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みんなで加工用トマトを育てよう!2026年度加工用トマト栽培プロジェクトが本格始動しました🍅

(メンバー絶賛募集中!)

 近年、地球沸騰化とも言われる厳しい猛暑や豪雨、病害虫や雑草の増加など、農作物の生産環境は年々厳しさを増しています。私たちがいつもおいしく使っているトマトケチャップなどの消費材も、実は日本のトマト産地での高齢化や担い手不足、そして気候変動による収穫量の減少といった大きな課題に直面しています。

「このままでは、大好きな消費材が作れなくなってしまうかも…?💦」 
 
そんな生産現場の厳しさを知り、消費の側から産地を支え、持続可能な未来をつくっていくために、生活クラブ神奈川では昨年(2025年度)から組合員参加による「加工用トマト栽培」にチャレンジしています!

 2年目を迎えた今年の活動が本格始動しています。すでに参加申込は5月現在で30名まで拡大!
ですが、これからの真夏の収穫や日々の畑のメンテナンスには、まだまだたくさんの仲間の手が必要です。「1回だけでも作業を手伝ってみたい!」「都合のつく日だけスポットで参加したい!」という作業サポーターの方を大絶賛募集中です♪

 今回は、3月末の栽培講習から5月半ばの畑作業までの、ワイワイ楽しい作業の様子をギュッとまとめてご報告します!この記事を読んでワクワクしたあなた、ぜひ一緒にはじめてみませんか?

1.プロに学ぶ!コーミ(株)による栽培講習会🍅

 3月28日(土)、トマトケチャップなどの提携生産者「コーミ株式会社」の林康弘さんをお迎えし、「生活クラブみんなの農園」で栽培講習会を開催しました。
 当日は神奈川だけでなく、東京・北東京・埼玉の単協からも農園担当者が大集結!

トマト愛が止まらない!コーミ株式会社の林さんに、今年の品種特性や栽培の工夫をたっぷり教えていただきました。

 講習では、猛暑が本格化する前に収穫を終えるための「栽培ステージの前倒し」という最新の挑戦についてお聞きしました。ただし、単に早く植えれば良いわけではなく、春先の寒波や低温にどう耐えさせるかが今の大きな課題だそうです。気候に合わせて栽培の工夫を重ねる生産者の取組みに深く感銘を受けました。
 ちなみに、今年みんなの農園で育てる品種は「デルモンテNDM3393」。急な激しい雨が降っても実が割れにくく、栄養をグングン吸い上げる元気な品種とのこと。適期の追肥や有機栽培で使える肥料のコツなど、これからの栽培にすぐ活かせる充実した学びの時間となりました。

他単協の仲間も一緒に撮影!

2.生憎の雨も吹き飛ばす!土づくりと畝(うね)づくり🌱

 4月4日(土)、いよいよ実際の畑作業がスタート。この日の作業は、苗を迎えるための「肥料の散布」「畝づくり」「マルチ張り」です。
当日はあいにくの雨模様となってしまいましたが、そこは組合員同士のチームワーク!
 みんなの農園メンバーとしっかり連携し、声を掛け合って作業を進めました。牛糞、鶏糞、ぼかし肥料、そして貝灰(セルカ)を畑全体へ散布し、トマトが元気に育つ最高の土壌をつくります。

雨の中でも一歩一歩。みんなの手で、幅120cm、高さ30cmの立派な畝が2本完成しました!

 肥料を混ぜ込んだあとは、幅120cm、高さ30cmの大きくて立派な畝を2本成形。その上に、雑草を防ぎ保温するための黒いマルチシートをピンと張り、裾を土でしっかり固定しました。雨の中でも、みんなでひとつの物を作り上げるのは楽しい時間でした!

3.160本の苗の定植作業

 そして迎えた4月18日(土)、待ちに待った「定植(苗植え)作業」です!
 この日はコーミ株式会社の田中さんにもお越しいただき、まずは「国産加工用トマトを巡る現状」についてお話を伺いました。

コ―ミの田中さん

知っていましたか?日本のケチャップのリアル🍅

 トマトペーストの輸入自由化により、現在、一般的なトマトケチャップやジュースの原料のなんと95%以上が外国産になっています。そんな中、コーミさんは年間1,000トンを超える貴重な「国産トマト」を調達し、私たちの消費材の安定供給を支えてくれているんです!夏の過酷な収穫作業を少しでも楽にするために、機械による収穫の導入など、持続可能な産地づくりのための工夫を重ねられています。
 そんなお話を聞いたあとは、1株ずつの苗が愛おしくてたまらなくなります。みんなで丁寧にデモンストレーションを確認したあと、株の間を約40cmずつあけて、2本の畝に合計160本のポット苗を丁寧に植え付け、たっぷりと水をあげました。

小さな苗
組合員で一つ一つ丁寧に植えました

4.草取り&防草シートで、トマトを元気に育てる!

 定植から約1ヶ月が経った5月16日(土)、年間計画では「枝分け」を予定していましたが、トマトの生育状況をじっくり観察し、今回は内容を変更して「草取り」と「防草シート張り」を行いました

 通路に防草シートを敷くことで、雑草を防ぐだけでなく、雨が降ったときに泥がトマトの株に跳ね返るのを防ぎ、病気にかかりにくくする効果があります。強風でちょっぴり折れてしまった苗もありましたが、全体としては太陽の光を浴びて、すくすく順調に育っています!
 この日は嬉しいことに、生活クラブの機関紙『えぽ』(2026年7-8月号)の表紙撮影も行われました。みなさん、夏の発行をぜひ楽しみにしていてくださいね!

最高の青空の下でパシャリ!

5.これからのスケジュール!あなたも参加しませんか?

 加工用トマト栽培は、本格的な夏を迎えるここからが本番!7月の収穫に向けて、みんなで手をかけながら育てていきます。今後のスケジュールは以下の通りです。

⭐6月6日(土) 枝分け② 草取り、追肥

 …トマトがさらに大きくなるための大切な栄養補給とメンテナンスです!

⭐7月19日(日) 収穫①

 …いよいよ真っ赤に実った完熟トマトの収穫!

⭐7月26日(日) 収穫②

 …みんなで協力して、たくさんの実を収穫します。

⭐7月27日(月) 栽培報告会・収穫祭 10:30〜13:00

 …みんなで収穫の喜びを分かち合います(場所:旭センター)。

⭐8月6日(木) 畑の片付け

 …感謝を込めて、畑をきれいにします。

✉️ お申し込み

 「ちょっと畑仕事を手伝ってみたい」「都合の良い日だけスポットで参加してみたい!」という方を随時募集しています。詳細の確認や作業への参加を希望される方は下記のURLよりお気軽にお願いします。

 土に触れ、生産者の想いを知ることで、いつものトマトケチャップがもっと愛おしく、何倍もおいしく感じられるはず。
 生活クラブ神奈川では、これからも組合員のみなさんの「農の実践力」を高めながら、楽しくてためになる場づくりをすすめていきます。
みんなでこのトマトを育て、収穫の喜びを味わいましょう!みなさんのご参加を、心よりお待ちしています!🍅✨
 次回の報告もお楽しみに!