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🧹今年こそやる。病棟の“負の遺産”と断捨離クエストのはじまり

7月の空気には、なぜか“カウントダウン”の匂いがする。
まだ夏は始まったばかりなのに、もう「年末までに何ができるか」を考えてしまう。

去年見て見ぬふりをした棚の奥。開けては閉じた、あの箱。

今年こそ、あの“負の遺産”に手をつけたい。

🎐7月になると、なぜか年末の足音が聞こえる

梅雨が明けて、暑くなってきたなぁ……と感じた頃には、
もう気づけば「今年も半分終わったね」なんて会話が出始める。

7月って、本来は「夏の始まり」のはずなのに、
管理職の脳内ではすでに“カウントダウン”が始まってる。

夏休みの勤務表を作り終えた今、私の夏はもう半分終わったも同じ。
ここから先は、今年中にやることを粛々と片づけるのみ…!

  • 委員会の見直し

  • タスクの棚卸し

  • 今年度中に終わらせたいあれこれ

「年末までにやらなきゃ」の気配が、
背中をじわじわ押してくる季節だ。


📦去年、手をつけられなかったもの。それは“病棟の片づけ”

毎年やろうと思ってた。
でも、見て見ぬふりをしてしまった。

そう、それは――
病棟の“負の遺産”たち。

歴代の師長たちが残していった、
誰も使っていない物品、意味不明なファイル、謎の機器。
いまや病棟に影すら残っていない物品の取り扱い説明書…。

中でもいちばんのクセ者は、

そして誰もが見て見ぬふりをしてきた、“そっ閉じ”棚。


🪙宝箱か、ミミックか。それが問題だ。

ある日、決意してひとつ箱を開けた。
心の中で叫ぶ。

「宝箱?それとも……ミミック!?」
ええい、開けてしまえ!!

……結果:
そっ閉じ。


中にいたのは、
“ゴム製の氷枕と金属の留め金”。

見た瞬間、遠い目になった。
ゴムは劣化し、口の部分なんて張り付いてしまっている。

当院では感染対策の問題で、昔ながらの氷枕はもう何年も前に廃止になっていて、アイスノンに変更されている。

思わず口から出た言葉は「……なんでこんなところに…!」


📚最近、ようやくひとつ処分できたものがある

それは――
5年前の病棟カンファレンス記録。

なんとなく捨てられなかった。
書いた人はもう異動しているし、内容も誰も覚えていない。
なのに、“なんか大事そう”ってだけで棚に残っていた。

でも思い切って処分した。

結果:なにも困らなかった。
むしろ棚が呼吸しはじめた感じすらあった。
あれはもう、“誰かの安心材料”ですらなかったのかもしれない。


⚔️今年こそやりたい。断捨離クエスト

自分の家なら、迷わず捨てられるものばかり。
でも病棟は“自分の家じゃないのに、自分が責任を持たなきゃいけない場所”。

この距離感がいちばん厄介で、
捨てるにもルールがありすぎて、つい後回しにしてしまう。

でも、もう今年のカウントダウンは始まってる。

「また来年でいいか」と閉じる前に、
今年こそ、“勇者としての一歩”を踏み出したい。


✍️この記事が「自分もやらなきゃ…」と思っていた誰かの背中を、
ちょっとでも押せたならうれしいです。
年末に「やりきった!」と笑えますように。
一緒に、がんばりましょう。


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