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真矢さんとREBOOT 5:テーブルを囲む

当連載では、真矢さんを思い浮かべることで
筆者の心が再起動し、元気を取り戻していく様子を描いています。
今回は、一緒に苺を見つめます。
しばしおつきあいいただけますと幸いです🍓

・イギリス流 苺のいただき方

連休はいかがお過ごしでしょうか🍀
わたしは、苺のいただき方を学んできました。
ちょっと面白いかもと思い、エッセイにします。

苺なら今年もすでに何パックか買いましたが、普通に、洗ってヘタをとって、フォークか手でつまんで食べています。

しかし今回は、大粒の苺をナイフ、フォーク、スプーンでいただくという所作の練習です。
苺を横にし、へたは左にしてカットします。
ロマノフ朝由来のスタイルで、生クリームがかかっているけれど……
一説によれば、当時の苺の苗は、お屋敷に匹敵する超高級品だったとか。

思わずたずねました。

「先生、これ…… どこで使います?」
「イギリスです」

さらに、別の生徒さん(先輩)が答えてくれました。
「子供の頃、ウィンブルドン🎾で出ました。酸っぱかった。」

世界の広さを痛感します……
わたしが英国領に行くのは当面先。
しかし国内にいても、一粒の苺で、紅茶一杯と15分ほどの会話が成立したという事実は間違いありません。
苺シンギュラリティです(笑)

こうした感じで教室では様々なことを学んでいますが、先生も生徒さんも教養が深く、楽しく通っています。
そしてわたしの話も、いつもかなり聞いてくれます。


・カバンの中からサプライズゲスト

先月のレッスンの直後。
わたしの敬愛するアーティスト・真矢さんの報道が始まり、かれこれひと月続いています。
案の定、教室の面々はわたしのことを思い出してくれていたようでした。

そういう方たちなので、今月は真矢さんの献花式でもらってきたメモリアルフォトを持参しました。
印刷されているのはファンにはお馴染みの名シーンですが、「いい写真!」と言う方もいました。
こちらも「東京ドームの時です」と少し自慢げに答えたり。

一通り見てもらいしまおうとしたところ、先生が至極当たり前のように、そのフォトをテーブルの真ん中に立てて飾ってくれました。

生クリームを苺にかける時も、ウィンブルドンの話の時も、その後ケーキやクッキーを食べるときにも、フォトがテーブルの上にありました。

数ヶ月前の雑談では好きな音楽を聴かれて、ルナシーだと答えました。
おかげでいつも向かいに座っている子が、90年代からライブに参戦しているファンだと判明しました。しかも西川貴教くんのファン兼任だから、彼の語るルナシーエピソードにも詳しい。互いに驚き、喜び合いました。

フォトは彼女から一番見やすい位置へ動かしました。
また、5月からの全国ツアーにも行きたいと言ってくれました。
彼女の選ぶ会場で二枚、抽選申し込みをすることにしました。



レッスンの最後に、先生が
「今日は、真矢さんという素敵なゲストが参加してくれましたね」
と、言ってくれました。
わたしは照れ隠しに「俺の苺は?」と代返しました。
推しをそうやって扱ってもらえて、とても嬉しかったです。

先生の感性では、ライブ動画はメンバー全員が美しい中、真矢さんの姿が最大の見どころと感じたそうです。確かに、極めて洗練された所作に思います。
皆のくれた言葉からも、真矢さんの存在が鮮明に記憶されていて、これからも残っていくと感じられました。
苺を見ると、このことを思い出せそうです。

メモリアルフォトは写真立てで飾る方もいますが、こうして今回、少し特別な使い方ができました。
ポストカードフォルダに挟んで保管し、見返したくなった時に見ようと思います。

ご覧いただき、ありがとうございました☕️


あとがき
献花式の会場に入った時、ホールに響き渡るあまりに美しい旋律に
驚かされた楽曲です。
真矢さんの原曲だと聞いています。
超えていく、限られた思考を🍓


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