私は天才ではなかった。初速だけ異常に速い凡人だった。
お店にアイスのブラックモンブランが20本あって、
当たりを引く確率を上げる方法は、たった一つ。
——20本、全部買うことだ。
バカみたいな話だと思うかもしれない。
でも、私はこれを「本気で」やれるタイプの人間だ。
あなたが、何か新しいことを始めようと思ったとき、
どれくらい迷うだろう。
私の周りでは、だいたい60日くらい。
気持ちを温めて、調べて、悩んで、そして一歩。
でも私の場合はこうだ。
日本語教師になりたいと気づいた、その日の21時。
フリーダイヤルに電話していた。
そして、先日には申し込み完了。
数十万円の覚悟と、
「後戻りできない」という背中の押し込み付きで。
(もちろん、特定一般教育訓練給付金はしっかり狙う 笑)
今日はハローワークにキャリアの相談に行った。
私は思った。
もしかしたら、自分はこの「初速」に関しては天才かもしれない(笑)と。
60日かける迷いを、1日で終わらせる。
その差は、想像以上に大きい。
簡単な資格や体験なら、
誰かが迷っている間に、もう私は終えている。
「もう申し込んだの!?」
「本当にハーレー乗ったの?」
その驚きの顔を見るのも、少し好きだ。
でも、あるとき気づいた。
この“なんとなくできてしまう力”は、
長くは続かない。
どんな分野でも、最初は「感覚」で走れる。
だけど、2年もすれば限界が来る。
そこから先は、
データを取り、分析し、努力し、型をつかみ、
「狙って再現できる人」が勝つ。
noteも同じだ。
なんとなく書く人より、
「ここで共感が生まれる」と設計して書く人の方が強い。
結局——
積み重ねには、勝てない。
スピードで突破できる世界もある。
海外旅行、初級資格、挨拶回り。
浅い関係なら、勢いで切り開ける。
でも、
年収も、ダイエットも、語学も。
そして、おそらく日本語教師としてのキャリアも。
最後にものを言うのは、
静かな積み重ねだ。
ということで、
結局、私は天才と勘違いしていた凡人なんだと思う。
そして多分、
noteで「自分だけは成功する」と思っている人も、
同じ場所に立っている。
違いが出るのは——
“そのあと、何回積み重ねたか”だけだ。
また偉そうなこと言ってすみましぇーん (笑)
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