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基礎生命科学II(前期基生科Iの復習)①:冠詞

後期から新規に基礎生命科学IIを受講している学生のために、前期の基礎生命科学Iの教材を一部公開します。この記事を参考に、後期の基生科IIの教材に取り組んでください。

【アンケートでの文法演習&解説】

共通テストで英文法問題がなくなってから既に5年が経過し、以前は当たり前に習っていて多くの学生が知っていた文法項目を知らない学生が年々増えている印象です。もちろん皆さんに責任はありませんが、大学で英語を長年教えてきた教員の1人として、新入生の英文法力低下はやはり心配です。アンケートでの演習を通して、少しでも英文法力を磨いてもらいたいと思っています。

この記事に対するコメントは不要です。ご質問はUNIPAのQ&Aからお願いします。

【冠詞の実用的な3分類】

❶初出のa/an(無冠詞/ゼロ冠詞も含む):学校英語の定番
❷既出のthe:学校英語の定番
❸初出でもthe:実用上頻出するのに学校英語では未整理
 
以下、この初出でもtheについて解説&演習

★「初出でもthe」について解説

①科学英語のtheの用法1:初出で「人間の」
 
◎「初出でもthe」の典型例
 ◎生命科学で"the heart"とあれば、多くの場合に「人間の心臓」の意味
  他の生物にも心臓はありますが、人間の心臓病の予防や治療が最終目標
科学英語のtheの用法2:「言い換え」
 
◎「初出でもthe」に見えて実は「既出のthe」の応用
 ◎生命科学で"the disease"とあれば多くの場合に既出の病名の「言い換え」
  例えば、diabetes → the disease
固有名詞化のthe:高校英語でも説明される「初出でもthe」の一例
 ◎"the sun"=「太陽」が典型例
  ・天文学で太陽[the sun]は宇宙に数多く存在する恒星[many suns]の一つ
  ・現代英語でsunは可算の共通名詞:"a sun" / "many suns"と単複変化
   (語源的には太陽の意味が先で恒星が後のはず)
※単なる「固有名詞のthe」という説明ではなく、「共通名詞(普通名詞の学術的呼び方)を固有名詞化する」という視点が重要

冠詞経験を積んでもらうための演習❶:不定冠詞 vs 定冠詞、study vs research
問題:探偵小説の金字塔「シャーロック・ホームズ」シリーズに「緋色の研究」という作品があります。原題は "XX in Scarlet" ですが、XXには以下のどれが入ると思いますか?(可算・不可算と定冠詞・不定冠詞の複合問題:正解は調べればすぐに分かりますが、それでは意味がないので、自分の頭で考えて今の実力で回答)
Research / The Research /
Study / A Study / The Study / Studies / The Studies / その他
《正解は次記事②で解説予定》

冠詞経験を積んでもらうための演習❷:不定冠詞 vs 定冠詞
問題:H. G. Wellsの小説「透明人間」の原題は以下のどれ?(ヒント:作中で透明になるのは1人だけ)
An Invisible Man / The Invisible Man /
Invisible Men / The Invisible Men / その他
《正解は今後の課題アンケートで解説予定》



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