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あなたにとって「金のエンゼル」って、どんな存在でしたか

先日、テレビを見ていたときに、ふと金のエンゼルの話題が出てきました。

それをきっかけに、ずっと奥にしまっていた記憶が、不意に顔を出しました。

そういえば、子どもの頃。
本当に偶然だったのですが、金のエンゼルが当たったことがあったんです。

今思えば、なかなか当たるものではないと分かっているのに、当時はその意味もよく分からないまま、ただ少しだけ胸が高鳴ったのを覚えています。

もし、あなたが金のエンゼルを当てたことがあるなら。
そのとき、どんな気持ちだったでしょうか。

そして、まだ一度も見たことがない人にとっても、金のエンゼルにはどんな価値があったのか。

そんなことを、少しだけ一緒に振り返ってみたくなりました。



子どもの頃、よく通っていた駄菓子屋さんがありました。

学校の帰りに立ち寄って、限られた小遣いの中で何を買うか迷う時間も含めて、今思えば楽しい場所でした。

ある日、いつものようにチョコボールを手に取って、何気なく箱を開けたときのことです。

中から出てきたのは、見慣れた銀ではなく、金のエンゼルでした。

銀のエンゼルなら、これまでにも何度か見たことがありました。

でも、金のエンゼルは初めてで、思わず声が出るほど嬉しかったのを覚えています。

まわりの友だちに見せた記憶や、胸の奥がじんわり熱くなる感覚が、今でも少し残っています。

当時の自分なりに、「これはとてもすごいことなんだ」とは感じていました。

なかなか当たらないものだ、ということも、子どもながらに分かっていた気がします。

ただ、その価値を深く考えることはなく、金のエンゼルはすぐに景品と交換しました。

1枚あれば交換できる、という分かりやすさもあって、迷いはほとんどなかったと思います。

それから年月が経ち、チョコボールを買うことはあっても、あのとき以来、金のエンゼルを見ることはありませんでした。

銀のエンゼルは時々見かけるのに、金のエンゼルだけは、なぜか姿を現さない。

だからこそ、あの一枚がどれほど特別な存在だったのかを、今になって強く実感します。

価値があったのは、景品そのものよりも、箱を開けるあの一瞬だったのかもしれません。

子どもの頃は、金のエンゼルが出たという事実そのものが嬉しくて、それで十分でした。

「取っておく」「残しておく」といった発想はなく、その瞬間の喜びを優先していた気がします。

今なら、思い出として手元に置いておく、という価値もあったのかもしれない。

そんなふうに考えるようになったのは、大人になってからでした。

あなたにとって「金のエンゼル」とは、どんな存在でしたか。
そして、それにはどんな「価値」があったと思いますか。


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