IRCTC登録の全手順|インド鉄道予約でつまずかない方法
インド鉄道のチケット予約に欠かせないのが、公式サイトIRCTCへの登録です。SMS認証(OTP)が届かず心が折れかける人が続出する、インド旅行随一の関門とも言われています。僕も本気で手こずりました。窓口・旅行会社・オンラインという3つの入手方法の比較から、詰んだときの抜け道まで、実体験ベースで手順化しました!
第1回でサラッと
「鉄道は事前予約しておくのが正解」と
書きました。
でも、その"予約"にたどり着く前に、
最大の関門がありました。
それがIRCTCの登録です。
正直に言います。
20カ国以上で電車もバスも予約してきましたが、
チケットを買う「権利」を得るために
ここまで手こずった国は、
インドが初めてでした。

あの予約をするにはまず、
IRCTCというインド鉄道のアカウント作成し、
それを予約アプリに紐づける必要がありました。
そして、このIRCTC登録こそが、
多くの人がインドに足を踏み入れる前に
心を折られるポイントなんです。
この記事は、そこを淡々と突破するための
手順だけをまとめたものです。
保存して、登録の参考になれば幸いです!
まず整理:インドの鉄道チケット、入手方法は3つでした
全体像を“ものさし”で測っておきます。
チケットの取り方は大きく3つ。
僕の評価はこうでした。
$$
\begin{array}{|l|l|l|l|}
\hline
\textbf{\small方法} & \textbf{\small手間} & \textbf{\small費用}& \textbf{\smallこんな人向け} \\
\hline
\text{\scriptsize駅の窓口で買う} & \text{\scriptsize大(並ぶ・移動)} &\text{\scriptsize最安}&
\text{\scriptsize現地で時間に余裕がある人}\\& & & \text{\scriptsize 土日チケットは基本購入できない可能性も} \\
\hline
\text{\scriptsize旅行会社に頼む} & \text{\scriptsize小} & \text{\scriptsize手数料が高め}& \text{\scriptsizeとにかく楽をしたい人} \\
\hline
\text{\scriptsizeオンライン(IRCTC+ixigo)} &
\text{\scriptsize登録だけ大変} &
\text{\scriptsize安い}& \text{\scriptsize日本で先に確保したい人} \\
\hline
\end{array}
$$
結論はシンプルでした。
「登録さえ越えれば、オンラインが圧勝」です。
「インド3日目にはもう次の街へ移動する」
弾丸日程だと、日本にいるうちにスマホで席を
予約できるオンライン予約は、ほぼ必須でした。

逆に言えば、最初の登録という
“一回きりの面倒”を払えば、
あとはずっと天国ということです。
IRCTC登録の全手順
ここからが本題。
IRCTCの公式サイトから登録します。
(または後述のixigoアプリ)
1. ixigo Trainsアプリをダウンロード、
またはIRCTC公式サイトにアクセス
2. 「新規登録(Register)」を選択
3. ユーザー名(英数字、4〜35文字)を設定
4. 氏名、生年月日、性別、居住地情報を入力
5. メールアドレスと携帯電話番号を登録
6. パスワードを設定
(大/小文字・数字・記号を含む複雑なもの)
7. 登録したメールに届く確認リンクをクリック
8. SMSで届くOTPを入力して電話番号を確認
9. ログイン後、アプリ内でIRCTCと連携
10. 支払い方法を登録すれば利用可能

国を「Japan」にして日本の携帯番号
(国番号81)を入れると、
「インド以外の番号は、
登録に手数料がかかります」
という案内が出ました。
金額はおよそ100ルピー+税
(合計でだいたい¥200〜230前後)
びっくりしますが、
ここは払って進むしかありません。
入力が終わると、海外ユーザーなので
登録料の支払い → SMS認証へと進みます。
この認証コードが、最後にして最大の山でした。
つまずくのはいつも「最後のSMS認証」でした
ここまでスムーズに来ても、最後のOTPで
つまずく人が、本当に多いです。
(OTP:ワンタイムパスワード)
僕の周りでも、ここで諦めかけた人がいました。
失敗パターンと対処を、構造化しておきます。
コードがなかなか届かない → 数十分〜数時間かかることがあります。慌てず待つ
「番号が正しくない」と弾かれる → 後日マイアカウントから再挑戦すると通った、という声が多い
サイトにアクセスできない・固まる → 1分おきに再読み込み、またはWi-Fiと回線を切り替えると通ることがある
そもそもサイト登録が無理だった → 直接、メールでIRCTCに問い合わせ(僕もこのパターンでした)
🚩 ここがインドの本質 「誰かはできて、誰かはなぜかできない」。これがインドのシステムでした。今から書く方法が唯一の正解ではないこと、そして運と根気が要ることだけ、先に受け入れておくと精神的にラクです。
もう一つの壁:海外発行クレジットカードの決済エラー対処
IRCTC登録さえ突破すれば、
予約そのものは驚くほど簡単です。
ixigoで駅名を入れて、列車を選んで、
IRCTCのIDを入れて、カードで決済。
僕の場合はここは、
大きくつまずかずに進めました。

ただ、海外発行のクレジットカードだと
決済の段階でエラーになるケースがある、
という声も聞きます。
僕自身はこの記事で書いた登録の壁を
越えるだけで手一杯だったので、
決済エラーそのものの具体的な
回避策までは検証できていません。
詰んだら「直接IRCTCに連絡」という抜け道があります
公式サイトでどうしても登録できなかったら、
直接、メールでIRCTCのサポートセンターに
問い合わせて登録(紐付け)する道です。

そこから今回のOTPの事象を選択し送信。

参考までに、送付する内容を下記に記載します。
Dear IRCTC Support Team,
I am an international user and I have successfully completed my registration and email verification on IRCTC. However, I am unable to receive the OTP for mobile verification because my mobile number is registered outside India (+81, Japan).
Here are my details:
• Registered Email ID: 自分のメールアドレス
• Registered Mobile Number: +81 電話番号
• IRCTC Username: 自分のユーザネーム
• Registration fee: Paid successfully
Since foreign mobile numbers are unable to receive IRCTC OTP, I kindly request you to activate my account without mobile verification.
Please assist in enabling my account so that I can book tickets as an international user.
Thank you very much for your support.
Best regards,
xxxxxxxxxx
Japan
上記で私は登録することができました。
ただ、何度もそっけないメール返信があり、
そこはしっかりとした担当に
当たるまで連絡をする必要があります。。。
※私も6回やって、OTPの件紐付けができました
IRCTC登録さえ突破すれば、
予約そのものは驚くほど簡単です。
ixigoで駅名を入れて、列車を選んで、
IRCTCのIDを入れて、カードで決済。

そして何より、日本にいる間に席を確保できる。
僕の「着いた初日にタージへ日帰り」という
無茶も、出発前に日本でGatimaan Expressを
押さえられたから成立したのです。
関連記事:
タージマハル×アーグラ城の弾丸日帰りルポ
この記事で書いたIRCTC登録があったからこそ
成立した、デリーからの日帰り旅の記録です。
最後に、これだけは
登録は時間に余裕がある日にやること
うまくいかなくても自分のせいではないこと
困ったら公式サイトへ直接メールを試すこと
この記事が、これからインドの鉄道に挑む誰かの“最初の関門”を、少しだけ低くできたら嬉しいです。
※ IRCTCの仕様は頻繁に変わります。この記事は僕が登録した時点の流れなので、画面が違っていたら、その都度それっぽい項目を探してみてください。それも含めてインドです。
