見出し画像

ワンオペ育児の1日を、パパとしてどこまで分かってなかったのか

最初は、分かっているつもりでした。
ワンオペ育児が大変なことも、ママが一人で頑張っていることも。
でも今振り返ると、それは「知っている気になっていただけ」だったと思います。

仕事をしている間、家では育児が続いている。
頭では理解していました。
それでもどこかで、仕事の疲れと同じ土俵に並べてしまっていたんだと思います。



ママの一日は、起きた瞬間から始まります。
泣き声や「起きて」という設定もしていないアラームで睡魔と戦いながら
自分の準備より先に、子どもの世話。
着替え、食事、機嫌。
全部がスムーズにいく日なんて、無いに等しいほど、ほとんどありません。

それでも誰かに代われるわけでもなく、
「少し休む」という選択肢もないまま、時間だけが進んでいきます。



昼になると、外は明るいのに、
家の中では静かで長い時間が流れます。

誰かと会話をするわけでもなく、
トイレに行くのも、飲み物を飲むのも、主導権はいつだって"子ども次第"
小さな我慢が、積み重なっていく時間です。

僕はこの忍耐のような時間のことを、ほとんど想像できていませんでした。


夕方
一番しんどいのは、夕方だと思います。
体力も気力も減っている中で、
子どもは一番ぐずりやすくなる。

ごはんの準備、片付け、明日のこと。
全部を一人で回しながら、
「もう少しでパパが帰ってくる」と思っていたかもしれません。



僕が仕事を終える頃、
ママの一日は、もう終盤に入っています。

それなのに、
「今日も疲れたな」
ママの1日なんて想像もせず、そんな顔で帰っていた自分を、今は少し恥ずかしく思います。


正直に言うと、
僕は育児を「手伝っている」と思っていました。

「なにかやることある?」
「言ってくれたらやるよ」
そう言えばなにか助けになれる、十分だと思っていたんです。

でもそれは、
判断も責任も、全部ママに渡していただけでした。ただの甘えなんです。

お願いする内容を考えること、
説明すること、
それ自体がしんどい日もある。
その当たり前に、気づいていませんでした。


ここから先は

438字

¥ 300

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?