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【今度は米だ!】最新作『ライス・イズ・ライフ』始動!令和の米騒動と農業のリアルを描く話題作 なるせゆうせい氏 2026年8月4日放送分 

#米騒動 #農業 #ライスイズライフ #WHO
(ゲスト) なるせ ゆうせい氏:映画監督 
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【目次】

00:00 1. オープニング
00:37 2.なるせゆうせい監督の映画「WHO?」
03:50 3.最近患った謎の病気がヤフーニュースに?!
08:49 4.撮影中の映画「ライス・イズ・ライフ」の紹介
17:18 5.愛知県田原市の岡本重明議員の活気ある生き方


(深田)
皆さん、こんにちは。政経プラットフォームプロデューサー深田萌絵です。今回は、映画監督のなるせゆうせいさんにお越しいただきました。なるせさん、よろしくお願いいたします。ご無沙汰しております。
 
(なるせ)
どうぞよろしくお願いいたします。ご無沙汰しておりますが、本当に約1年ぶりですね。
 
(深田)
なるせさんといえば、コロナワクチンという危険な社会問題を映画化されましたが、このように扱いの難しい作品をよく制作されましたね。
 
(なるせ)
いえ、この作品については、本当はできる限り避けようと考えていました。それでコロナ禍以降は、なるべく青春映画のような作品を制作していたのですが、『WHO?』については、井上正康先生や林千勝先生などから、「どうしても、これをドキュメンタリーにしてほしい」という依頼を受けたのです。
 
当初は丁重にお断りしようと思っていたのですが、この時代の出来事を何とか記録に残しておかなければならないという使命感に駆られ、制作することになりました。
 
(深田)
そのような作品で、赤字になったのではありませんか。
 
(なるせ)
いえ、何とか赤字にはなりませんでした。この作品については、井上先生たちが主催者であり、私たちは制作を請け負っている立場です。そのため、私たちにとってこの作品は「赤字や黒字」という話ではありません。ただ、当初は本当にDVD化できるかどうかも分からない状況でしたが、みなさんのお陰でついにDVDとして発売することができました。



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(深田)
DVDも発売されたのですね。それはすごいことです。
 
(なるせ)
本当にそう思います。もともとは上映できる映画館も1館しかありませんでしたが、そこから皆さんのお陰で、少しずつ上映の輪が広がっていきました。

(深田)
連日、かなりの満席でしたよね。
 
(なるせ)
そうですね。上映できる劇場が一つしかなかったため、連日、多くの皆さんがその劇場に集まってくださいました。その反響に劇場側も驚き、「これほど反響があるのか」と受け止めてくださいました。そこから少しずつ上映を広げていただき、その評判がほかの劇場にも伝わり、さらに上映館が増えていくことになったので、非常にうれしく思います。そういう意味では、政治と同じだと感じています。皆さんの民意が状況を変え、作品を広げてくださったという感覚でいます。
 
(深田)
やはり映画館側も、当初は「このような異色の作品は、少し扱いにくい」と考えていたのでしょう。しかし、ふたを開けてみると、「あの映画館は利益を上げているではないか」と見方が変わったわけですね。
 
(なるせ)
そういう意味では、皆さんから大きな反響をいただきました。やはり観客が来なければ、劇場側としても上映に踏み切るのは難しいのが正直なところです。ですから、皆さんが劇場へ足を運んでくださったお陰で、上映が広がっていったという側面は非常に大きいですね。
 
(深田)
多くの方が見に来てくだされば、近隣の映画館も「あちらの映画館には、あれほど多くの観客が入っているのか」と注目するようになって、映画館側も上映する意欲が湧きますよね。
 
(なるせ)
本当にそのとおりです。当初は上映を断られた映画館からも、後になって連絡があり、「やはり、当館でも上映します」と言われることがありました。そのときは、少し腹立たしく感じましたけどね。

(深田)
そのようなときも、「ありがとうございます」とお伝えするわけですね。
 
(なるせ)
ええ。心の中では「腹立たしい」と思いながらも、表向きは「本当にありがとうございます」とお礼を申し上げるということをしていました。
 
(深田)
このように話題になってくると、皆さんの態度や見方も変わってくるものです。私たちのように言論活動を行っている側からしても、もともと自分に批判的だった人が、いつの間にかこちらに賛同してくれるようになるのは、うれしいことではありませんか?やりがいも感じられますしね。
 
(なるせ)
それが一番うれしいですし、やりがいはあります。命を奪われない限りは、続けられますから。
 
(深田)
命を奪われるようなことがあれば「本物」ですから、早く本物になってください。
 
ところで、最近、なるせさんを思い出したきっかけは、「映画監督のなるせゆうせいさんが、何か謎の病気に罹かった」という、よく分からない病名のニュースが目に入ったからでした。それを見て、「なるせさんも、普通にYahoo!ニュースで取り上げられるほど立派になられたのだ」と驚いてしまったのですが、これまで一度もYahoo!ニュースなどに取り上げられることはありませんでしたよね。
 
(なるせ)
ええ、私自身も驚きました。私が制作した映画については一切掲載してもらえなかったのですが、私個人の病気についてだけは、なぜか取り上げてもらえました。マスコミは恐ろしいものだと思いましたね。
 
(深田)
しかも何かよく分からない名前の病気ではありませんでしたか。
 
(なるせ)
診断されたのは、「ミラー・フィッシャー症候群」という病気でした。
 
(深田)
どのような症状が現れるのですか。
 
(なるせ)
ある朝起きると、物が二重に見えたのですよ。「おかしいな」と思ったのですが、何を見ても二重に見えるのです。最初は疲れ目ではないかと思い、目薬を差しました。その後、眼科でお薬を処方していただいたのですが、症状は治りませんでした。その後、「治らないのであれば脳外科かもしれない」と考え、他の病院でMRIなど、さまざまな検査を受けたのですが、すべて「異常なし」という結果でした。
 
しかし、物が二重に見える状態は続き、複数の医療機関を回ることになりました。最終的には、目の神経に何らかの炎症が起きているのではないかという医師の判断があり、脳外科で「ミラー・フィッシャー症候群ではないか」と言われました。いわゆる自己免疫疾患です。
 
(深田)
もしかして、例のワクチンを接種したのではありませんか。
 
(なるせ)
ワクチンは3回接種してしまいました。
 
(深田)
接種してしまったのですか!?
 
(なるせ)
接種してしまいました。映画を制作する前のことですが、このことは(WHO?ご出演の)井上正康先生たちにも、「ワクチンは3回接種してしまいました」と伝えています。私も舞台の仕事をしていたため、原口一博さんなどと同じように、接種証明を提示しなければならないような状況があり、それで3回接種したのです。
 
できれば接種はしたくなかったのですが、そうした証明書を提出する必要があったため、接種するしかなかったという経緯があります。もちろん、現在の症状との因果関係があるとは限りませんし、何も証明されているわけではありません。ただ、注射を打ったことが何らかの形で関係している可能性もあるのではないかと考えることはあります。

萌絵さん、随分と複雑な表情をされていますね。そのような表情は初めて拝見しました。
 
(深田)
すみません、少し表情がおかしくなってしまいました。(苦笑)

(なるせ)
いえ、ただ、本当にその可能性もあるのではないかと思っています。何回目の接種だったか、恐らく2回目だったと思いますが、接種後に皮膚の状態がおかしくなり、斑点のようなものができたことがありました。また、実際に心臓が苦しくなったこともありました。副反応の症状として心筋炎などもあると言われていますよね。ですから、私はその症状に対して非常に不安を感じていたのです。その後、その症状は一応治まりましたが、デトックスとは言い切れないものの、ファスティングなどの体内から不要なものを排出するためのさまざまな方法は試しました。
 
ただ、そのときの症状は、やはりずっと気になっていました。今回、久しぶりに物が二重に見えるという症状が現れ、そして、それも「自己免疫疾患の一つ」だと聞いたため、「もしかすると(ワクチン接種との)関係があるのではないか」と考えてしまいました。
 
(深田)
それは少し考えてしまいますよね。それはどのように治ったのでしょうか?
 
(なるせ)
できれば使いたくなかったのですが、ひとまずステロイドによる治療を受けました。 ステロイドを投与してもらうと、症状が少し改善したのですね。その後は、イベルメクチンやゼオライトなどを使い、さまざまなデトックスを行いながら治療を続け、現在は何とか問題のない状態になっています。

(深田)
今は、物が一つに見えているのですか?

(なるせ)
はい。今は萌絵さんも一人に見えています。
 
(深田)
そうですか。物が二重に見えるという症状は、片目だけで見れば一つに見えるものなのでしょうか。

(なるせ)
そうなのです。片方の目を押さえると何とかモノは一つに見えたので、入院していた当初からしばらくの間は片目だけを使う生活を続けていました。ただ、ずっと気分が悪く、不快な状態でした。「このまま治らなかったらどうしよう」と思いましたし、「誰かに何かを盛られたのではないか」とまで考えました。私は普段、あまり多くの人には会わないのですが、「もしかすると、あの人ではないか?」「そういえば、あの人のあの行動は、もしかすると…」などと、さまざまなことを想像してしまいました。本当にいろいろ考えましたし、今後は少し気をつけなければならないと思いました。
 
(深田)
まさにそのことです。今日は、なるせさんに「その病気は、一体どのようなものなのですか」と伺いたくてお呼びさせていただきました。
 
(なるせ)
突然、ご連絡をいただきましたからね。
 
(深田)
そうです。少し興味深いと思いまして。

(なるせ)
いえいえ。申し訳ありませんが、私にとっては面白い話ではありません。本人は本当に大変でしたから。
 
(深田)
ごめんなさい。お気の毒だと思ったのです。お気の毒に思い、これはお呼びしなければならないと考えました。
 
(なるせ)
そうでしたか。ありがとうございます。
 
(深田)
それで現在は、新しい作品を手がけていらっしゃるのですか。
 
(なるせ)
そうなのです。この作品については、ネットニュースではそれほど取り上げられていませんが、『ライス・イズ・ライフ』という、食べ物や食をテーマにした作品を制作しています。今回は、注射(ワクチン)を扱った映画 『WHO?』を撮らせていただいたことも、影響しているのかもしれません。やはり、体に取り込むものは本当に大切だと感じたからです。
 
また、いわゆる「令和の米騒動」もありました。この番組にも出演されていた元JA全農常務 久保田治己さんや鈴木宣弘先生もお話しされていましたが、米の価格が次々と上昇し、「あれは一体何だったのか」と感じた方も多いと思います。JAが悪者のように扱われるなど、あの問題の実態がどのようなものなのかも含め、分かりやすい物語として届けたいと考えています。そのため、今回は本格的な青春映画として制作しています。

(深田)
また青春映画なのですね。それで、その主人公は何歳なのですか。
 
(なるせ)
はい、青春映画が大好きなのですよ。この映画の主人公は33歳です。

(深田)
それは全く“青春”ではないですよ。もう青春は終わっています。
 
(なるせ)
まだ終わっていませんよ。私たちも、まだまだ青春の真っただ中ですから。
 
(深田)
いえいえ、私などは、もう棺桶に片足を突っ込んでいます。
 
(なるせ)
そのようなことはありませんよ、それは早すぎます。まだまだこれからで、ここからですよ。そのような意味も込めて、青春映画として制作しています。私は田舎で育ったのですが、実は「本当に田舎」の出身なのです。
 
(深田)
どちらのご出身ですか。
 
(なるせ)
岐阜県の濃尾平野という地域です。盆地のような地形で、田んぼが広がり、長良川や木曽川をはじめ、さまざまな川が流れています。その中でも、米の産地として知られる地域です。私自身も、その田園風景の中で育った部分があるため、農家の方々のこともある程度理解しています。そのため、このテーマは今、取り上げておくべきではないかと思いました。ちょうど多くの方が、「米の価格が上がった、下がった」といった話題を通じて、食について少しは関心を持っているのではないかとも考えています。
 
(深田)
そうですよね。このチャンネルをご覧の皆さんは、米の話が大好きですよ。

(なるせ)
米の話が大好きなのですね。やはり、さすがに皆さんも米の話は気になると思いますよね。そのため、この作品を制作するのは今のタイミングだと考えました。以前からずっと、「いつか取り組みたい」とは思っていたのですが、映画はさまざまな条件が整わなければ、なかなか発信することができません。今回は、まさにそのタイミングではないかと思いました。来月から、いよいよクランクインする予定です。
 
(深田)
来月ということは、8月ですか。この動画が配信される頃には、すでに今月(8月)になっているのでしょうか。
 
(なるせ)
8月からです。ですので、その頃には、すでにクランクインしています。
 
(深田)
どちらで撮影されるのですか?
 
(なるせ)
撮影場所はいくつかありますが、主な撮影地は茨城県になると思います。
 
(深田)
クランクインとは、どのような意味ですか。劇場で上映が始まるという意味ではないのですか。

(なるせ)
クランクインとは、「撮影が始まる」という意味です。まだ撮影していませんからね。先日、クラウドファンディングも実施し、皆さんからもご支援をいただいています。
 
(深田)
資金はきちんと集まったのでしょうか。
 
(なるせ)
はい、何とか集まりました。現在も様々な形で支援を募集していますので、個人的にメッセージをいただければ、いつでも対応させていただきます。一応、必要な予算を確保できる見通しが立ったため、来月からクランクインし、撮影を始めます。出演者もかなり集まっており、まだ発表はできませんが、ベテランの方や大御所の方にもご出演いただけることになりました。
 
(深田)
大御所とは、どなたでしょうか?
 
(なるせ)
芸能界の中でも大御所と呼ばれる方です。私は出演をお願いする際、基本的に台本をお見せしています。そして、「今回は食をテーマにした作品で、食べることについて少しでも考えてもらうきっかけになる映画を作りたい」と説明します。芸能界には、どちらかといえば左翼的な考えを持つ方が多いので、多くの場合は出演を断られたり、芸能事務所からも「お引き受けできません」と言われるのですが、その中でも「一緒に取り組みたい」と言ってくださる方々はいらっしゃいました。
 
(深田)
本当ですか。それはよかったですね。どの事務所からも俳優さんが来てくれないのではないかと心配していました。
 
(なるせ)
ありがとうございます。やはり「『WHO?』を撮った監督でしょう」と言われてしまいますからね。
 
(深田)
そのことは、なるべく隠しているのでしょうか。
 
(なるせ)
調べれば出てきますから、隠してはいません。それでも、今回のこの作品に参加したいと言ってくださる方々がいるのです。
 
(深田)
それは良かったですよね。素晴らしいです。
 
(なるせ)
そうなのです。今回、主人公を演じる方も、もともと米どころで育ち、ご自身でも料理をしたり、店を営んだりしています。そのため、この作品に特に関心を持ち、「これは皆さんに届けるべき作品です」と言って参加してくださいました。人数は決して多くありませんが、応援してくれる俳優の方々がいることを、本当にうれしく思っています。

(深田)
すごいですね。実力のある俳優の方々が、きちんと理解をして参加してくださるのですね。
 
(なるせ)
ええ。少しずつでも、横の繋がりを築いていかなければならないと思っています。例えば、出演する俳優さんのファンが何気なく映画を見に来て、「このような問題があるのか」と気づいてくれれば、それだけでもいいではありませんか。

(深田)
そうですよね。「なるせさんは、なかなか面白い監督だ」と思ってもらい、「以前の作品は何だろう」と調べ、『WHO?』を観たところ、「これは一体、何なのだ」と驚くかもしれませんしね。
 
(なるせ)
萌絵さんもご出演していただいているのですから、「驚く」ではないでしょう(笑)。出演していただいた当事者なのですから、一緒に広めましょう。お願いしますね。ただ、そういう意味でも、私たちはさまざまな形で裾野を広げ、活動を展開していく必要があると考えていて、そのために私はこうした取り組みを行っています。

(深田)
ところで、今回の映画はどのような物語なのですか。

(なるせ)
タイトルは『ライス・イズ・ライフ』です。その名のとおり、「食べることは生きること」をテーマにしています。主人公は、もともと東京へ出てきたものの、なかなか芽が出ずにいる、小説家を目指す人物です。実家は岐阜県の田舎にあります。こうして説明していると、「これは私自身の話ではないか」と思いますね。本当に半分は私の話なのかもしれません。
 
そうした中、主人公の父親が農作業中に事故に遭い、それをきっかけに、主人公は半ば強制的に実家へ戻ることになります。もともと農業には関心がありませんでしたが、父親が事故に遭ったことで農作業を手伝うようになるのです。すると、例えば地元の同級生がJAで働いているのでJAの実情を聞いたり、自然農法を始めた別の同級生と出会ったりします。もともとは農薬を使用する「慣行農法」(※1)の農業が多いのですが、自然農法との出会いを通じて、主人公は少しずつさまざまなことに気づき始めます。
 
観客も主人公と共に、現在の農業やその仕組みについて少しずつ知っていくという物語です。また、かつて交際していた地元の同級生との、少しほろ苦い恋愛の要素もあります。昔付き合っていた相手が、今ではこのような生き方をしていたのかと知るような展開です。

※1)慣行栽培:通常どおり、農薬や化学肥料を使った栽培方法。
特別栽培:化学的に合成された肥料や農薬を50%以下に減らす。
有機栽培:化学的に合成された肥料や農薬を原則使わない。

 
(深田)
男性は、別れた女性のことを、今でも自分の恋人であるかのように思い続けますよね。
 
(なるせ)
本当にそのとおりです。
 
(深田)
でも、それは勘違いです。女性の方はすでに忘れていますから。
 
(なるせ)
そのような男女の違いも、物語の中に盛り込んでいます。
 
(深田)
では、“男性にとって” 胸が高鳴る物語なのですね。

(なるせ)
失礼しました。怒られてしまいましたね。“男性にとって” 胸が高鳴る物語です。男性は本当に単純なのですよね。
 
(深田)
いえ、大丈夫です。恋愛をすると女性もやはり冷静ではいられなくなりますから。
 
(なるせ)
そうなのですか。
 
(深田)
ただ、女性は昔の恋愛を思い出しても、胸が高鳴ることはあまりありませんよね。
 
(なるせ)
そうなのですか。胸は高鳴らないのですか?
 
(深田)
男性は胸が高鳴るのですか。お若いですよね。
 
(なるせ)
私は常に胸が高鳴っていますし、今もときめいています。そういう気持ちは大切ですから。
 
(深田)
それからこの作品の見どころは、どのような点かを教えていただけますか?
 
(なるせ)
先ほど申し上げた通り、農業を知らない主人公が、事情によって実家へ戻ることになり、農業の世界に入って、そこから少しずつ農業について知っていく物語です。 その過程で、さまざまな立場の人物を登場させようと考えています。

もちろん、私は慣行農法を否定しているわけではありません。農業従事者の平均年齢が70歳ほどといわれる中、慣行農法に取り組みながら懸命に頑張っている方々もいます。それと、JA、すなわち農協が悪者のように扱われていた時期もありましたよね。作品では、主人公の同級生がJAで働いているという設定にしています。そのあたりについては、元JA全農常務 久保田治己さんをはじめ、さまざまな方にお話を伺いながら、取材を重ねました。
 
JA自体が批判されることはありますが、その組織の中で現状を変えようと奮闘している方々もいらっしゃるのです。そのような人物に加え、自然農法や有機農法に取り組む方々など、様々な立場の人々を描き、観客に「では皆さんはこれをどのように考えますか」と問いかけるところが、見どころのひとつです。
 
(深田)
ぜひ、愛知県田原市の岡本重明議員を取材していただきたいです。農業を営んでいらっしゃのですが、非常に個性的な方です。
 
(なるせ)
岡本さんですか。お名前は伺ったことがあるのですが、仙人のような方でしたでしょうか。
 
(深田)
仙人というよりも、荒々しい漁師のような雰囲気の方です。
 
(なるせ)
その方であれば、一度お見かけしたことがあります。
 
(深田)
すごい方なのです。農業で米を作ってきちんと利益を上げ、その収益で船を購入し、漁業も営んでいらっしゃいます。先日、遊びに伺ったところ、近所の川か海に壺を沈めると、その中にウナギが入り、そのウナギを壺から取り出して、さばいた後に岡本さんが作った米と一緒に食べるということを伺いました。 さらには、船で釣りに出て、立派な魚を大量に取ってくることもあります。 本当に並外れた議員の方なのですよ。
 
(なるせ)
すごいですね。ご自身の暮らしも含め、米や食に関する取り組みを少しずつ広げ、単なるビジネスということではなく、きちんと生活として成り立たせている方なのですね。
 
(深田)
生活として成り立っているだけでなく、きちんと利益も上げています。船も車も、非常に立派なものに乗っていらっしゃいます。しかも、人生そのものが楽しそうなのです。食料危機などとは無縁に見える方で、憧れます。
 
一方で、東京の都心にあるタワーマンションなどは、最も危険ではないでしょうか。災害に弱いうえ、ライフラインが止まれば生活ができないのです。電気が通らなくなれば、エレベーターさえ使えなくなってしまうのです。
 
(なるせ)
そうですよね、孤立した状態になりますからね。
 
(深田)
最も危険ですよね。最も脆弱な生活をしているのは、私たちなのだと思います。そのため、郊外に畑付きの戸建てが欲しいと考えるようになりました。
 
(なるせ)
萌絵さんも、そのように考えているのですか。
 
(深田)
そう考えるようになりました。
 
(なるせ)
私も同じです。以前から、そのような暮らしもしてみたいと思っていました。この作品が、そのようなことを考えるきっかけになれば良いとも思っています。

(深田)
はい。本当にこの作品を楽しみにしています。
 
(なるせ)
ぜひ、よろしくお願いいたします。
 
(深田)
それでは、説明欄に『ライス・イズ・ライフ』のリンクを掲載しておきますので、皆さんにもぜひご覧いただきたいと思います。また、『WHO?』のDVDも発売されていますね。
 
▶︎ なるせゆうせい監督
『ライス・イズ・ライフ~誰かが作る君の食~』公式ウェブサイト



(なるせ)
はい、Amazonなどでも購入できます。外資系企業なので、私はAmazonがあまり好きではありませんが、そうした場所でも購入は可能です。


▶︎【入荷待ち予約販売】映画『WHO?』 本編DVD *発送8月中旬ごろ


 
▶︎ドキュメンタリー映画「WHO?」DVD


 
▶︎映画『WHO?』上映情報


 
(深田)
みなさま、ぜひ、DVD『WHO?』もお買い求めいただければと思います。

今回は、映画監督のなるせゆうせいさんに、新しい映画のことやミラー・フィッシャー症候群という謎の病気にかかった経験になどについてお話しいただきました。どうもありがとうございました。
 
(なるせ)
ありがとうございました。


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