳さんでした。
お付き合いありがとうございました。
