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237今日は写真の日(6/1)

体験学習型卒業アルバムのエキスパート・一級写真技能士で乗り鐡が趣味、歴史大好きの田賀谷浩です。今回もお目通しいただきありがとうございます。

今日は何の日シリーズ。6月1日は写真の日とされています。
天保12(1841)年6月1日に、長崎で日本初の写真館を開業した上野彦馬によりはじめて写真撮影がなされた日とされていたため、この日を「写真の日」として昭和26(1951)年に日本写真協会によって制定されました。その写真が薩摩藩主・島津斉彬公を撮影したこちらとされています。
しかしその後、正しくは、安政4(1857)年9月17日であった事が判明したそうですが、いったん定めたこともあり、そのまま6月1日が「写真の日」とされています。

日本最初の写真とされる 島津斉彬公の肖像

斉彬公は撮影された翌年の安政5(1858)年に早世されていますが、その事が「写真を撮ると魂を抜かれる」なんていう俗説を産んだのかもしれませんね。写真にまつわる俗説は他に、「真ん中に写ると早死にする」なんて言うのがあって、私が子供の頃はまだまことしやかにはやし立てられもしました。

ちなみにこの写真はダゲレオタイプと呼ばれる銀板に感光材を塗布して撮影する手法ですが、この写真術の発明自体が1839年にフランスのダゲールという人によって為された事を考えても、ペリーの来航すら為されていないその2年後に撮られたというのは、当時の状況を考えてもいくらなんでも早過ぎるように思えます。

ちなみに世界的にはダゲールによるダゲレオタイプの発明に基づく特許を買い上げたフランス政府が、誰でも無償で自由に使用できる旨を宣言した日が1839年8月19日であり、この日を非公式ながら写真の日としています。

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